Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

柚月裕子氏作品の出会いから今までの読書ライフを振り返る

2023年12月31日 23時59分59秒 | ハマった小説の話

【はじめに】


このテーマの片鱗については、既にここの日記でも複数回語ったことがあるため、以降の記録について思いっきり重複することがあるのだけれど、忍耐強い読者様はぜひ、この戯言を含めて最後まで読破していただければ幸いです。


なお、この記録は同氏の作品である「ふたつの時間、ふたりの自分(文春文庫-2023年)を読み終えた時点で、自分も何か綴りたいと考えたからに過ぎないことを申し添えておきます。



【出会いは偶然に】


あれは数年前、近所のブックオフに自分が読み終えてだいぶ寝かせていた推理小説数十冊を処分した時のこと。
かなり年季の入ったボロ本ばかりだったが、古紙回収で出すのは忍びないと考え売却する方向でお店に立ち寄った。


そこでの待ち時間、ふらふらと最近買い取られたコーナーや人気作家だというコーナーに立ち寄ったら、「パレートの誤算(2017年・祥伝社文庫)」という本に目が留まった。


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もともと自分は、「パレートの法則」信者でもあるため、このパレートという単語に引っかかったのだ。
作者名を見ると「柚月裕子」とある。


当時の自分は、かなり偏った本読み者だったこともあり、同氏の作品はおろか存在すら知らなかった。
これも何かの縁だと思い、まずは一冊だけ読んでみようという気持ちで手に取って購入したのがキッカケである。



【衝撃以上の衝撃を受けることに】


もう別ログのレビューで同作品の感想は散々綴っているものの、当時この作品に出会ったという自分が感じたことの大きさは、自分の本読み人生を大きく変えるほど大きな出来事になった。


こんな推理小説作品がまだオレは知らなかったのかと茫然となったことに加え、こんなに無いこと無さそうなバイオレンス交じりの展開に、読むことが止まらなくなったという興味心も自分の胸に湧き上がってくるものを感じた。


その後は御存じのとおり、同氏の作品について、ほぼ全巻を発売日順(発表順)に読み漁って今に至る。
もう何度も語っているが、「パレートの・・・」の次に読んだ作品が同氏のデビュー作「臨床真理(角川文庫)」となる。


その作品については、道中「犯人が分かってしまう」という表現だけが残念ポイントであること以外、今思い出しても吐き気を催すほどのリアルな表現やそうした展開に震えが止まらなかったことを昨日のように思い出す。



【やはり名作は・・・】


なんといっても同氏の作品で、一部映画化もされた「孤狼の血」シリーズが最も名作といえるものだと思う。
(特に”凶犬の眼”という作品は、自身の読書評価でも数少ない100点満点として紹介済みだ)


一作目の物語と予想だにしない大オチは、ただのやくざドラマでも描かれないことに加え、しっかりと推理小説の要素も紛れ込ませている展開に見事であるとしか言いようでない。

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個人的には2作目「凶犬の眼」でも引き続き主人公である「日岡」の生きざまを縦軸に、その周辺にあるドラマを描いていて、バイオレンスなサスペンスが前面にありながら、日岡の人間性を描きつつも推理小説の要素も捨てていない、こちらの作品のほうが1,2作と合わせて読むことで興味深いものとなった。



【そしてなお・・・】


勿論、そのほかにもシリーズ化されたものやドラマ化されたものが多くあるけれど、の作品を読んでいる限り、「孤狼の血シリーズ」の日岡、「佐方貞人シリーズ」の佐方、「盤上の向日葵」の将棋という世界・・・にそれぞれ強い思い入れが柚月氏にはあるようなのだ。


また、作家ゆえの葛藤や両親を災害で亡くした事実と悲しみなど詳細につづられていることから、独特の感性をあらゆる時代で磨かれて今の作風が出来上がったことにもつながっているのだろうと勝手に推測している。


しかし、まだまだ自分は同氏の作品を読むことに欲しているし、また数々の作品で見せてくれた登場人物のそれぞれの表現を自分はまだまだ感じたい・・・つまり飢えていることにほかならないのだ。


 


【さいごに】


あらためてとなるが、40代中盤にして急に読書のスイッチが入り、今まで読んできた推理小説とは異なる鮮やかな展開などに魅了された自分は、読書という貴重なツールを得られたことに対して、この柚月裕子氏の作品に出会えたことに感謝しかない。


また、今の居酒屋ライフやひとり旅との相性がこの読書ライフとピッタリであることも今のルーティーンにもつながっているわけで、重ねてこの作品(パレートの誤算)との偶然な出会いに深く感謝するわけです。




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12/30、今日この日に綴りたかったことを。

2023年12月30日 23時59分59秒 | THE STREET BEATS

2023年がもうすぐ終わる。
でも、ひとつだけここに綴っておきたいことがある。


それは、2023年12月10日に新宿LOFTで行われたTHE STREET BEATS(以下、「ビーツ」という)のツアーファイナル公演について気になって仕方ないためだ。


