6月の終わりごろに、やたらと鳩がベランダにくるようになったと思っていたら、7月の初めに、植木鉢とコンクリート壁の間に巣をつくり卵を2個産んでいた。毎日親鳩が交代で卵を温めている姿をみると、子供の頃鳩を飼っていたことを思い出し、孵化するまでそっとしておいてやろうと情が移った。
8月の上旬に二羽の雛が生まれた。それから日ごとに大きくなり、自力で歩けるようになってからは、親鳩は餌をやる時間だけしか来なくなった。26日にはすばしっこく走り回るようになった。
9月に入ると早朝や、午後3時頃に親鳩がついて飛び立つ訓練が始まった。近くの家の屋根や電線に止まれるようになり、夕方になるとベランダに戻ってくる。2日、3日と2羽が戻ってきたが、4日には1羽になり、5日の今日は戻って来なくなった。
これにはいきさつがある。ベランダに住みつかれると困るので、羽根が揃ってからは、巣を撤去し、次亜塩素酸で消毒、毎日、糞の取り除きをし、水で洗い流すことで、二羽に刺激を与えて続けてきた。
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