なごやか けったましーん  blog

ながやかPORSCHE 964 の日々状況を綴ってまいりましたが・・。since2008.04.01

上高地から奥穂高を目指すもまたもや断念。くやしいなぁ。

2017年07月20日 08時27分49秒 | キャンプ&BBQ

梅雨末期の海の日3連休 あまり天気予報は良くないものの

雨が降らないことを期待して 奥穂岳登頂を目標に出かけました。

 

7月15日

AM1:30 出発

出発の2日前の木曜日から起床時間を調整

金曜日の朝は午前3時起床 夜は午後9時に就寝。

土曜日の早朝午前1時起床(ふだんちょっと夜更かしならまだ起きてますが)

前日就寝前から 荷物は車に積んでましたので 着替え、洗顔等して出発です。 

AM3:40  あかんだな駐車場(平湯温泉)到着

私が最後尾に着いたところと ゲート入口の距離からすると すでに7~80台はいたように

思います。

ゲートオープンが午前4時と思って あまり早く到着してもいけないなぁ と思いながら

来たのですが ちょうどよかったです。

今現在は 午前3時30分 ゲートオープンのようです。

AM4:50 バスターミナルから出発

駐車場に入って コンビニで買った菓子パンで朝食を摂ったり 荷物の準備をしたりして

午前4時15分頃 駐車場から少し降りたバスターミナルへ

バスターミナルではすでに 20人ほどが並んでします。

ここで上高地バスターミナルまでの往復乗車券を購入。

定刻前にバスが入ってきて 荷物を積み込み 乗車 定刻少し前に出発しました。

たぶん このバスに乗れないほどの人がいたと思いますが 観光シーズンはいつも

バスが増発されて 乗れなかった人たちは すぐ後に来たバスに乗れます。

AM5:15 上高地バスターミナル到着

乗り合わせた男性と山の話やカメラの話などしながら 釜トンネルのゲートオープン 午前5時を待って

ほどなく バスターミナルに到着。隣の席の彼は 休みを5日間とって 高知からやってきたそうです。

珍しく色々気が合う男性でしたので行き先が同じではなくてちょっと残念でした。

(なかなかそう思わせる人には会いませんから。)

バスを降り 登山届を提出(電子申告してありますが印刷してきたので再度提出しました)

出発です。

AM5:25  河童橋

朝早いのでまだあまり人がいません。こういう静かな河童橋が好きです。

AM 6:00 明神館

平坦な林の中をてくてく歩いていきます。

この天気が1日もって欲しいと願いつつ。歩いていきます。

AM 6:40 徳澤園

氷壁の宿 徳澤園です。

テントを張っている人も 10張りほどでした。

AM 7:30 横尾到着 休憩40分

バスターミナルから 横尾まで 約10㎞ 標高差は150mで ほとんど登りませんが

なにげに この平坦な道が これからの登る体にダメージを与えるみたいです。

テント場の涸沢まで体力を温存させるため ゆっくりペース、なお且つここで休憩

しました。

AM 8:10 横尾出発

AM 9:00 本谷橋

 本谷橋では 涸沢ヒュッテの山口社長(右)ともう一人で 登山道を整備しながら

登ってこられているようでした。

登山道自体も昨年来た時よりもさらに綺麗に整備されていて

こうゆう人のおかげで安全に登れるんだなぁと感謝です。

涸沢手前から 30分ほどは雪上を登ります。(この手前辺りから足に疲労がきてます。とほほ)

