サラリーマンだった頃は、電車は男の乗り物だと思っていた。通勤時間帯での利用者は7割から8割が男だったからだ。
退職してから様々な時間帯に電車を利用するようになってから、男よりも女の利用者のほうが多いと気付いた。考えてみれば当たり前のことだ。男の大部分は職場に拘禁されている。外出する男は外回りの営業職が大半だろう。自動車の利用率も高い。そういう状況だから女性優遇策は理に適っている。女性専用車を作って女性に迎合するのは当然のことだ。
女性専用車は便利な位置に設けられている。男性に対しては「中央付近の不便な位置に女性専用車を設けている」と言い訳をするがそれは嘘だ。もしそうなら女性が黙っている筈が無い。私はJRの天王寺、梅田、鶴橋、難波の駅を比較的多く利用するが、いつも女性専用車の隣の車両に乗る。最前列や最後尾の車両が便利な訳ではないし、追突や衝突事故が起こった場合は最も危険だ。女性専用車は改札や乗り換えのためには便利な位置にあることが多い。
ショッピングセンターのトイレも不平等だ。女性用トイレのほうが圧倒的に多く機能的にも優れている。これも妥当だ。客の数は女性のほうが多く、トイレの使用頻度も高いからだ。
平等にすることは必ずしも正しくない。不平等にすることによって多数者を喜ばせることができるという事実を見逃すべきではない。大半の道具は多数者である右利き用に作られている。
退職してから様々な時間帯に電車を利用するようになってから、男よりも女の利用者のほうが多いと気付いた。考えてみれば当たり前のことだ。男の大部分は職場に拘禁されている。外出する男は外回りの営業職が大半だろう。自動車の利用率も高い。そういう状況だから女性優遇策は理に適っている。女性専用車を作って女性に迎合するのは当然のことだ。
女性専用車は便利な位置に設けられている。男性に対しては「中央付近の不便な位置に女性専用車を設けている」と言い訳をするがそれは嘘だ。もしそうなら女性が黙っている筈が無い。私はJRの天王寺、梅田、鶴橋、難波の駅を比較的多く利用するが、いつも女性専用車の隣の車両に乗る。最前列や最後尾の車両が便利な訳ではないし、追突や衝突事故が起こった場合は最も危険だ。女性専用車は改札や乗り換えのためには便利な位置にあることが多い。
ショッピングセンターのトイレも不平等だ。女性用トイレのほうが圧倒的に多く機能的にも優れている。これも妥当だ。客の数は女性のほうが多く、トイレの使用頻度も高いからだ。
平等にすることは必ずしも正しくない。不平等にすることによって多数者を喜ばせることができるという事実を見逃すべきではない。大半の道具は多数者である右利き用に作られている。