熱板の圧力分布測定シート！！

おはようございます！株式会社ムラタの村田洋介です！！

本日は野口英世の誕生日ということでGoogleのトップページが野口英世仕様となっております！


▲本日のGoogleトップページ！！

最近では通常のトップページを見ることのほうが少なくなっている気がします。

さすがの私も「そうだ！！製袋機の画面を記念日ごとに変えよう！！」とは思いません！！（笑）

さて、熱板の圧力を計測するにはポイントを決めて計測しますが、これは点での計測となってしまいます。

熱板は直線なので、線での計測をしたい場合はクラフト紙に熱板を押し付け、圧力により痕跡によって確認します。

しかしこれでは押さえなど比較的かるい圧力では跡がつきにくく、その痕跡を確認することができません。

そんな時に使用するのが、超低圧用プレスシートです。


▲計測用プレスシート

測定範囲は約０．５－２．５MPaでこれは軽く指で摘むとその圧力に反応し指紋の形が浮かび上がります。

実はこのプレスシートはマイクロカプセルの中に赤い検査液が入っており、特殊なフィルムの凸面を検査シートと重ねることによって、圧力がかかった部分のマイクロカプセルが破れるようになっております。検査シートのみでは通常圧力をかけてもマイクロカプセルは破れません。

ただ難点はこのプレスシートはとても高価であることです。

通常５ｍ巻にて販売されておりますが、株式会社ムラタでは指定長さでの小売りもしておりますのでシールの圧力測定が必要な方は是非ご相談ください！！