エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

タッチパネルの型式が長くなりました!!その理由は?

2011-11-18 10:35:51 | 製袋機のエンジニアな日記
おようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨日、茨城県の女子高生が新たな化学現象を発見し、権威のあるアメリカの化学雑誌に掲載されるニュースを目にしました。

BZ反応と言われるその現象は酸化と還元を繰りかえすことにより水溶液の色が赤と青に交互に変わるらしいのですが、その現象が収束するまでは知られていたらしいのですが、ある条件が揃うと5~20時間後に突然再開することを突き止めたということです。

金曜日の実験後、器具をそのままにカラオケへ行くと月曜日に水溶液の色が変わっていたといい、なんとも女子高生らしいと思いました!

私も今までの考えにとらわれずにいたいと思います!

さて、株式会社ムラタでは部品の供給(当日出荷)を考えキーエンス製タッチパネルを使用しておりますが震災後5インチのタッチパネルの型式に変化がありました。


▲型式の後ろにSOと言う文字が入っています!


従来はVT3-Q5Mと言う型式だったのですが、現在はVT3-Q5MSOとなっております!

これは震災後にタッチパネル内部で使われている部品の供給が滞ってしまったため、代替え部品を使っているからでついたものだと聞いております!

国内での担当営業マンから話を聞くと性能は従来品と変わらないのですが、輸出する際には注意が必要となるとのことです!

輸出に関しては、最終使用地によって条件がかわりますので海外に機械を輸出する際は念のためご相談下さい!!
コメント
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