このツアーは、知っている人ならお分かりかと思うけれど、大きな意味のあるもの。
すでに説明は不要だが、OKIが脳出血で倒れ、奇跡的な復活を遂げ、病み上がりで行われたツアーであるからだ。


自分も当初、このツアー最終日に行われるライブは勿論参加することを予定していたけれど、先にレポートしたとおり「茨城ツアー」を敢行した明け日(翌日)に相当し、メガネを紛失したことなどの不運や疲労もあって泣く泣く回避したんだ。


ところが、後日ビーツの公式HPでOKIの日記を見ていたら、当日のライブについて、なんなら過去最高のライブだったかのような感想を述べていたし、メンバーの牟田昌広氏(以下、「ムタ」という。)のブログでは『自分史上最高のライブでもあった感あり。』と綴っていた。


この一連のレポートを拝見した瞬間は、配信でもいいから拝んでおこうと頭にインプットしていた。
それに(当時は)まだまだ配信可能な期間であったため、いつ拝見しようかと手を揉んでいたのだけど・・・


残念ながら、過去ログよろしくで多忙と予定がひしめく年末において、そのタイミングを逸してしまったんだ。
もう泣くに泣けないが、こればっかりは仕方がない。



(このセトリは、公式HPから引用したものです。ポイントは、マニア張りのリストが結構散りばめられていることと、アンコールがヒーローで終わらずに”星降る夜に”で締めて、エンディングがいつもの”旅人の詩”ではなかったこと。このセトリを見ているだけで激アツのLIVEだったことは容易に想像ができる。)


なお、2024年のスケジュールは、同公式HPで公表されている。
まずは、2/17に行われるという年始一発目の単発LIVEは必ず参戦するものとして・・・


2月はエンリケの還暦ライブ。

そして6月は、いよいよ彼らのホームである広島にも乗り込んで、ツアーファイナルまで参戦しようと模索している。


それまでバンドメンバーの健康を祈念することは勿論のこと、自分自身の安定も必須案件。
ただ今、決まっていることはその予定と2月のエンリケライブだけ。


これらって自らの様々な節制に努め、メンバー、自分の仕事、自身の家族らの健康に加え、日本国内の安定、世界の平和なども重ならないとすべてが回らない。


ひとまず、2024年が多くの人にとって多幸な一年でありますことを祈念して、この記事を終わります。
ここまでの御静読に感謝いたします!!



【PS1】


ムタのブログは、おそらく本人が直接携わっておらず、人に任せているような気がする。
なぜなら、彼は千葉県千葉市出身なのに、プロフィールに「千葉県誉田市出身」としているからだ。


千葉市民、いやオレのような千葉県民でもその間違いはすぐに気づくんだけどな。
誰か教えてあげなよ、「千葉県千葉市緑区誉田」が正しい住所だってことを!



【PS2】


ちょっと嫌な予感がしている2024年。
1月には、「さよなら高山」という旅をガッツリ予定もして、しっかり各所に予約もしている。


だけど、なんとなくスムーズにいく予感がしないんだ。


つい先日、「高山ラーメン」の話と「ありがとう高山」という話をここで語らせてもらったところだし、「沖縄からの高山」という話も行ったけれど、なぜ自分でそのような記事を連投することになったのかも何か不自然だし。


もちろん、それが杞憂であって、スムーズに各LIVEやそうした企図した旅へ行けることを願うだけよ。






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せっかくもらった運だけど、あまり嬉しくないのは何故だろう

2023年12月29日 23時59分59秒 | Weblog

【ある日、こんなものが家に届いた】


このような郵便物が家に届いたのだけど、記憶にないものだった。
しかし、発送元を見てすぐにそれは解消した。


だけど、このようなものが頂けるとは思っていなかった。
この時点では、嬉しい・・・っていうわけじゃなく、あ・・・そうなんだ、っていう感じ。


(この企画に参加はしたものの、抽選に応募したつもりはなかったから、多少面食らった感じよね。)




【転売したってコレは売れないものよ】


景品だというステッカーのほか、同封されていたチラシには「転売禁止」の文字あり。
たしかに発売元の意図として、それを忠告したい気持ちはわかるけどね、でも売れないでしょ(そんなつもりもないし:笑)


(転売しちゃだめよ・・・って、そんなにレアものなのかしら?まあ過去最高の応募数があったというけど、仮に2500通あったとすると、当選確率は4%・・・メチャメチャ凄いってわけでもないわねぇww)



【ただ番組を見て投票しただけ】


抽選に当たったことは素直に感謝。
だけど、あまり嬉しくないのは景品のことではなくて、運の問題。


贅沢な感情だけど、ここでこのような運を使いたくなかったというものね。
もし自分の知り合いに、コレが欲しいという人がいたら勿論無償で進呈するし(笑)


