Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

福岡・岡山・兵庫の3県グルメツアーに行ってきました(その6)

2025年02月19日 23時59分59秒 | オレの旅の記録
<その5からのつづき>


【夢の超快速、それが「新快速」】


関東圏では考えられない通過駅数とスピードを誇るという新快速。

新大阪から京都までの約40kmもある移動を途中の停車駅が高槻のひと駅だけだというダイヤもすごいが、そんなJR西日本の寛容さに関心ばかり。


まあでも結局座れないほど混雑していたため、酔いと疲労が重なった中年の脚には、その25分間もの揺れ動きは非常にしんどかったなぁ。


関東だったら、逆に普通グリーン車だったり通勤特急のバリエーションがそれなりにあって着席できるメリットもあるからね、これこそ一長一短なのだろうな。


そんなことを考えながら、これも経験だと車窓を眺め、それなりに重い荷物を背負いながら京都への到着を待っていたという。



【京都からは勝手知ったる移動のみ】


もうあとは、過去ビーツライブの帰りに利用実績のある便に乗るだけなので、のんびり集合場所へ向かった。


さすがにインバウンドだらけの京都駅には、様々思うところはあったが、指定の高速バス乗り場へ向かうにつれて、そんな外国人の姿は全く見えなくなった。


そういえば、昼行バスだったら外国人の姿を見るけれど、夜行バスってあんまり見ない気がするよね、路線によるのかもしれないけれど。


(京都と言ったら京都タワー・・・って、もうこの時間に見たのも何回目だっけな。)



【お世話になりますATライナーさん】


当便の利用履歴は一回だけではあるけれど、高速バスを何度も利用していると、実績があることや勝手知ったる安心感ってやっぱり大きい。


不安がある中で待つのと不安のない中で待つって気持ちは雲泥の差だからね。
前回と違うのは、都内まで向かわずに横浜BT(YCAT)で下車したということかな。


だって、横浜駅から居宅まで向かったほうが、早く帰れるからさ。
(まあ都内で降りてもバスのお値段は同じだから、東京-横浜間の鉄路の代金分が割高なのだが、少しでも早く帰りたいのでそのくらいなら・・・という考え方ね。)


それこそ、総武横須賀線直通の快速列車もしくは特急成田エクスプレスという便があるからこそだけどね。



【一応、無事帰宅・・・?】


そんな夜行バスを横浜で降りて、在来線へ乗り換えて居宅の最寄り駅についたのは、朝8時過ぎ。


YCATへの到着がちょっと遅れたため、目当ての快速列車に乗れずにNEXを利用したため、若干の追加出費があったものの、想定の範囲内で行動できたことに一安心。


昨夜姫路でタンメンを食してから食べ物らしいものを一切胃袋へ通していないため、駅前にあるハンバーガーショップで朝食を購入して居宅近くまで動く路線バスへ乗り込んだという。


土曜日の朝に走る路線バスだったが、案外学生の乗車も多くて、着席がギリギリだったものの、無事帰還の途となった。


居宅にて簡単な整理をして、遅めの朝食を摂るか・・・と思ったのも束の間。
やりました、やってやりましたよ、ポカというポカをね。


しっかり目に買い込んだ朝食用ハンバーガー類一式をバスの中へ、バッチリ置いてきたという。


さすがの自分の馬鹿さ加減に、落ち込むより先に呆れすぎて眠気が襲ってきたという。
シャワーを浴びたら、朝食も昼食も忘れて夕方まで爆睡だったというから、色々情けないわ。


以上、全6話のワタクシの旅記録をご覧いただきありがとうございました。


<その1へ戻る>


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福岡・岡山・兵庫の3県グルメツアーに行ってきました(その5)

2025年02月18日 23時59分59秒 | オレの旅の記録
<その4からのつづき>


【わざわざ姫路で下車したのだけど・・・】


姫路では、しっかり予約のうえ利用した
「THE姫路」の料理を堪能し、締めのラーメンを食べて、また東へと向かうというのを計画していた。


しかし、あいにくの流れとなったのは、
「喃風での一件(食べログ編)」および「喃風での一件(アメーバ編)」まで参照していただけたら幸いです。


締めのラーメンは、美味しくいただけたし、しっかり堪能できたのでよかったのだけどねぇ。


(姫路駅で新幹線を降りた際、駅から徒歩10分の距離にもあるのに、ライトアップ効果やイルミネーションがあって、きれいに浮き上がっていたので思わず撮影してしまった。)



【節約のための節約ルート】


姫路からは、新大阪まで新幹線で向かう。
(ここは”さくら”で移動したんだったな。今旅で最もポピュラーな700系だった。)