AM 11:10 涸沢キャンプ場到着

AM 12:00 テント設営

まさかの雪上設営。 事前にヒュッテのフェイスブック等で 登山道等 雪の情報は仕入れて

登って行ったのですが まさか雪の上に設営になるとは・・・・。

シュラフも冬用の物は持ってきておらず 冷たい雪の上でちゃんと眠れるか 心配です。

テント設営後 本来の予定は 荷物を吟味して 小さいザックで 奥穂岳に登るつもりでしたが

前回に続き かなり疲労が足にきているのと 天気が崩れそうで ここまで明るいうちに

降りてこられるか 不安だったので 本日の登頂は断念。

生ビールとおでんセット 1,400円 + 500mlの缶ビール 700円(夜用)を買って

お昼御飯の休憩 といたしました。

PM 1:30 ザイテングラード取り付へ

休憩した後 気を取り直して 奥穂高山荘 手前の岩場(ザイテングラード)の手前まで

下見がてら登ってみました。

PM 2:30 ザイテングラード取り付き到着

途中ルートを間違え 小さい石がゴロゴロする斜面 をずりずりしながら登り

はたまた 雪渓の上を アイゼンなしで登って 来ました。

同じようにルートを間違えて 登ってきた方がお二人 休憩していて

『怖かったぁ』『疲れたぁ』と嘆いておられました。

このお二人は あと1時間半ほど登って 穂高岳山荘に宿泊するとの事でした。

私はこのまま 登ってしまってもいけませんので ここから涸沢小屋ルートで降りていきます。

PM3:00 涸沢小屋

情報では雪渓をトラバースするだけの様な事が書いてありましたが

ルートは雪渓を下る部分も かなりあって アイゼンをつけて来なかった私は

転倒しないようにゆっくりゆっくりと 降りてきました。

涸沢小屋から テント場 涸沢ヒュッテ方向です。 まだまだ雪が残ってます。

太ももやふくらはぎにかなり疲労がたまって つりそうになっているので

テントで少し休んで 夕食にします。

炊いたご飯と牛丼 味噌汁 で夕飯。

翌朝は チキンライス(アルファ化米)とインスタントラーメンでした。

画像の 二つは美味しくなくて 間違ってまた買ってしまわないように 写真を残しておきます。

7月16日

AM 6:10  涸沢出発 下山開始

↑ 涸沢キャンプ場 この時期は長野県警山岳遭難救助隊と北ア南部山岳遭難防止夏山常駐隊が

待機していて登山相談にものっていただけます。

朝5時過ぎには 手書きの天気予報をはってくださいました。

(ただしお隣の槍ヶ岳の情報ですが穂高も同じようなものでしょう)

これを見て 奥穂高岳 登頂は断念しました。(またかいっ)

そんでもって テント撤収 下山することに決定。

AM 7:30 本谷橋

AM 8:20 横尾到着 休憩 30分

 

↑ 横尾キャンプ場です。(山荘前)

↑ 横尾山荘にも貼ってありました。16日と17日の天気予報です。

これから戻る上高地は雨はないようですが 穂高や槍ヶ岳山頂付近は やはり雨模様です。

眺望も得られないと思うので やめて正解かなぁ。 

でも登っておけばよかったかな。どっちだろう。

AM 8:50 横尾出発

AM 9:40 徳澤園 到着 休憩20分

歩いていたらお腹がすいてきたので 徳澤園で名物の山菜チャーハンをいただくつもりでしたが

時間が早すぎ このメニューは提供されていませんでした。また今度です。

月見うどんにしました。 800円 ちょっとお高い山の値段ですが 

おもったよりうどんが美味しかったです。

AM 10:00 徳澤園 出発

AM 11:00 明神館

河童橋手前の 小梨平キャンプ場からの穂高 雲が完全にかかっちゃってますね。上の方は

やはり雨みたいです。

AM 11:35 河童橋

若干明るいですが 小雨もぱらつく状態です。 もうすぐ降り出すかもと

のんびりせずに バスターミナルに急ぎます。

AM 12:00 バス乗車

30分ほどで あかんだな駐車場もどり 温泉に入ろうと

平湯へ 3分

PM 1:00 平湯の森

お風呂から出た後は 売店でソフトクリームをいただき

のんびりします。

PM 2:00 平湯の森出発

PM 5:00 帰宅

 途中の高速道路では眠くて眠くて仕方がありませんでしたが

SAやPAは連休の中日とあって どこも満車なので ノンストップで帰宅しました。

 今回のルートです。↓(クリックで拡大します)

下の画像もクリックで拡大します。

横尾からが本格的な登りになるのですが

バスターミナルから横尾まで 標高差150m~200m しか上らないのに 距離が10㎞

この平坦な道が 疲れを蓄積させるのでしょうか?

横尾から涸沢まで 距離は5㎞ 標高差 700m この程度ならほかの山と比較しても

そんなに疲れないはずですが 

上高地-涸沢までは すごく疲れてしまいます。

前回と違って今回テント場で足がつってしまって行動不能になるような事はありませんでしたが

寝ているときに足がつりそうになって 何回か目が覚めました。

塩飴やスポーツドリンクを補給したり休憩を多めにとったりしても こんな状態でした。

 

年内には また行って 今度こそ 奥穂に登りたいです。

体力?筋力つけなきゃなぁ。

今回 おニューのコンデジを練習で持っていきました。

フルオート撮影は使わないようにして

色々設定を試しながら 同じ場所で何枚も撮ってみたりしました。

そんなことをしていたので ホワイトバランスの設定をいじって 忘れたまま

撮影したり 露出補正ダイヤルを マイナス側にしたまま撮ってしまったりで

青みがかった写真や 全体に暗い感じの画像が多かったです

もうちょっと思いどおりに撮るには 慣れが必要です。

そう思うとi-Phoneで撮った画像は綺麗です。(爆)

宝の持ち腐れですな。(笑)

 

おしまい。