(こちらがメインの景品”ステッカー”。持っていることに意味があるのか、当選したことに意味があるのか・・・)



【改めて応募内容を確認】


自分はX(旧ツイッター)を展開していないので、詳細は知らなかったのだけど、単純に番組の趣旨に賛同して、興味を持った醤油ラーメンにただ投票しただけ。


たしか、そこには当選品についての選択肢はなかった気がする。
選択肢があったらねぇ、ステッカーが欲しい人にわたって欲しかったなぁ。


あと、どうせ当たるんだったら・・・・
もっとドデカイことに当たりたいので、ここでの運の消費はちょっと惜しかった・・・そんな気持ち。



(公式Xでの画面をスクショしたもの。今になって確認したのだけど、たしかに100名様にステッカープレゼントとある。自分が投票したお店は1位にならなかったけれど、これはこれで面白い企画だと思う。)






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茨城「なんてこったい」ツアー記<その4>

2023年12月27日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

<その3からつづき>


【そんなことあります?(6)】


北総鉄道も今回は初乗車。
だけどね~。


鎌ケ谷松戸という東葛地域の人口密集地域において、まさか普通列車が土曜の昼下がり、普通列車の運転間隔が30分もあるとは想像もしていなかった。


そのため、わずか5分前に出てしまった高砂方面行きの次の列車を待つため、新鎌ヶ谷の駅で25分も待つことになった。


あまりにも時間が出来てしまったので、紛失したと思われる遠近両用のマジ眼鏡をもう一度根気よく探してみたのだけど、結果は変わらずで。


しかしこの時間が耐え切れず、いよいよ裸眼で小説を読み始めることとなったという。



【空腹なんかどこへやら】


この北総線、都心から成田空港へ向かうスカイライナーが20分間隔で動く時間帯があるということは、当然在来線だからねぇ、ここでいう各駅停車やほかの速達列車の本数も削られてくるのは当然。


線路は上り下りの2本しかないわけだからね、そりゃ無理もあるか・・・ちょっとだけ納得。
まあ、そんなことをモヤモヤ考えながら、一般庶民は松飛台駅で降りたという。


本来なら、早朝に富士そばは食べたものの朝10:30に水戸駅でマクドナルドにて、少々つまんだ程度のものしか胃に入れてなかったので14:00前という時間では、さすがに空腹となっていても良かった時間。


しかし、メガネを紛失して大きく気落ちしていることや北総線のダイヤを想像していたら、本当に食欲なんか全く沸かなかったという。



【しかしそれでも腹は減るもの】


行きたいお店に着いてから、店先や店内で待つことちょうど1時間後、ようやく遅い昼食にありつけることができた。
ちなみに行ったお店は「中国料理“東東”」というお店(実はこれで2回か3回目の訪店になるのだけど)


公式HPに駅から徒歩2分とあるが、どう考えても2分じゃ無理なところにお店がある(笑)


そんなお店で中華料理を美味しく頂いたあと、家に帰るのだけど、これまたストレートに帰れる列車がなくて頭を抱えることになる。


とある中華料理店でちょっと久々に食べた純レバがクソ美味かった。わざわざ来た甲斐はあったが、気落ちした分まで食べることだけでは気持ちは回復できなかった。)



【そんな空き時間の過ごし方】


正攻法だと、この松飛台駅から自分の居所へ帰りたい場合、東ゆきの列車に乗って新鎌ヶ谷まで戻り、東武野田線の船橋駅へ行ってJRで千葉へ向かう手段になる。


しかし、東行きの列車よりも東京方面へ向かう西行きの列車のほうが、だいぶ早く松飛台のホームに入線する。
ここで気づいたのは、この逆方向の高砂へ向かい、そのまま京成で千葉まで戻った方が早いんじゃね?ということ。


そこで乗換案内で調べてみると「案の定」京成の速達列車(快速特急など)に運よく乗り継げれば、ムチャクチャ千葉まで早く帰れることが分かったんだ。


そうはいっても、松飛台駅で15分以上の待ち時間があったので、茨城県護国神社マクドナルドに電話で眼鏡の所在を確認してもらったのだけど、こちらも案の定だったという。


これで消去法的に、水戸駅へ向かう路線バス内で紛失した可能性が強く残ったが、後日であっても確認する体力はなく、視力の低下も相まっていたので、眼鏡を作り直せというタイミングだったのだなと諦めた。



【結果的に】


旅の発案前にチョットした臨時収入があったこともあって計画した茨城ツアーだったけれど、簡単に計算したら新しく拵えた眼鏡代26000円分が大きく効いて大赤字のお土産代の旅になったという。