途中下車した岡山で荷物を送り出した時点の時間ならば、頑張れば東京まで帰れる便は存在していたが、姫路で降りて飲食たっぷりコースを味わう予定であったので、新幹線で向かえるのは時間的に名古屋までだった。


じゃあ、なぜ岡山で乗った新幹線を姫路で降りて、その後に新大阪で下車したのか?という疑問も生じる方がいらっしゃると思う。


それは、東京方面までお安く戻るルートとして、高速バスでの移動を考えていたからなんだけどね。



(なぜお安く動く必要があるのかは、その1で綴ったように、チケット確保時の段階で出張費を大きくロスをしているから。まあ、旅行気分を加味して手弁当の代金を上積みすればいいことなのだろうけれど、そもそもこの出張自体がイレギュラーであり、旅行計画も急な出費であるためだ。)


つまり、姫路から東行き方面への移動に関する選択肢として、いくつか考えたのよ。(実際のところは、東京まで来ても千葉の居宅まで帰れないという事実の方が大きい。)


①JR特急サンライズ号での帰京
②姫路または三宮エリアからの夜行バス移動
③大阪エリアからの夜行バス移動
④京都エリアからの夜行バス移動
⑤名古屋エリアからの夜行バス移動



・・・以上、考え付いたこの5パターンだ。
鉄路での移動を含むトータルでお値段が適当な価格であることが最大条件。


また、バスなら3列シートかつ実績または信頼のあるバス会社の運行によるものだというのがマスト。


当然、ここ姫路から鉄路でどこまで東へ向かうかという運賃のバランスを鑑みてのこともある。


これまでの紀行によれば、まず、新幹線で姫路から新大阪まで向かったわけだから、①②の選択肢は消えたよね。


これでつまり、③④⑤のいずれかによる夜行高速バスによる移動が消去法によって決まったわけだ。



【決め手は安心と実績】


ここの高速バス移動については、相当様々なケースを検討したが、今回実際に利用した便よりも金額的には安価なものもあるにはあった。



しかし、個人的に絶対に譲れないポイントである3列シートかつオレお気に入りのバス会社による運行便があることがその決め手になった。


その考え抜いた詳細は省略するが、時間的に大阪エリアからだとバスがもう出発してしまっていたので、京都から出る高速バスを選択した。


もちろん名古屋から出る信頼のJR系高速バスを利用するルートも勘案したが、結局名古屋まで新幹線で向かわないと、お目当ての便に乗れないため、結果割高になってしまって回避。


まあ、単純に考えてわかることだけど姫路から名古屋まで新幹線で動いたら、もうその時点で割高なのよ。


よって、新大阪からは関西ではもはやスーパー快速列車である、関東人にとって大変羨ましい「新快速」を利用して東へ向かったわけ。


新快速を使えば、大阪エリアでは乗れなかった目標のバスが京都につく頃には逆転して乗れるようになるというカラクリもある。


これって時刻表ミステリーよろしくのウルトラルートでもあろうかと自分の中では自負しているのだが・・・だれでも思いつくかwww


まあこれが、自分の中では3列シートの高速バスをチョイスする中で最安ルートでもあったしね。


なお、今回利用したバスは、実績がある「さくら高速バス」グループ便であり、その便自体も利用経験のあるバスであるところは非常に大きいのだ。


(実は姫路市って、兵庫県の中では総人口ナンバーワンの都市なんだって。まあ、神戸市の各区を足し合わせたら勿論かなわないだろうけれど。意外だったわ。)



<その6へつづく>




 

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福岡・岡山・兵庫の3県グルメツアーに行ってきました(その4)

2025年02月17日 23時59分59秒 | オレの旅の記録
<その3からのつづき>


【疲労感と寝不足のまま本業へ】


この日は、結局のところ仕事が夕方までガッツリあって、なおかつ夜は夜で軽い打ち上げまであってしっかり参加したという。


翌日は別のクライアントとの仕事があるため、この日計画していた「自分ひとりによる」もう一件のハシゴ酒は回避して、軽くラーメン食べて夜10時には就寝した。


余談だが、中1日ぶりのベッドでの就寝が最高に気持ちよかったことは言うまでもない。


しかも、この宿泊先は、前述のとおり仕事上手配したものだから自分が普段の旅なら絶対に選択しないちょっといいホテルだったこともあって爆睡と相成ったのは必然だったかもしれない。


(ホテルを出て、朝8時前の小倉駅南口を望む。雨の予報は無かったが、朝食の時間帯前から降り続いていたようだ。しかし、駅前だが人が少ない。平日なんだけどなぁ。)


