北海道へ観光客誘致活動 サハリン発

明日のフェリー運行路線「稚内-コルサコフ間」も今年残り3往復になりました。

　冬の北海道へ観光・スキー客誘致に道北圏の担当者は、ユジノサハリンスク市でサハリン州　観光・青少年政策局の職員にプレゼンを行いました。

　サハリンからは、年々冬の観光客が増加しています。
特にスキー客の滞在は、1週間から2週間と中期滞在が、多く施設側も経営の安定に高感度を持って対応しています。

　観光立国を宣言している北海道の事情は、寂しいものがあります。
道内を廻っても看板やパンフレット類は、「中国語・韓国語・英語」の明記が目立ちますが、ロシア語は皆無に近いものです。

　民・官　共に「観光立国」を宣言しているならば、隣国　ロシア語の表示も必要と思います。　あえて、民・官としたのは、民が主体の民主主義だからです。官が先にくるから「官主導と言われます」
それに伴ない通訳も必要です。
　
　早急な対応が求められています。

　サハリンマン
写真・提供　Sakh.com サハリン州政府を訪れた道北圏の関係者

メダルを取りに行きます 女子柔道チーム サハリン発

　「メダルをもらいます。」


　明日から東京で開催される世界柔道選手権大会にサハリンから女子選手が出場します。
ユジノサハリンスク柔道連盟(随行団長・ブァシーリーAnisimov副会長)は、22名の選手・コーチ「サンボ選手含む」を同大会に派遣しました。

　ロシアでも、空手と共に柔道は広く親しまれているスポーッでもあります。

　世界柔道選手権大会は1956年に始まり各国持ち回りで開催されているものです。
1980年からは、女子も加わり大会規模も拡大しました。
今年の参加国は、120ケ国 参加選手900名　と主催者はコメントしています。
主催　国際柔道連盟　IJF

　大会は、9日から13日まで東京都代々木競技場　第1体育館で開催されます。
サハリンチームの活躍が期待されます。　「頑張れ!」

　サハリンマン
写真・提供　Sakh.com

チェーホフ劇場での公演 サハリン便り

　チェーホフ劇場では、「音楽パフォーマンスFront Line コンサート」が行われました。
公演は、チェコ共和国の音楽集団が、反戦を主体にした演奏・歌(暗い夜・ベルリンへの道)を披露しました。
チェコ共和国は、人形劇など芸術文化になじみの深い国でもあります。





　チェーホフの生誕150年　サハリン訪問120周年を記念したものです。
サハリン州民も海外からの公演に満足していた様子です。

サハリンマン
写真・提供　Sakh.com