しかし、旅に出れば必ずポカをやる自分が・・・本当にどうしようもなく思った旅となりましたとさ。
もう笑い話にするにも萎えるほどの失態に、呆れる以下という有様よ。



<その1へもどる>





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茨城「なんてこったい」ツアー記<その3>

2023年12月26日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

<その2からつづき>


【そんなことあります?(3)】


水戸に着いて取った行動といえば、路線バスに乗って護国神社に行き、参詣後は駅までトンボ返りしてお土産を買う。
これをわずか滞在2時間の間で行えれば、目的達成だった。


しかし、この移動が思いのほか順調で水戸駅には、柏へ戻る列車の予定時間30分前に戻ってきてしまった。
帰りも特急ときわで柏まで戻るのだけど、こちらもバッチリ予約しているので駅チカで時間をつぶすことに。


ちょうど駅直結でマクドナルドが見えたから、迷わず突入してグラコロを頬張ったという。
数年ぶりのグラコロを食しながら20年前のバイト時代を懐かしみ、さらに駅に戻ってそのまったり感を味わい残しつつ、水戸駅のホームに降りる。


すると目的の列車は10分以上列車が遅れているという。
それも、水戸からの上り列車(特急・全席指定)なのにホームの各のりばでは相当の行列が出来ていたという。


つまり、この特急ときわは水戸から乗車する客で車内は満席になるということを知り、自分が予約した席の隣にも客がいるということを自覚した瞬間でもあった。



【そんなことあります?(4)】


列車に乗り込むと予想していたとおり、完全に満席でなんならデッキで立っている人すらいたほど。
行楽シーズンでもないタイミングだが、常磐特急のありがたみを感じながら、わずか4時間前にいた柏まで戻ってきたという。


その後は、松戸市にある有名食堂で遅めの昼ご飯を食べたら、家に帰るだけ・・・そう思いながら、柏から東武野田線に乗り、次の乗換駅「新鎌ヶ谷」を目指してロングシートに腰掛ける。


思いのほか車内は空いていたこともあって、持ってきていた小説を取り出して短い間だが読書でもしようとページを開いたら、ピントが合わないしなんだか暗かった。


そう、自分はサングラスを掛けたまま護国神社の帰りから過ごしていたことに気づいたという。
「いかんいかん、めがねめがね」自分のカバンを物色するが、どうにもどこにもないという。


どうやら「またやってもうた」ということらしい。
前回の前橋事変が全く懲りていない自分に嫌気がさした瞬間でもあった。



【そんなことあります?(5)】


情けなすぎる自分にガッカリしながら新鎌ヶ谷駅で乗り換え。
ここからは、北総線へ乗り換えたいのだけど、乗り場が見つからない。


京成か新京成か?
いやいや、どちらでもないんだよなぁ・・・


でも西へ向かうんだから、新京成の改札から入ればいいのかなぁと思ってを通り抜けると、やはり明らかに新京成は新京成の駅にしか行かないわけで。


駅員さんへこの事情を話すと、慣れた様子でSuicaを操作してくれて無事に北総線ののりばへと向かうことができた。
よく考えれば北総鉄道は京成電鉄グループなんだよな。


そもそも北総線は京成高砂から成田空港への途中の日医大までつながっていて、かつては「日本一運賃が高い私鉄」として有名だった。


だから、新京成の乗り場には向かわず、真っすぐ京成の改札を通ればよかっただけだったというのが正解だったわけで。
そんなことすらすっかり気づけなかった自分としては、“元”鉄チャン失格。


こんな当たり前で簡単な、こんなことすら思い出せなかったということは、それほどまでメガネを無くしたという事実に気落ちしたのかも知れない。



(人生初の北総鉄道線を乗車して下車した駅は松飛台。クルマでは2~3回来たことはあったけれど、まさか鉄路で来ることになるとは思わなかった。さらに千葉でもこんな人口集中地帯を通る路線なのに、あまりの運転間隔にメチャクチャ呆れたんだった。)


<その4へつづく>






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茨城「なんてこったい」ツアー記<その2>

2023年12月25日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

<その1からつづき>


【そんなことあります?(1)】


水戸駅は、過去乗換で利用したことはあるが、降りたのは人生初。
そこから路線バスに乗ったのだけど、十分な下調べをしていたこともあって目的のバスへスムーズに乗れた。


しかし、なんと茨城県水戸の路線バスでは、ビックリ!!!
Suicaが使えないという。


こんな首都圏(1都7県)の都市交通において、Suicaのような交通系ICカードが使えないとはまさか思わなかったから、そこだけは調べておかなかったという失態を演じてしまった。


運よく小銭は持ち合わせていていたものの、いきなりの茨城デビューに面食らってしまった。
(これはマジで参ったよ)



