The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ロッソ・デル・ソプラーノ シチリア IGT パラリ

2014-01-17 20:25:10 | ワイン
満月の前の日の1月15日、その日は盛岡八幡宮の『どんと祭』があって、
しめ縄、お飾りなどを『どんと焼き』で燃やしてきました。

どれどれと引いた御神籤は『吉』と出て、あまりのフツーさに苦笑い!
一緒のK子さんは『大吉』で、ナゼか取替えましょうか?と、
わけわかんないこと言っている。

御神籤はともかくですが、『二黒土星』は意外にイイ年♪
まずは気負わないで行くつもり・・・



で、家に帰って、遅い食事となりましたが、
『ベーコンとインゲン豆とキャベツのトマト煮込み』『アヴォガド』に、
『胡桃パン』を食べながら、表題のワインを開けたんですね。





深みのあるクリムゾンの色合いに、僅かに熟成感を思わせるアンバーなエッジ!
ボルドーグラスかブルゴーニュ・グラスか迷ったけれど、香り重視でブルゴーニュを選択です。

思ったとおり見事なブケで、バラの花束、スパイス、甘いレッドフルーツなどなど。

味わいは凝縮感より果実味に重きを置いて、はじめは濃厚系ブルピノを連想させるのですが、
待っていると重厚なバローロをも彷彿とさせる、壮大な酒躯を魅せてくれるんですわ・・・

ソプラーノでこれだから、じゃあその上のファロはどうなんの?となるのも必定!

さてどのタイミングで、開けようか?
と嬉しい悩みで、打ち震えておりまする。