昨日、京都で悲惨な交通事故があった。多くの人が暴走する自動車の犠牲となった。容疑者の親族はてんかんの発作が原因だと主張するが多分それはあり得ない。容疑者の軽自動車は最初のタクシーとの衝突以降、車や人に何度もぶつかりながら300m以上直進している。運転者が意識を失った状態で衝突を繰り返しながら15~20秒もの間あの狭い道路を直進できるのは戦車だけだろう。「クラクションを鳴らしていた」とか「震えながらハンドルを握りしめていた」とか「焦った表情だった」といった証言もある。パニック状態に陥ったために暴走したと考えて間違いなかろう。
今回の事故はともかく、てんかんなどの病気を原因とする交通事故はこれまでに何度も起こっている。法律は飲酒運転には厳しいが病気には甘い。飲酒は自らの意志で制御できるからだろう。しかしてんかんの持病を隠して運転することとバレないと思って飲酒運転をすることとどう違うのだろうか。てんかんや心臓病や認知症などの人が病気を隠して運転することの危険性は飲酒運転と比べて何ら変わらない。充分に未必の故意に該当する。病気に罹ることは本人の責任とは言えないが、病気を隠して事故を起こすことは本人の責任だ。事故を起こさなくても飲酒運転が犯罪であるように、病気を隠して運転をするだけで犯罪と見なすべきだろう、
今回の事故はともかく、てんかんなどの病気を原因とする交通事故はこれまでに何度も起こっている。法律は飲酒運転には厳しいが病気には甘い。飲酒は自らの意志で制御できるからだろう。しかしてんかんの持病を隠して運転することとバレないと思って飲酒運転をすることとどう違うのだろうか。てんかんや心臓病や認知症などの人が病気を隠して運転することの危険性は飲酒運転と比べて何ら変わらない。充分に未必の故意に該当する。病気に罹ることは本人の責任とは言えないが、病気を隠して事故を起こすことは本人の責任だ。事故を起こさなくても飲酒運転が犯罪であるように、病気を隠して運転をするだけで犯罪と見なすべきだろう、