【そんなことあります?(2)】


茨城の思い出といえば、数年前に仕事でつくばの中心部と笠間市周辺を訪れたことがあった程度で、その時は仕事も終われば特急ひたちで一気に帰ってきただけだったという記憶しかない。


だから、県庁所在地の水戸でゴソゴソ動くというのは新鮮・・・のはずなのだが、なんだか街中が物々しい。


機動隊やら県外からの応援で来たであろう警察官に、ところどころに設置されているバリケードなどなど、絶対に普通じゃない状況に目を丸くしていると、なんとまあ、この日はここ水戸でG7の会合があるという。


よく調べてみると、内務・安全担当大臣によるG7サミットであり、市民会館というところで行われるようだ。
まあゴリゴリのG7サミットというよりは、だいぶ規模も異なる模様。


そして一部のバス停は閉鎖されていたものの、過度な交通規制はなかった模様。


でもいつかの富山ツアーでもそうだったが、不思議とこういったイベントに遭遇してしまうところが、自分の引きが弱いところなんだよな。



【用足しは簡単に】


自分が茨城に来た目的は、自分自身がその翌週に同級生世代の仲間たちと会うので、そのお土産というか暗黙の了解で行われるプレゼント交換対策で簡単に地のお菓子とかを買いに来たというのが最大で本当の理由。


要はどこでもよかったのだけど、買い出しに行ける日がこの日しかなかったこと、柏に比較的近いところであること、JR東日本が「常磐特急に乗ったり水戸の駅ビルで買い物をするといいことあるかもよ~」というイベントをやっていたこと、この3条件が揃ったから水戸に来たわけ。


そのちょっと前に臨時収入もあって、宿代と交通費以外の出費が手弁当になるだけだということと、茨城県の護国神社にはまだ来ていなかったことなども重なったことも決め手の一つだった。


だから、本当に知らなかったG7サミットがあったにせよ、自分はこの日に水戸に来るという選択肢しかなかったというわけで。(結果的にね。)



(っていうか、護国神社を参詣する日のオレの快晴率がメチャメチャいいんだよぉ。それに快晴だった時に訪れた護国神社のほとんどが素敵な神社なんだよなぁ。)


<その3へつづく>






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茨城「なんてこったい」ツアー記<その1>

2023年12月24日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

【はじめに】


予告どおり12月初旬に茨城&千葉東葛ツアー(予告では水戸ワンタッチの松戸ツアー)を敢行してきたのでレポートしたい。
ただ、タイトルについてはいずれ伏線回収させていただくので、乞うご期待(?)だ。



【出発日が大イベント日】


実は、このたびの出発日朝までトンデモ断酒ダイエットを行っていた。
理由は、年に一度の人間ドックがあったから(笑)


そのため、この検査日の血液検査等の結果によってはマジの断酒やマジの食事制限生活になるからスーパーダイエットを行ったのだけど、1か月で9キロ減を目指して頑張っていた。


しかし、残念ながら7キロちょっとまでしか減量出来ず、「昨年より太りましたね」の判定となってしまった。
まあだけど、これさえ終われば今まで続けた1か月の極限生活とも解放されるわけで・・・


そのため、反省はそこそこに人間ドックが終われば、行きつけの居酒屋へ直行して浴びるように飲んで食べて立ちまわってやろうと意気揚々に北へ向かったんだわ。



【多少の予想はあったが】


検査が終わり次の目的地である柏に着くなり、この日はぶっ潰れるまで食い倒れて飲んでやるつもりだったから、柏の駅前に宿(※)まで予約して、夕方ここ3か月ほど通っている居酒屋さんへまっすぐ向かった。


ところが・・・検査後の午後イチに多少の暖機運転を施してから、夕方の本飲みに備えたのだけど、コレが全く入っていかないのよ、酒も食べ物も。


気持ち的には日本酒換算で5合、料理も5品くらい食べてメチャメチャ本気で飲み食いするつもりが・・・その4割程でギブアップとなってしまった。


まあまあ・・・遠目でこのことを想定していたが、まさか半分に満たないとは予想だにしていなかった。
それほど無理のあったダイエットを30日も続けてきたことの裏返しがこの有様だったということでしょう。



【まさにバタンキュー】


むしろ通常時でも危なかったんじゃないかというほどこの日は酒が効いてしまい、ある意味、宿を柏で予約していて奏功という感じでもあった。


ホテルのベット上で気を失ったような感覚からしばらくたって、気が付いたら夜の12時だった。
のどがカラカラだったこともあり、コンビニへ水分を求めに外へ出ると柏の激ワルの治安状態を見せつけられる。


ここには、今まで15年以上通ったハズのオレの知らなかった本当の柏を映し出していた。


ベッドに倒れこむ前、「気が向いたらド深夜であってもラーメン食べて寝ようかな」という気持ちは一瞬で掻き消され、いつものテンションに全くならないまま、ホテルに戻ってまっすぐ再就寝したという。



