【モスクワ則定隆史】２０２０～２１年に実施される日ロの交流事業「日ロ地域交流年」に合わせ、アレクサンドル・パノフ元駐日ロシア大使（７６）がドキュメンタリー映画「北海道 北の海への道」を製作した。パノフ氏は北海道新聞の取材に「北海道はロシアの最も近くにある日本。多くのロシア人に魅力を伝えたい」と述べ、道内で予定されている地域交流年の開会式でも作品を上映する計画だ。
パノフ氏は、ロシアで日本との親善活動に取り組むショディエフ国際財団から映画製作の支援を受け、昨年９月と今年２月に撮影スタッフとモスクワから来日。札幌、函館、夕張、ニセコなど道内各地を訪れた。
極東連邦地区の大統領使節と副首相のユーリ・トルトネフは、コルサコフ港の近代化の見通しを評価しました。今後5年間で、サハリン当局はここにロジスティクスハブを作成することを望んでいます。これは、とりわけ、北の海上輸送回廊の地図上のポイントの1つになります。この有望な輸送動脈は、北極海を経由してヨーロッパとアジアを結ぶはずです。これにより、コルサコフ海貿易港の貨物回転率を20倍に増やし、島の経済の非資源多様化の前提条件を作り出すことが可能になると計画されています。
ただし、これを行うには、困難な法的および技術的な道をたどる必要があります。単一の管理下ですべての港の資産を統合することから始まり（これは、サハリン地域開発公社によって行われます）、港の作業深度を2倍以上にし、それに基づいて大型船の避難所を作成することで終わります。作業の総費用は900億ルーブルと見積もられています。費用の大部分は民間投資を通じて支払うことが期待されています。
近代化プロセスの速度が、サハリンとカムチャッカのどちらが北海ルートに沿って航行する船にサービスを提供するための主要なプラットフォームになるかに大きく依存することは興味深いことです。今日、この問題については指摘されておらず、ユーリ・トルトネフは地方当局に一種の競争でこの分野で競争するよう呼びかけています。
TrutnevはValeryLimarenkoと一緒にヘリコプターでKorsakovに到着しました。これは特に、有望な開発の領域を検査し、主要施設の場所を評価するために行われました。港自体では、総督はわずか約15分しか費やしませんでした。彼はプレゼンテーションを見て、桟橋から問題のある海を眺め、近くの「死んだ船の墓地」に対処するように指示し、桟橋をまったく含まない軍隊についての苦情に耳を傾けました。商用インフラストラクチャ。その後、港湾行政、治安当局、開発機関との会合が開かれた。そのほとんどはクローズドフォーマットで開催されました。
-港は、深さの観点から、船の保護の観点から、そして港の設備の観点から、依然として悲しい印象を与えています。港を真に近代的にするためにやるべきことはたくさんあります。コルサコフ港は、サハリン地域の開発にとって基本的に重要であり、バックボーンであり、貨物の80％を処理し、北海ルートの開発の見通しにとっても重要です。それらは真剣に扱われなければなりません。計画では、商品の輸送を150万トンから30倍に20倍に増やすことを想定しています。これらは野心的な計画です。これを行うには、長い道のりがあります。まず、サハリン地域開発公社の管理下にある株式ブロックを統合する必要があるため、合意しました。実現可能性の研究が必要であり、プロジェクト自体は、投資の源を決定することが不可欠です。
副首相は、港の近代化プロジェクトが連邦交通インフラの近代化プログラムに含まれることを望んでいます。これに関する決定は、特定の設計ソリューションの開発後に行われますが、Trutnevは拒否の前提条件を認識していません。
-コルサコフ港は経済発展の鍵です。まず、その多様化についてお話します。ここにマルチモーダルハブを配置したいと思います。北海輸送回廊に沿って西から東へ、東から西へ商品を輸送する港が必要です。-ヴァレリーリマレンコ知事は上記に追加しました。
近代化プロジェクトを担当するサハリン政府のセルゲイ・オロンツェフ副議長は、今日、港の開発のための文書的根拠が準備されていると述べた。これは、まず第一に、主要な技術的解決策と経済的パラメーター、およびオブジェクトの事前設計解決策に関する意図の宣言です。
-このプロジェクトの目標は、コンテナ端末が年間最大100万個のコンテナを処理できるようにすることです。また、年間25万トンの石油製品を受け入れるための追加の桟橋と、道路輸送を含むフェリータイプの船を受け入れる貨物と旅客のターミナルの作成-彼は一般的な概念を説明しました。
作業の費用はまだ非常に予備的ですが、約900億ルーブルになります。副議長が認めた主な費用は、浚渫作業です。NSRに沿って航行する船を受け入れるには、港の深さを8〜10メートルから21メートルに増やす必要があります。どんな天気でも。今日、これには条件がありません-小さな船だけが港に隠れることができ、残りは道路で嵐を実行します。
-実行期間は2021年末までにプロジェクトを完了することであり、2024年末までに、北海ルート内で貨物の受け入れを開始する必要があります-とOlontsevは結論付けました。
