「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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関東でα線の線量が高いことは、危険が今も高いことを再認識させます。

2011-09-25 17:31:38 | 福島第一原発と放射能
個別土壌調査
 
長野市川中島町
(1)9月2日~9月5日に採取
苔交じりの土(表面から2-3センチ)
測定機種:EMF211型γ線スペクトロメータ
セシウム134 160.1Bq/kg
セシウム137 217.6Bq/kg
ヨウ素131 不検出(<10)
 
(2)9月15日に採取
植え込み、庭の中央など庭をまんべんなく表面から5センチ程度を採取、
ふるいにかけて葉や苔などを除いた後の砂混じりの土
測定方法:γ線スペクトロメータ (ゲルマニウム半導体検出法)
セシウム134 36Bq/kg
セシウム137 50Bq/kg
ヨウ素131 不検出(<19)
 
(1)と(2)で数値が違いすぎます。苔の有無は違いが出ますが、ひょっとすると検査会社が、大丈夫なのかどうかということも、考慮していく必要があります。クリラッドが「民間で測れ」、といった意味は、公的な機関や電力会社に近いところが、どこまで適正な数値を出すのかという点で、疑いが出るということです。検査会社の中でもお互いに、いろいろな見解があります。特に、低い数値に僕はいつも注意しています(高い数値の偽装なんて、政治的にも意味がありませんし、原理的に難しいです)。
 
 ある方が、α線のみの線量を、千葉県の九十九里の近辺で、空間で、特殊な機械で計測したところ、0.09μsv、普通に計測しているそうです(土に近づけての計測ではありません)。γ線はおよそ0.1μsvはあるようです。β線もα線と同じような量があると仮定すると、全部の空間線量は0.3μsvにもなります。九十九里近辺は、関東の中で比較的、土壌汚染が低く、γ線の線量も高くないというエリアです。そこでも、このような数値になるという現実。危険な核種の存在を示唆する、α線がこれだけカウントされている事は、やはり危険なことです。α線を伴う微粒子が空間にただよっているのです(α線は短い距離しか飛びません)。α線核種はプルトニウムのみならず、危険なものが多いです。こうしたものが関東ではあきらかにあります。だからひたすら、避難を呼びかけます。除染は無理です。
 
 ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に避難すべきだと僕は考えます。優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く避難することをすすめます。

 

三月中旬以降、原発事故の放射性物質拡散に関連し、なんらかの健康影響や異変があると思われる方は、その事象をメールで伝えてください。妊娠、出産に関わらず、医療的な中身に関わる事、会社、組織、学校など集団的におきている事を教えてください。極力メールしてください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 ブログのコメント欄について、言います。重要な情報提供は必ずまずメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
 
 さて、あまりにも長文のコメントはやめてください。他人の処理限界を考えてください。                               さらに特定商品、特に単価の高いものの宣伝はおやめ下さい。こちらも、処理量が多いので、すべてチェックしきれない場合がありますから、問題があるコメントに気づいた方はメールで教えてください。      
 カルトグループとみられるものもです。僕は、長年、オウム真理教などのカルト団体の報道はかなりしていて、もともとの本業はこっちです。脱洗脳などにも、通常の取材者より見解も情報もはるかにもっています。変な事をしかけたら、相手をつぶすまで、命がけで追い詰めますので、そのつもりでいて下さい。
 また、検査会社などで、あきらかに騙しの手口の会社を紹介する投稿がありました。このような投稿は採用していませんが、僕は、相当憤慨しています。下手にやってくると、その会社もとことんまで追い詰める癖がありますので、心してください。 
 当然ですが、こちらに関しての誹謗中傷以外の中身がないコメントは採用していません。このところ僕が日本共産党の関係者という信じがたいコメントまであり、あきれかえるどころか、本当にネットの匿名投稿者の中で、レベルの低い人間は、どこまで、とことんまで、レベルが低いと痛感しています(大半のコメントをしている方の話ではありません)。僕は中央大学の法学部をふつうに入学、卒業しています。三年ほど、法学部の非常勤講師も勤めた経歴もあります。日本共産党と関係の有無は、その人間が大学時代に共産党の細胞がいる団体などに所属したかどうかで判断できます(僕が関係のないことは中央大学のそれなりの人はよく知っています)。こんな基本も知らない奴の書き込みに、書くのも馬鹿馬鹿しいですが、それを確認すればわかります。日本共産党について、特に原爆反対を主張しても、原発、特にトリウムに関して、幹部がまだ期待感を示すコメントをみていて、「あほかこいつらは」としか思っていない人間です。正直、日本共産党に関心はありません。僕の中で、大手メディア経営者や経済人が、若い頃、実は東大の共産党細胞であったことが、自分の人生の根底にあり、独裁的なシステムを続ける感覚とリンケージしているなと思っている位、その人々の意識とずれが激しいです。というか否定的です。
 要は、僕のことについて、実際のことは何も知らないくせに、どこまで勝手な事、事実にない事、というかまったく虚偽の事を書き込むのかという事です。ウィキペディアでも、僕について、事実と違う書き込みが多いと聞いています。こういう輩は、人定できれば、全員追い込みます。覚悟してください僕に。大きな会社の背景がなくても、僕は個人で結構強いです。というかかなり強いです。社会的にも、法的にも、とことん追い込むから覚悟してください。地の底まで、きっちりしとめるまで、必ず追い込みますよ。 
 それから、しつこく誹謗している人間に、僕を直接知っていて、特に、この流れで、僕との間で、相手が心理的なわだかまりがあり匿名攻撃しているケースや、奇妙な嫉妬心で、変な批判を繰り返しているある特定の個人がいます。これは、正直気持ち悪い話で、こっちは、ストーカー被害みたいな話です。ちょっと馬鹿馬鹿しいです。
 