【朝から再始動】


不思議なほどぐっすり寝られたのは、泊まったホテルのベットや環境が快適だったことなのだと思うが、久々に朝食がてらに食した富士そばのそばが何とも言えない味でテンションが落ちてしまった。


二日酔いではなかったので、単純に美味しくなかったのだろうけれど、その昔あれだけ好んで利用していた店舗でも味が変わってしまったのか心配になってしまった。



【特急ときわ号でいざ水戸へ】


東京から柏まで、特急ときわは何度か利用したことはあるけれど、柏から北へ向かうのは初めての利用だった。


全車指定席、新幹線を除く特別列車の全列車をそうして欲しいと願うほど、このJR東日本の対策には個人的に支持するものである。


だって、普通列車の自由席グリーン車なんかもたまに利用するけれど、結構トラブルってあるからなぁ。



「相鉄フレッサイン柏」
→ 駅から近いし、設備や環境も良く、いい宿だったと思う。



<その2へつづく>





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神・第百六十三弾 茨城縣護國神社

2023年12月23日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

この記事は、自身が2023年12月上旬に行った神社について記事にしたものです。

茨城縣護國神社 (水戸市見川鎮座)


住所:茨城県水戸市見川1-2-1


最寄駅:JR常磐線「水戸駅」から徒歩40分、または駅から路線バス利用「桜山」下車、徒歩5分。

駐車場:偕楽園の無料駐車場を利用されたし

HP: https://ibaraki-gokokujinja.jp/

社務所: 社殿に向かって左手前側にある

御朱印: 社務所兼授与所で頂ける。



(ご丁寧に対応していただきました。)

 



茨城県神社庁が発信する情報をチェック!!

① 神社庁に所属している神社

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?→「
初穂料500円」で頂けます


その他(当方からのコメント)


茨城県水戸市。
降り立ったのは人生初、もちろん鉄ちゃん時代に利用したことはある駅ではあるけど、乗換に使っただけだった



なお、この神社には梅のシーズンなら、JRに偕楽園という臨時駅ができるのだけど、オフシーズンなら徒歩かバスで来るしかない。


そのため、今回は水戸駅から路線バスでやってきた。
(クルマで来ていたら、ちょっと危うかったかも。)


桜山というバス停から、駅に戻るように歩いてくるとこの看板が見えるので迷わずここから入る。
桜山のバス停から下ってしまっても行けないことは無く、むしろ正鳥居から入れるのだけど目標が見えず気落ちするかも。


どのみち、バス停「桜山」から歩いてくると、偕楽園や千波公園を縁取る公園内にそれはあるので、神社を目指して公園内をひたすら歩くことになる。


(いわゆる上ルートからくると最初にお目にかかるのがこちらの記念碑)


なお、梅のシーズンなら、JRに偕楽園という臨時駅ができるのだけど、オフシーズンなら徒歩かバスで来るしかない。
そのため、今回は水戸駅から路線バスでやってきたのだけど。(クルマで来ていたら、ちょっと危うかったかも。)


(神社碑)


(顕勲の塔)




(拝殿)


(二の鳥居)


(震災復興奉賛者碑)


(境内社、桜ノ宮)


(手水舎と花手水)



(特攻像)


(大東亜戦争記念碑)






(ここまでもどって正鳥居へ向かうのだけど、あまりに急な階段には痺れた。なぜなら帰るためにまた登るのだから。)



正鳥居のあるGLまで戻ってくると、このような石板の由緒書きがある。


(正鳥居)


(社号碑と大きな神社碑)

 
「桜田門外の変」と水戸藩の関係は歴史が苦手な自分も何らかの関連があることくらいイメージできるのだけど、ここに護国神社が絡んでいるとは思ってもみなかった事実に驚いた。



クルマ出来たなら偕楽園の駐車場を利用しましょう。
ここからなら、正鳥居から順番に参詣できることでしょう。


以上です。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。




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さっぱり理解できないJALの新ステイタスプログラムについて想う

2023年12月07日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

「JGC修行」事実上の”終了” JALグローバルクラブ刷新で見えてきた真の狙いとは
<TRAICY/コラム>


【なんだよ“JAL Life Status プログラム”って】


ちょっと話題の鮮度が悪くて恐縮だが、「上述のコラム」を見つけて斜め読みした際に、思いついたことを記事にしようと思いペンを取った。


【煩雑化した理由を想像してみる】


まず、オレみたいに尋常小学校卒(注→本気にするなよw)の学歴しかないヤツにしてみれば、JALさんが丁寧に説明しているであろう各案内なんか、今のところほんのわずかしか理解できないワケよ。


なお、尋常小学校卒の自分なりに解釈した結果が以下になる。
(マジの詳細は、公式サイトから確認されたい)


