「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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台風の影響もあり、首都圏でモニタリングポストの数値上昇しています。風向きも悪いので注意を。

2011-09-21 19:11:11 | 福島第一原発と放射能
 台風の影響で、東京でモニタリングポストの数値をみても、0.06⇒0.08μGy/hにあがっています。スイスの気象会社の予想を見ても今晩遅くからからあすにかけて、首都圏の、特に東京の東側や北側の風向きはかなり悪いです。低い高さも。高い高さも。危険なα線核種、ベータ線核種が巻き上がって飛び交う可能性を想定すること。今晩、外にいる人は、マスクはすることです。雨には、極力ぬれない事。特に明日は、マスクをできたらN95にするなど、念のため、警戒をしてください。数値は今も上がりはじめているが、まだ多少のレベルです。これからもっと上がる可能性を考えています。念のため警戒してください。
 
日時/最大値/最小値/平均値(μGy/h (microgray per hour))
2011/09/21 18:00~18:59 0.0868 0.0753 0.0818
2011/09/21 17:00~17:59 0.0817 0.0699 0.0755
2011/09/21 16:00~16:59 0.0736 0.0647 0.0691
2011/09/21 15:00~15:59 0.0699 0.0600 0.0656
2011/09/21 14:00~14:59 0.0646 0.0581 0.0608
2011/09/21 13:00~13:59 0.0632 0.0576 0.0604
2011/09/21 12:00~12:59 0.0626 0.0545 0.0587
2011/09/21 11:00~11:59 0.0591 0.0539 0.0564
 
 
 
スイス気象会社

九月に入ってから出産の異常が増えているという東京・多摩地域の産科クリニック

2011-09-21 11:00:43 | 福島第一原発と放射能

 この週末、三連休となりますが、明後日の9/23(金・祝)と9/24(土)に広島県の福山市と尾道市で講演会に伺います。 ご関心のある方はおいで下さい。24(土)の夕方には名古屋付近でトークミーティングもあります。

木下黄太講演会 IN 福山・尾道
「放射能ほんとうに大丈夫?」
 

『東日本大震災が西日本に与えた影響、未曾有の大震災と原子力発電所の事故から半年あまり。お米や牛肉の汚染や、震災廃棄物の広域処理など「心配ありません」と言われているけど本当に大丈夫なの?
震災以降独自の取材を続けておられる、木下さんをお迎えして、実際の現場から見えてきたものをおうかがいします。』
 
9月23日(金・祝)
午後5時30分~8時(開場5時)
広島県民センターふくやま文化交流室
住所:福山市東桜町1番21号(福山駅より徒歩5分、市役所北側)
TEL:084-921-9200
参加費:500円(資料代含む)
定員:120名(要予約)
主催・申込:一歩の会 in 福山、申し込みは極力メールでおねがいします。
080-5609-1651
メール:
hukuyama9@gmail.com(にった)

  

9月24日(土)
午前10時30分~午後0時30分 (開場10時15分)
尾道商業会議所記念館2F議場
住所:尾道市土堂1-8-8(JR尾道駅より商店街を徒歩5分)
TEL:0848-20-0400
参加費:500円(資料代含む)

 定員:75名(要予約)
主催・申込:一歩の会 in 尾道、申し込みは極力メールでおねがいします。
090-9148-2155
メール:
hamadendenden@mail.goo.ne.jp(浜本)

 

 名古屋近辺に9/24(土)とんぼ返りして、トークミーティングをおこないます。僕が到着する前に、放射能測定器の解説会もおこないます。
 
放射能防御プロジェクト中部 トークミーティング
 
 
9/24(土)の16:00スタート19:00終了
会場:愛知県あま市甚目寺観音法花院(甚目寺という、愛知では名刹の境内です)
 
