エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

カラーセンサで従来検出しなかった製品が検出できました!!

2011-11-05 10:31:04 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は試運転の最中に少し時間があったので、今回サーボ改造をしたトタニ製製袋機の熱板の動きについて自分なりに考察を行いました。

まったく新しい視点での機構に楽しくなっていきます!

さて、カラーセンサの使用法ですがレジ袋製袋機を納品させて頂いたお客様から思ったより使いやすいとの声をいただきました。

濃い灰色に濃い緑の印刷原反がいままでに比べ、簡単に検出できるようになったと喜びの声をいただきました。

カラーセンサは高性能のためパラメーターが多く戸惑うかもしれませんが、製袋機で使う場合は3つのパラメーターだけを使っていただければ良いです。

1つ目はモード選択で、カラー検出モード(カラーモード)、明暗検出モード(スーパーアイ)、両方を足した(C+i【シープラスアイ】)モードです。

2つ目は応答時間の選択です。HiSpeed、FINE、TURBO、SUPERがありますが、通常はFINEもしくはTURBOでお使いください。ちなみに工場出荷状態ではTURBOとなっております。

3つ目は出力の選択です。これは印刷マークの上で出力するのか印刷マークの上で消えるのかで、古い製袋機では光電管BOXに明暗の切り替えスイッチがりましたがそれと同様の機能となります。株式会社ムラタの印刷制御ではマークの上でOUT1のランプが点灯するように設定してください。

またセンサヘッドを変える検出スポット径も変更することができ、ヘッドによって特色がありますので印刷検出でお困りの場合はお問い合わせください。
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