1.
上級会員用ラウンジが飽和状態解消にむけて、これ以上の新規入会可能者のピッチを抑える方策であること。
これは、オレのような平JGC会員を含む利用可能者が「わんさか」存在する事実は否定できない。

しかし、そうした会員は今回の改正で排除しないという。
ゆえに、加入増加率はグッと抑える必要があるということだ。


2.
今回よりJGC会員への入会資格条件が1500ライフステータス必要になったこと。
→これは国内線でいえば、300回搭乗するとその権利が発生するという。

自分はこれまで2年間のJGC修行によりプレミアを2度達成させていただいたが、それでも今日まで84回の生涯搭乗に留まっている。

つまり300回という数字がいかに大変なのかわかるというもの。

ゆえにJGC会員への間口を強烈に萎めたということにより、これ以上のラウンジ飽和状態を長期的に継続させないという方策であることが理解できる。


3.
FOP経由(つまり年間搭乗ポイント経由)でのJGC入会基準は撤廃されたがFOPシステムは継続するということ。
→つまり、JGC入会基準以外の「サービスステイタス」のみFOPシステムによって優越が発生するということ。

たとえば専用デスク(電話)があるとか荷物がどうとかのあるルールのみFOPシステムによって上級展開があるということ。

ゆえに。
かつては可能だった新規で1年2年のJGC修行で頑張っても、上級会員にはなれないということだ。



【理解できたことは上述の3つだけ】


これまで綴ったことに加え、生涯獲得Life Status ポイント(永久不滅ポイントみたいなもの→(R)セゾン)というものも新たに導入されるという。


これが現状では詳細の説明がないので、コメントのしようもないが、ゼロスタートだったら自分が上のステージに上がることは少なくても数年後の単位になることくらいは容易にわかること。


それに「だったらどうなる?」ということもわかっちゃいないのだが、オレにとってはあまり深い意味があるような気はしていない。



【なぜならそれは】


しつこいようだが、自分は将来的に平JGCへの転落まで想定してJGC修行に励み、今のJAL会員の位置を取り付けた。
今回、その位置は守られるということなので自分としては一安心なのだけど、外野がうるさいので気になっているということよ。


また、自分が将来的にダイヤモンドラウンジを利用できることは、搭乗回数経由だと不可能に近いが、永久不滅ポイント経由だったら無いこともなさそうなのかな?といったところ。


まあ、今後もJALカードを御ひいきに使っていくことは間違いのないことだし、飛行機を利用する旅もJAL最優先となることは変わらないので、生きているうちにいつかダイヤモンドラウンジが使えることを夢見ながら生活することに変わりがない。




(ちなみに、自分がJGC修行によって獲得したJGCプレミアというステイタスを得た際に、JAL側から招待された特別サービスがこのクラスエクスプローラー。オレのような貧乏修行僧には無縁なものであり、結局、このサービスを利用したこともなければその恩恵を受けたことは一度もなかったという。終了すると言ってもピンとは当然来ないよな。)







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出会ったタイミングさえ違っていれば、自分も違った音楽嗜好になっただろう

2023年12月06日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

食道がんで死去のチバユウスケさん1時間で6杯、一晩でチンザノ2本も…酒とタバコを愛した半生


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jisin/entertainment/jisin-https_jisin.jp_p_2267695




【才能がある人の多くが短命だという宿命】


「THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの元メンバーで、近年はThe Birthdayとして活動していたチバユウスケさんが11月26日に亡くなっていたと発表された。55歳だった。」(記事原文ママ)


このニュースを見たときは、またバンドマンが亡くなってしまったのかと気になる程度だったが、様々なメディアや知人からの情報を見聞きする機会が増え、実は大変なロックスターの一人だったことに気づかされた。



【こんな機会だからこそ】


偶然にも同氏の楽曲を耳にするチャンスもこの時ばかりは増えていて、聴けば「なるほどなぁ」と思うことも何の因果なのか増えていた。


もし、自分が若くて多感な時代に自分がツボった可能性のあるTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの楽曲を先に聞いていたら、おそらくTHE STREET BEATS(以下、「ビーツ」という。)を耳にすることは無かったかも知れない・・・と感じるほどのパワーを今になって感じたということ。



【思い返せば・・・】


THEE MICHELLE GUN ELEPHANTというバンドは、当時より当然知っていたが、音楽鑑賞が最盛期の頃は(上述の理由により)一切耳にすることは無かった。


それはオレとしては当たり前で、そのバンドが結成されたころは、オレ自身が20代中盤であり、すでにビーツの存在を知ってどっぷりハマりかけていたからだ。


そんな同バンドがメジャーで活躍し始めたころは、ビーツ以外のパンクバンドを聴き入れようと思ったことは無かった。(注→補足あり)