【翌朝も5時から始動】


昨夜それなりに食した割に、空腹で目が覚めたワタクシ。
(昨夜の食事1)
(昨夜の食事2)


当初は、次なる目的地までの移動間で朝食を摂るつもりだったが、腹の虫に従って、もっか関東では話題の絶えない「資さんうどん」の魚町店にて朝食を摂取


朝食後はホテルに戻ってギリギリまで再就寝し、新幹線で次なる目的地へと向かったのだった。


(朝の小倉駅構内。モノレールもキレイに写せてちょっと満足ww)



【小倉→岡山まで「こだま」移動】


移動中は、例によって寝不足を回収するべく車内で仮眠してもよかったのだが、仕事のための資料に目を通していたら、あっという間に下車駅へ着いていた気がするくらい集中していたようだった。


しかし、こだまはしんどい。


されど、下車駅の都合で利用せざるを得ない。
だけど、空いてて快適だったし、自由席でも全然イケたっぽいのもモヤった。


 


(小倉から東行きの”こだま”は、500系だった。事前にコレは分かっていたので強い驚きはなかったが、もう関東圏では見られないことと先があるこの列車に初めて乗れたことは、わずかに興奮したことを記憶している。)



【ここで岡山のリベンジ回収】


今回、約2年半前にオレがやらかした大寝坊事件のせいで企画していた岡山名物料理が食べられなくなったことのリベンジをここで果たすことを計画しており、このたび無事達成できたという流れになった。


当時は当面、岡山には来ることもないだろうと思っていたから、個人的には、この出張がいい機会となったわけで。


なお、そのリベンジ目的店は「えびめしや 笹沖店」であり、こちらの詳細はリンク先を参照していただきたい。


また、この日は仕事も順調にこなすことができた。
ここ岡山から移動の新幹線にも無事目標の列車に乗車出来たしな。


そして、この東行きの新幹線に乗った時点で、これで今回の県外仕事も終了となったため、やっとこれから完全フリーとなった。


(新倉敷駅で東行きの”こだま”を待っていたら、なんとやってきたのは「レールスター」の700系だったという。こりゃ今朝の500系といい、はじめて尽くしで何かあるわと思っていたら、レールスターだけは自由席の編成がほかの700系と異なるもので、大慌てでホームを移動したという。岡山までの1区間だから自由席という選択にしていたのだけどね。まあ、列車の通過待ちで5分くらい停車していたから問題はなかったけれど、焦ったわwww→画像は写真ACから引用)



【とはいえ、翌朝までに帰宅がマスト】


まず乗ってきた「こだま」号は岡山で下車して、クソ重かった荷物の8割を改札外にあるクロネコヤマトから託送する。


まあ、わざわざ改札を出て出費がかさむことをしたのかは、おかげ様でこれにてようやく仕事モードからフリーモードへと変身し、すっかり身軽になるためだ。


もちろん、新倉敷駅周辺でクロネコヤマトの取扱店を探せばよかったのだけど、前述のとおり、新倉敷から新幹線に乗るまでが仕事だったことや、新倉敷駅にあるはずのセブンイレブンが閉鎖されていたためバツとなったこともある。


まあ、そのあたりも多少は想定していたし、岡山では過去にそのやり口も経験していたので、改札を出てしまったことは割高になってしまったものの、乗車券は今日の最終下車駅まで保持していたので、そこまで大きい出費にはならなかった。


ただし、あいにくスーツ姿のままの移動となってしまった。
まあ私服を持ち込んでいたらさらなる荷物となったので、堅苦しかったがそのまま行動したという。


まあ翌朝、遅くても午前中には自宅にいなければならないので、深く遊んではいられないが、荷物を送付するためだけの目的で降りた岡山から、東行きの新幹線に再乗車したという。



【岡山よりも行きたい場所あり】


ルート的には、岡山で降りたのなら岡山で何らかのグルメを楽しむべきだったが、個人的には岡山駅周辺に魅力あるところは見つけていなかったので、計画時に食指が動いていた姫路へ向かった。


姫路だったら、まだ駅周辺に行きたいお店が数軒あったし、もう3回目となる姫路に土地勘的なこともあったからスムーズに行動できることも期待していた。


なお、姫路では、2店舗のグルメ巡りを企画していた。
どちらも姫路グルメを語るうえで、姫路おでんとともに名のあるグルメであろうからだ。


<その5へ続く>


 

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福岡・岡山・兵庫の3県グルメツアーに行ってきました(その3)