 

10/1(土)東京・立川講演会は予約で満席になりました。申し訳ありません。                

翌日の10/2(日)千葉・印西講演会は、現在も参加を受け付けています。

新たに、10/15(土)の熊本、10/16(日)の福岡で、講演会開催が決定。お知らせ致します。

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★『木下黄太 講演会 IN 熊本』
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■日時:10月15日(土)
■会場:熊本県青年会館(ユースピア熊本) 202号室(120名)
 熊本市水前寺3-17-15 2F
■開場13:00 開始13:30~15:30
■申し込み:
kyushu.kumamoto@hotmail.co.jp                                       ※上記メールアドレスへ代表者名・参加人数をご連絡ください。
■参加費:600円(会場費・お子様無料)
■熊本県青年会館アクセス
http://www.ks-kaikan.com/access/access.html
※駐車場はござますが、当日は満車が予想されますので
公共機関または、近隣の駐車場のご利用をお願いいたします。
※JR水前寺駅隣に立体駐車場がございます→
http://parking-kyushu.jp/number/94178863


★『木下黄太 講演会 IN 福岡』
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■日時:10月16日(日)
■会場:春日クローバープラザ西棟1F クローバーホール(288名)
■開場:13:00 開始13:30~16:30
■申し込み:
http://kokucheese.com/event/index/18006/  

■参加費:500円(託児室あり一人 800円:保険込)

*混雑が予想されますので、ご来場の際は公共機関にてお越し下さいませ。
(会場はJR春日駅目の前。)
どうしてもお車にて来られる方は周辺駐車場をご使用下さい。
★クローバープラザ近隣駐車場のご案内→
http://www.cloverplaza.or.jp/parking1.pdf


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◎印西講演会 放射能から子供を守る!
10月2日(日)木下黄太氏を千葉・印西市に迎え、講演会を開催します。
放射能の問題について、次々と具体的な対応を打ち出す近隣の自治体を尻目に、
対応方針を明らかにしてこなかった印西市もようやく重い腰を上げ、8月29日に
「放射線等に対する対応についての基本方針」を公表しました。

まずは一歩進んだことに感謝です。

印西の子供たちを放射能による健康被害から守ることができるのか。
子を持つ親は、そして地域は何をすべきなのか。
講師の体験談を聞きながら、いっしょに考えてみませんか。

【日時】平成23年10月2日(日)
開  場:14:00
開  始:14:30
終了予定:16:30
【場所】印西市文化ホール 多目的室
千葉県印西市大森2535番地
TEL0476(42)8811
【定員】90名先着順
【会費】500円 
【アクセス】・JR成田線木下駅から徒歩15分
・北総線 千葉ニュータウン中央駅よりちばレインボーバス木下駅行き15分 市役所前下車すぐ
【駐車場】駐車のスペースが限られておりますので、お越しの際はできるだけ公共交通機関等をご利用ください。
【主催】放射能から子供を守る会@印西
    ブログ(
http://ameblo.jp/inzai-mama/
    お問い合わせ先(
inzai.mama@gmail.com

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ツイッターでも情報は流していますが、ブログとは性格の違うツールとして使っています。必要な方はフォローしてください。https://twitter.com/#!/KinositaKouta

 

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加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b8c8f85c5ce80be6f2fafabcf0c8f66eこの記事のコメント欄で、それに特化した形でコメントをしてください。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。下記のスタイルで書き込みを。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

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