<注:補足1>
甲本ヒロトと真島昌利を中心とするバンド、THE BLUE HEARTS↑THE HIGH-LOWS↓ザ・クロマニヨンズの初期の頃は、ビーツと同時進行で聴き入っていたことは追記しておこう。

ちなみに↑THE HIGH-LOWS↓のライブも3回くらい行ったことがある(笑)


<注:補足2>
パンクバンドではないが、ストリートバンド出身のPERSONZのほうが、瞬間的にロックミュージックという分野でハマった深さは、音楽という意味で実は大きい。



【繰り返しになるけれど】


タイトルにも綴ったとおり、「出会ったタイミングさえ違っていれば、自分も違った音楽嗜好になっただろう」という意味は、もしかしたらハマった音楽こそ、ビーツでもヒロトでもマーシーでもジルでも無かった可能性があり、違った音楽嗜好の人生を歩んでいたかも知れないということなんだよな。


それほど、チバユウスケさんの魅力の片鱗が、同氏が死してこそ知ったという皮肉がなんだか胸に刺さったので記事にしてみたということです。


ご冥福をお祈りいたします。




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蛇足レポ「沖縄から高山へ向かう際の意外なルート」

2023年12月01日 23時59分59秒 | Weblog

【そもそも論だけど】


たとえば、こんなルート(沖縄→高山)って
「どちらかの在住者かがどちらかに向かうか帰るか」
という対象者じゃないと考えないプランだと思う。


オレも、高山大好きだった人間としてこのたび偶然導き出したプランだったが、このルートはこの度せっかく思いついたのに最初で最後のルートになるという寂しさもあるにはある。



【本来なら王道以外のルート選択はない】


標記ルートについては、JAL縛り(ジェットスターはOK)かつ乗換便を使用しないことが条件で思いついたルート。
実のところ、これまでも何度か沖縄と高山は一つの旅で抱き合わせようと計画自体何度も考えた経緯がある。


しかし、高山から沖縄に向かうルートは原則他社便を利用しないと、いい時間に着けないことが分かっていたため、そのルートを実際に使うことについて極力控えていた。


このことは前回の旅で実証していて、無理なくとはいいながら、それでも高山を早朝に出ないと沖縄には夕方に着けないというものだっし、どうしても土曜出発の日曜着というものに縛られてしまうため、限定的という表現になってしまいがちなのだ。



【ところが逆回りだったらJAL便だけで無理なく移動可?】


それでは逆ルートの沖縄から高山へ向かう際、どのルートで移動するべきか。
普通なら、名古屋(中部)経由で高山を目指すルートであろう。


このルートだと、那覇空港を出る朝イチ便が12:15発のJTA042便で中部空港着が14:15。
なお、沖縄を一時間早く出るジェットスター便もある。


しかし中部空港はLCC便を使う場合、ターミナルの関係上、1時間の差はロスタイムなしと判断できるため、今回は却下。
引き続き遅延なく移動したとして、中部空港から鉄路にて名鉄名古屋経由で高山行きの高速バスに乗ると19:20に高山着


なお、同じルートで名古屋からJRで特急ひだを使うパターンだと18:45着
岐阜回りで高速バス使用するパターンだと19:07着となる。


まあ、どのルートでも夕食の時間には間に合うが、これだとホテルで身支度を整えたら夜は「行けて一軒くらい」しか楽しめないから、あと一時間くらい早く着けば・・・



【そこで思いついたのが“北ルート”】


実は前々から知っていたものの高山と組合わすとう発想がなかったのが「那覇-小松線」なのだ。
1日1 本だけJTA便が就航しているというこの便は、那覇を11:25発→小松13:35着というもの。


小松からは富山を経由して高速バスで高山入りすると18:10に到着する。
「おいおいなんだよ、名古屋回りのJRルートと35分しか変わらないじゃないか」


たしかに時間的にはそういう意見になるのだが、夜が短い高山における夜の30分はまあまあ大きいのと、空港から7000円超もかかる名古屋回りよりも、5300円で高山入りできる金沢回りのほうが時間だけでなく金銭面でも優位差があるのだ。


なにより名古屋ルートは、鉄路のJR高山本線および高速道路の名古屋市内の移動で躓くこと多数で、正直定刻運行されたことなどまずないのだ。(とはいえ、北ルートは雪のリスクがあるといえばある)



【どうあれ楽しんでくるしかない】


偉そうに語ったものの、これが高山への旅はオーラスになるわけで、今後、那覇から高山や北アルプス方面に行くことは無い


そのため、1月という雪のリスクがめっちゃあるとはいえ、計画を立てたからにはシッカリ楽しんで味わってくるしかないな。



(こちらは濃飛バスのHPから引用しました。高山へのアクセス方法として非常にわかりやすい案内図だ。距離感はチト変だけど、高山へ入るには鉄路よりもバスでのルートのほうが充実しているのだ。)






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