2025年02月16日 23時59分59秒 | オレの旅の記録
<その2からのつづき>


【天神についてからがもう一苦労】


当該マイクロバスが北九州空港を出たら、ウトウトと軽い睡眠を繰り返しているうちに、あっという間に博多駅に着いてしまったような感覚だった。


もちろん寝不足や疲労感があってのことだが、ドライバーさんが非常に丁寧な案内、そしてドライビングからの安心感も加味されていると思う。


ほかの三名は博多で下車していったので、天神までは自分一人の移動となった。
その天神も博多から大きく離れているわけでもないので、まもなく定刻通りに天神BTに到着した。


BTとは聞こえがいいが、ただのバス停だったのは驚いた。
てっきり博多BTくらいの立派なターミナルがあるものかと勝手に想像していたけれれど、それはまあいいとしよう。


なお、オレの今回の旅、つまりトップバッターの福岡でのグルメ旅は、この深夜1:30という時間からスタートすることだったのよ。


(そんなマイクロバスの車内は、2+1の3列シート仕様にカスタムされ、さらにスーツケースも車内に置けるようになっていた。一般的なバネダンパーのマイクロより足回りも良かった気がするのは気のせいかな。)


【相変わらずのポカをやらかすワタクシ】


ちなみに、翌朝(すでに日付は変わっているので当日の朝)には、仕事があって福岡空港内で待ち合わせになっているわけだから、なぜ宿泊先が博多ではなくて天神だったのかという疑問を持つ方もいるかもしれない。


それは、2つ理由があって、1つは翌朝の朝イチで狙う食堂が天神にあるからということ、もうひとつはド深夜の閉店前に超人気店の「シンシン(天神本店)」でラーメンを喰らうことだ。


すでに、北九州からのウルトラCで移動してきて、宿泊先から2つのメリットがある段取りを組めた時点で、脳汁がビシャビシャに溢れ出ていたんだわ。

(奇跡の移動に加えて、シンシンに閉店前というGOODタイミングに行くことが出来るという2つメリットのこと)


そんな中、宿泊先・・・とは聞こえがいいが、ただのネカフェなのだが、いったん荷物を置いて夜食狙いのシンシンへ向かうと・・・


(天神BTにオレひとり下車したところ。まもなく回送で出て行ってしまったので、写真はギリギリになってしまったな。)


【深夜2時は26時ともいうんだよな】


そのシンシン水曜日が定休日だということを事前調査で知っていたから、自分が訪れた日時は、木曜日の早朝2時になるから、当初予定を組んだ際には当然入店利用できるものとばかり考えていた。


ところが現実世界では、この日この時間が店休日だということらしい。
宿から気温5~6度の中、10分ほど歩いてきたというのにねぇ・・・


どうしようか、この空腹を福岡まで繰り出して、まさかコンビニ飯で済ませるわけにもいかん。


・・・ということで、そこからさらに12分くらい歩いて向かったのが、一蘭の本店なのよよもやの一蘭デビュー戦が、総本店でデビューということになるとはねぇ。


(シンシンの店前は、照明の一つもついておらず、このポスターがデデンと貼り付けられていた。千葉から繰り出して、まさかの結末にこれ以上ない悔しさが込み上げた。まあ、ほどなくして切り替えたけどさ、めっちゃ寒かったから、この事実にホント震えたよ。)


【そんな想定外も重なって】


結局、食事後ネカフェに戻って仮眠できたのは実質3時間満たないくらいか、シャワーを浴びたら朝の7時過ぎには、チェックアウトして、この旅の最大の目的地へ向かったという。


もう寝不足とド深夜の遠足の影響で、重い荷物を引きずるだけじゃない疲労感のせいで、足(脚)と頭がフラフラだったけどね。


(写真が前後して恐縮だが、マイクロバスの席間は窮屈だった。普通のマイクロよりは広いのかもしれないが、このとおりバッチリ狭い。180cmの自分のヒザが当たって痛かった。まあ、子どもや女性などは問題ないだろうけどね。)


【まさかの想定外が続くことに】


今ツアーの最大の目的地だった喜水亭グループのお店「どんぶり居酒屋 喜水丸 天神ソラリアステージ店」には、朝イチの1周目でありつけたが、色々想定外のことがここでも起こってね。


その詳細は、各リンク先でご確認してもらってwww
・ 食べログ編
・ アメーバブログ編


その後、ちょっと時間もあったことや不完全燃焼&物足りなさ感から、さらに長浜ラーメンのお店まで足を延ばして集合場所の福岡空港へ向かったんだわ。


まあ、そちらのラーメン店でも想定外の事があったけどねぇ。
まあ、シンシンの一件に比べたら大したことないけれど。


<その4へつづく>



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福岡・岡山・兵庫の3県グルメツアーに行ってきました(その2)