参加費:五百円  当日直接おいで下さい。

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 東京の多摩地域の産婦人科のクリニックの情報です。そのクリニックは年間出産数が四百人弱。月間で六十人程度出産されるそうです。その際に、畸形や死産なども含めて出産の何らかの異常がおきる割合は、年間1人か2人程度。0.5パーセントくらいだそうです。ところが今月既に3人でそのような状況がおきはじめているそうです。『9月は始まったばかりなのにもう三人もそんなことになり今後を心配しております』と、その方もおっしゃっています。勿論、出産にまつわることはいろんな要素がありますが、頻度が増しているかどうかを慎重に調べなければなりません。しかし、原発事故発生から半年をすぎたこの時期から、出産にまつわる様々事象は、顕現化してくる可能性があります。

 他にも下記のような報告が、これも多摩地域から来ているので紹介します。

『府中市の小学3年生の息子さんが、5月の連休中に風邪で寝込みました。熱が38度くらい続き1週間ほど風邪の症状だったのが、微熱が続きだるい、だるいといって布団から出てこなくなってしまったそうです。連休が終わり学校に行きたくないからかと最初は思っていた親御さんも、あまりのだるさを訴える息子さんの様子がおかしく、さらにぶつけてあざになっている足がなかなか治っていないことにも、気がつき病院にいったところ「白血病の疑いあり」とのことで総合病院を紹介され、精密検査をすぐにすることになったそうです。結果は陰性だったそうですが、あまりに内部被爆の初期症状に似ているので、そういったところ、「まさかー」と笑われてしまいました。よく聞いてみると3月か4月かに二回ほど雨にぬれてびしょ濡れで帰宅してきたことがあるとのこと。今は元気に学校にもいっているので、きっとそんなことも忘れているようですが、心配です。』

 

 三月中旬以降、原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。妊娠、出産に関わらず、医療的な中身に関わる事、会社、組織、学校など集団的におきている事を教えてください。極力メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp



 

 

  ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。

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10/1(土)東京・立川市で講演会。 10/2(日) 千葉・印西市で講演会。

◎立川講演会 『被曝から子ども達を守る為に今、私達が出来る事』

日程・10月1日(土)
場所・東京都立川市 アミュー立川(立川市民会館)5階第一会議室
立川市錦町3ー3ー20  (無料駐車場が会館に隣接してあります)
最寄り駅・JR立川駅  南武線西国立駅

時間・受付13時半から 講演14時~16時

参加費500円

参加ご希望の方は、連絡先・田口
kabu@auone.jpまでご連絡下さい。

◎印西講演会 放射能から子供を守る!木下黄太講演会開催決定!!
10月2日(日)木下黄太氏を千葉・印西市に迎え、講演会を開催します。
放射能の問題について、次々と具体的な対応を打ち出す近隣の自治体を尻目に、
対応方針を明らかにしてこなかった印西市もようやく重い腰を上げ、8月29日に
「放射線等に対する対応についての基本方針」を公表しました。まずは一歩進んだことに感謝です。

印西の子供たちを放射能による健康被害から守ることができるのか。
子を持つ親は、そして地域は何をすべきなのか。
講師の体験談を聞きながら、いっしょに考えてみませんか。

【日時】平成23年10月2日(日)
開  場:14:00
開  始:14:30
終了予定:16:30
【場所】印西市文化ホール 多目的室
千葉県印西市大森2535番地
TEL0476(42)8811
【定員】90名
【会費】500円 
【アクセス】・JR成田線木下駅から徒歩15分
・北総線 千葉ニュータウン中央駅よりちばレインボーバス木下駅行き15分 市役所前下車すぐ
【駐車場】駐車のスペースが限られておりますので、お越しの際はできるだけ公共交通機関等をご利用ください。
【主催】放射能から子供を守る会@印西
    ブログ(http://ameblo.jp/inzai-mama/
    申し込み・お問い合わせ先(inzai.mama@gmail.com

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講演依頼など、様々な問い合わせは、まずメールでお願いします。また、具体的なご相談も、コメント欄でなく、直接メールしてください。僕と話したい方は、直接メールが早いです。スカイプや電話でも対応しますから。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp