ワイナートの第12号の表紙を飾り、99点を獲得し、飲みたいのに手を出せなかった空前絶後のトスカーナでした。忘年会のノリでとうとう出してしまいました。
CF70%、M20%、CS6%、PV4%のセパージュです!当主のアンドレア・フランケッティは、何故か翌年の00’をCS55%、CF35%、PV10%のセパージュへと大きく変えてしまいます。
ワイナートの評価では『ヘビーだが軽やかで、狂っているが崇高に上品という、真の芸術品だ!』と絶賛されたこのワイン・・・確かに軽やかにまとまりつつあります。しかしながら、艶やかに熟成したシュバルブランや今回の69’マグドレーヌを飲んでしまうと、これが本当に30年後に化けてくれるのだろうか?と思ってしまいます・・・
わくしたちは、カベルネやメルロをボルドー品種と呼びますが、そもそもローマ帝国からかのシーザーが、ガリア遠征で今のフランスへ持ち込んだと言われています。本当はカベルネ等にとって、トスカーナが実家みたいな物なんですね・・・
そう言う意味では、最近気合の入ってきたスーパートスカンも、熟成期間を待てば・・・なんて甘っちょろい事を言っていられないような気がする訳です。
まだまだ成功した、綺麗な熟成カーブを描いた、秀逸なボルドーの域に達していないとは言い過ぎでしょうか?
なにしろ値段が値段なわけですから・・・
CF70%、M20%、CS6%、PV4%のセパージュです!当主のアンドレア・フランケッティは、何故か翌年の00’をCS55%、CF35%、PV10%のセパージュへと大きく変えてしまいます。
ワイナートの評価では『ヘビーだが軽やかで、狂っているが崇高に上品という、真の芸術品だ!』と絶賛されたこのワイン・・・確かに軽やかにまとまりつつあります。しかしながら、艶やかに熟成したシュバルブランや今回の69’マグドレーヌを飲んでしまうと、これが本当に30年後に化けてくれるのだろうか?と思ってしまいます・・・
わくしたちは、カベルネやメルロをボルドー品種と呼びますが、そもそもローマ帝国からかのシーザーが、ガリア遠征で今のフランスへ持ち込んだと言われています。本当はカベルネ等にとって、トスカーナが実家みたいな物なんですね・・・
そう言う意味では、最近気合の入ってきたスーパートスカンも、熟成期間を待てば・・・なんて甘っちょろい事を言っていられないような気がする訳です。
まだまだ成功した、綺麗な熟成カーブを描いた、秀逸なボルドーの域に達していないとは言い過ぎでしょうか?
なにしろ値段が値段なわけですから・・・