Toshiが行く

日記や趣味、エッセイなどで描く日々

駕与丁3丁目

2020年04月08日 06時17分44秒 | 日記
「新型コロナウィルスに感染するのが怖くて家から出られません」
新聞の小欄に『コロナから守る~高齢者Q&A』というコーナーがあった。
感染が心配で外出できない高齢者からの相談で、
これに対する答えがこうだった。
「日光を浴びると、筋肉や骨を維持するのに必要なビタミンDが作られます。
気分転換にもなりますし、免疫力アップにつながるという研究もあります。
……近所を散歩したり、公園で体操したりしながら1日20分程度は
日光を浴びるよう、心がけてください」
    
                      
早速、日光を浴びに行くとしよう。
福岡市に隣接する粕屋郡粕屋町に、町のシンボルともなっている
駕与丁公園がある。
今は言うまでもなく桜が見ごろだ。
公園の真ん中に水面面積28haの駕与丁池、
それをぐるりと周回する遊歩道が整備されており、
道に沿って約700本の桜が植えられている。
また、この遊歩道はジョギング・ウオーキングコースともなっており
ジョギングしたり、ウオーキングする人の姿が結構ある。
春と秋にはバラがこの公園を飾る。
今は開花にはまだ少し早いが5月になると、バラ園には
180種類、2400株のバラが開花し、バラ展も予定されている。
さらに、もう一度秋にも見事な花を見せてくれるはずだ。
公園に併設するように町総合体育館(かすやドーム)や野球場もあり
まさに四季折々の営みを体感できる自然豊かな
スポーツ・リクリエーション空間となっているのだ。


駕与丁池を中心にして約30haの駕与丁公園。左手の日に輝くドームが町総合体育館。


桜を楽しみながらジョギング、ウオーキング
で健康維持だ。コースはマラソンコースの
ちょうど10分の1である4.2195㌔のほか、
2.8㌔、 2.0㌔の3コースがある。

かすやドームから対岸の展望広場(バラ園)へと延びる駕与丁大橋。駕与丁池の中央に架かる風光明媚な橋。

もちろん鳥たちの憩いの池でもある。
         
桜はやや盛りを過ぎ、花びらがひらひらと漂いながら遊歩道を埋めていく。