相変わらず高速回転する仕方で本を読んでいる。この方法で本を読むことのメリットはかなり大きいとますます実感している。とくにかんたんに読めるハウツーものの場合は最適だ。
最近、目次も章立ての部分だけ目を通し、節の見出しは興味を引いたところだけマークする。そしてすぐに本文に入る。本文では、章や節の見出しはしっかり読む。そこでも興味を引かれた語句には必ずマークする。本文はざっと目でなでいくだけだが、気になった語句や文が飛び込んできたらマークをし、その前後を読むこともある。これで一通り最後まで終わるに(本の厚さなどにもよるが)まあ、10分前後だろう。
しかし、それでも時間をかけて最初の10頁を読むよりも、その本の全体的な印象ははるかによく分かる。「この本は面白そうだ本だ、多くを得ることができる本だ、もっと読みたい」、そんな印象が迫ってくる本と、まったく魅力を感じない本とがある。たった10分で、「こんな本だったのか」と分かるのが何よりもうれしい。積読よりもはるかにその本と「知り合い」になっている。人と10分間話せば、遠くから見ていたときよりはるかにその人の具体的な印象がつかめるのと同じだ。
こうして同じように高速回転法で2回目、3回目と読んでいく。そのつど興味を引かれるところも増え、マークする箇所も増えていく。その人、いやその本の「本」柄がますますよく分かるようになる。
かんたんなハウツーものや自分がよく知っている分野の場合は、そのページのいくつかの語句を見ただけで、これはすでに知っていることとか、読む必要はない、読む価値はない、などの判断がつくので、そういうページはどんどん飛ばす。だから本によっては40分で読み終える場合もある。何回か高速回転して、もう充分だと感じるときが来たら終える。
最近、目次も章立ての部分だけ目を通し、節の見出しは興味を引いたところだけマークする。そしてすぐに本文に入る。本文では、章や節の見出しはしっかり読む。そこでも興味を引かれた語句には必ずマークする。本文はざっと目でなでいくだけだが、気になった語句や文が飛び込んできたらマークをし、その前後を読むこともある。これで一通り最後まで終わるに(本の厚さなどにもよるが)まあ、10分前後だろう。
しかし、それでも時間をかけて最初の10頁を読むよりも、その本の全体的な印象ははるかによく分かる。「この本は面白そうだ本だ、多くを得ることができる本だ、もっと読みたい」、そんな印象が迫ってくる本と、まったく魅力を感じない本とがある。たった10分で、「こんな本だったのか」と分かるのが何よりもうれしい。積読よりもはるかにその本と「知り合い」になっている。人と10分間話せば、遠くから見ていたときよりはるかにその人の具体的な印象がつかめるのと同じだ。
こうして同じように高速回転法で2回目、3回目と読んでいく。そのつど興味を引かれるところも増え、マークする箇所も増えていく。その人、いやその本の「本」柄がますますよく分かるようになる。
かんたんなハウツーものや自分がよく知っている分野の場合は、そのページのいくつかの語句を見ただけで、これはすでに知っていることとか、読む必要はない、読む価値はない、などの判断がつくので、そういうページはどんどん飛ばす。だから本によっては40分で読み終える場合もある。何回か高速回転して、もう充分だと感じるときが来たら終える。