2025年02月15日 23時59分59秒 | オレの旅の記録
<その1からのつづき>


【出発初日・いざ羽田へ】


この日の仕事が終わってすぐに飛び出しで自宅へ戻り、まとめていた荷物を簡単に整理しながら、羽田へ向かった。


時間的に有料特急列車を使わないと間に合いそうになかったので、ちょっと痛い出費もあったが、飛行機の出発時間の80分前くらいについた。


時間短縮と少しでも座りたいという一心でモノレールでの移動を選択したのも奏功した・・・というより、2本前の便にも乗れるくらいの時間に到着できた。


なお、駅から第1ターミナルの一番端っこに向かうのだけど、ここからのフライトでJAL便以外の便に乗るのは初めてのことになるので、なんとなくムズムズしたのは余談まで。



(夜8時を過ぎれば、第1ターミナルの保安ゲート前Bの搭乗案内板は、こんな表示になるんだねぇ。まあ、JALが終わっただけなんだろうけれど、初めて拝見しましたわ。)


【いざ羽田から北九州へ】


羽田から北九州までは、スターフライヤー便(SFJ-093)を利用した。
スターフライヤー便は調べてみたら、どうやら10年半ぶりに利用となる模様。


当時は北九州発羽田行きだったので今回は逆ルートになる。
なお、平日の最終便(季節運行便)ということもあり、加えて時間も時間だったからか乗客率はちょうど1/3くらいだった。


なお当時と変わった点と言えば、全席モニター付となったことかな。

これはこれで嬉しいが、この日に限れば寝るしかないので、今回は特にありがたみは無し。

その代わり、はじめてモニターによるフライト案内をみることになったのは偶然ではないのかも。

座席は相変わらず全席革張りだが、席間は大手航空会社よりも狭くLCCより広いという印象だが実際は不明なところ(っていうか、単純に10年前より確実に太っているので何とも言えんがww)。


乗務員さんたちは、非定期便の最終便だということもあってか前回経験したフライト時に感じた印象より落ち着いたベテラン中心のメンバー構成のようだった。


なお、機内は電源あり、Wi-Fiなしの仕様。
人数のことや早期乗船客の協力によって、定刻前の動き出し、そしていくらか早着したようだが、爆睡の折り、特に気にならず。


ここからは、ウルトラCの移動よろしくで、博多駅経由天神行きのリムジンバスが接続しているのでバッチリ利用する流れと相成るのだが。


(めっちゃ頑張れば、最終便の前の前の便に乗れたということだったが、それはあまりに大ギャンブル過ぎたか。でも1時間は大きいよな。っていうか、こんな時間に30分おきに便があるというほどニーズがあるということだよな。)


(こちらが保安検査を抜ける際に受け取ったレシート。ANAと同じイエローシート・・・って当たり前か。ちなみに、オレはたいがい19番シートの通路側を選択することが多いんだ。これは、翼があって外が見えない場所で人気がないのか、前よりの席なのに結構空いているのよね。オレは景色なんかどうでもいい派なので。)




【さあ、深夜の福岡へと目指さん】


そのリムジンバスは前払い制であり、北九州空港の4番のりばからマイクロバスでの発車となる。
支払いは、現金のほかSuicaなどの交通系ICカードも使えるのはありがたい。


なお乗客は自分を含めて4名だった。
このバスは補助席入れて20名ほど座れるが、終点の天神BTまで1.5時間の移動となる。


これって遅い時間の就航がない福岡空港への完全なるウルトラCルートだが、時間的には飛行機なら羽田に戻っている時間分乗車したことになるので単純に2000円多く代金を払い、倍の時間を掛けて福岡便でやってきたとも言える。


しかし、このルートを見つけたときは、正直今回の自分のためにあるかのようなバスだったので、小躍りしたのはいうまでもなく、ありがたく利用させて頂いたという(過去ログのとおり)。


つまり、羽田をでて約四時間後に天神に到着するのだけど、それでも新幹線で来るよりは断然早く、そもそもこんな時間には列車も走っていないわけだから、割り切りが必要ではある。


それでもニーズがある人が自分以外にもいるということは、それなりの客が存在するということだよね。
ぜひ、今後もこんなウルトラCのバスを残しておいてほしいと切に願う。


(日付が変わりそうな時間にやってきた北九州空港。こちらは地上フロアから出たところだが、こんな時間で人もまばらな空港に旅情感はなかったし、味わう余裕もなかった。)


<その3へつづく>




 

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