シャンシャン馬橇運行 酪農学園大学 卒業記念

本日、北海道・昔の原風景である「シャン・シャン馬橇」試乗会が行われました。
巣立つ学生への記念として企画されたものです。
午前中は、市内のあけぼの幼稚園児(45名)が体験乗車しました。
「ウァー楽しい」「馬さんにひかれて気持ちが良いよ」中には「馬さんご苦労さんです」と馬をねぎらう優しい言葉もありました。
最後には、全員で「馬さん有難う」と元気な大声で会場を後にしていました。
農地に作られた特設コースは700Mで一周約10分程度で周遊しました。

来年も是非行ってくださいとの要望も多く聞かれました。
あけぼの幼稚園の皆さん、ノンビリ・ユックリ・急がないで下さい。

北海道の原風景 街の想い出・私の記憶

本日予定しています酪農学園・卒業記念イベント「シャン・シャン馬橇」は、運行いたします。
一般開放も致しますので是非北海道の原風景を体験して下さい。
無料です。
午後1時から3時の間・野幌文京台酪農学園大学・本部前に乗り場があります。

札幌市内の昔の写真・絵画の展示会が開催されています。
札幌駅と周辺・市電・北大・大通り公園・創成川・中島公園・時計台　どれも札幌を代表する名所です。

青年の記憶
特に昭和30年代の大通り公園は、記憶に多く残っています。
映画「素晴らしき大地・北海道」の撮影が五丁目で行われました。
この当時の映画撮影は、地方の映画制作としては大々的なもので移動車・クレーンなどを多岐に使用して立体的な映像を収めました。
学生時代の想い出としてこの移動車やクレーンをアルバイトで操作した事です。
当然、助手での参加でしたがスタッフが一丸となって進行するロケに感動を覚えました。
昼に出された弁当も当時としては、高級ランクの札幌グランドホテルの特別弁当と記憶しています。
1食当たりの値段もアルバイト代の数倍と高価なものでした。
その弁当の味は、いまだに忘れられません。
学校給食は、脱粉乳の時代でした。

その後この青年は、映画業界を得てテレビ局で番組制作で活躍する。
そして、数々の賞を受賞する事になる。
弁当が良かったのか?スタッフの心意気が良かったのか?報酬が良かったのか?
その理由は、未だに不明との事です。

展示会は、18日まで札幌アートギャラリーで開催されています。