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「北海道から脱原発を」 池澤さんが札幌で講演

2011-11-14 18:26:08 | 学ぶ
 帯広市出身の芥川賞作家池澤夏樹さんが脱原発をテーマに「昔、原発というものがあった」と題して話す講演会が13日、札幌市中央区の札幌市民ホールで開かれ、約700人が参加した。

 池澤さんは福島第1原発事故の背景に、原発の安全神話を前提とした政府と電力会社の姿勢があるとし、「冷静に検証しようとした学者を追放し『安全です』と結論を宣言してしまったため、事故が起きた時の計画作りもうまくいかず、自縄自縛に陥った」と指摘した。

 その上で「国(の社会構造の変化)というものはその気になれば案外できる。
自然エネルギーを増やすのは決して難しくない」と話し、太陽光発電などの適地とされる北海道から脱原発を進めることを呼びかけた。

 講演会は、11日に北電泊原発(後志管内泊村)の廃炉を求めて提訴した原告らの市民団体「泊原発の廃炉をめざす会」が主催した。

原発利用率、20%割れ=77年以降で初―10月
時事通信 11月14日(月)13時0分配信

 電気事業連合会は14日、10月の原発設備利用率が前月比2.1ポイント低下の18.5%と、月別の記録が残る1977年4月以降で、初めて20%を割り込んだと発表した。低下は東京電力福島第1原発事故が発生した今年3月以来8カ月連続で、過去最低の更新は3カ月連続。

10月の低下は、九州電力玄海4号機がトラブルで自動停止したことが主因。
 
全国54基の原発のうち、現在43基が停止。

関西電力が大飯原発3号機のストレステスト(耐性評価)結果を原子力安全・保安院に提出するなど、再稼働に向けた手続きは始まったものの、最終的に地元の合意が得られるかは不透明だ。
11月も関電の2基が定期検査で停止する見通しで、今後も原発利用率の低下は続きそだ。
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