<前編:MYスマホの機種変更は突然に>
【不幸中の幸いだっと思いたい】
オレは今回の一件に対して、運よくケータイ補償750というドコモのサービスに加入していた。
これは750円/月でそれなりの補償サービスが付帯しているというもの。
このサービスに加入していたオレとしては、この故障と思われる事象について、ドコモ指定の代替機種へ12000円を支払うことで変更することができる権利がある。
だけど、実際には面倒くさい作業である初期設定サポートサービス(有償:3000円)※をドコモショップの店員にお願いしたり、ドコモのケータイ補償サービスを利用したことで「安心保障サポート特典」の恩恵によりドコモポイントとして5000Pが返ってきたのだ。
ゆえに差し引き10000円の出費で新品ではないが機種変できたことになる。
こうした経験をもとに整理がてら記事にしてみたので良かったら。
【補償の支払額と見合っているのか検証】
ちなみに故障した機種は2年9か月(33か月間)、補償料金を支払っていたので単純計算で750×750=24750円の負担だったことになる。
参考までに、調査日時点での代替機(S0-52A)の中古市場価格は、27000~37000円といったところ。
仮にその平均値をとってドコモで用意されたリフレッシュ機が33000円相当品だったとすると・・・
33000-24750=8250円となる。
なお、今回ドコモショップでは、実質10000円の追加負担を行っている。
ゆえに差し引いて、実際には1750円となり、わずかだがバッチリマイナス勘定になる。
おやおや?ドコモの補償サービスは、あまり適当なサービスではないのではないかと疑問を持ちはじめたわけ。
【スマホ保険って何?】
そう思い立って、様々ググってみたらキャリア以外の第三者機関(民間)がスマホ保険を展開しているということを知ったんだよ。
まあなんとなく見聞きはしていたけれど、キャリアよりは諸々手間そうだったりスピード感がなかったりしそうで、全く関心はこれまでなかった。
そこで今回の一件からちょっと調べてみると、一長一短があって必ずしもすべてのユーザーにメリットがあるわけでもなさそうなことも分かった。
まあでもねぇ、こちらのほうはタブレットを含め、複数台所有している人とか10万超級のスマホを使っている人向けであって、オレのような5万円未満の端末ひとつ所有している者にとっては微妙なサービスであることも分かった。
とはいえ、仮に故障したとして現金で補償相当金が返ってくるのなら、機種も選べない新品でもないリフレッシュ品を無理に使わなくても、最新機種の足しにできるほうが魅力的であるともいえる。
【ドコモの「ケータイ補償サービス」に加入する必要はないってホント??】
前述では、今回のワタクシの事例に基づけば、1750円相当の赤字という結果になったのだけど、貴方のケータイサイクルを鑑みた際、どっちがお得なのかを十分考えた方がよさそう。
たとえば、自分の今回のケースであれば、あと3か月(2年半の使用期間だったら)早く故障していたら、ほぼ補償支払い金額と同等だったことになる。
逆に言えば、2年半ちょうどくらいで壊れなかったら、もうどれだけ使っても赤字一直線だということになる。
そもそも論になるけれど、補償なんか壊れなかったら保険と同じだからね。
保険とは最初から制度的に赤字なんだけどね、こればっかりは保険と思うのかの気持ちの問題なのかな。
ゆえにキャリアの補償に入るか、保険会社の補償に入るかは、やはりケースバイケースになるのでしょう。
だから「ドコモの「ケータイ補償サービス」に加入する必要はない」は、ちょっとトゲのある強すぎる意見だと思うな。
キャリアにはキャリアのスムーズさとスピード感があるのでね、お金の面だけでは測れないとおもうよ。
【PS(※)】
「初期設定サポートサービス(有償:3000円)」って何をやってくれる?
これは3000円の価値があるのかないのかは個々のスキル差でだいぶ感じ方は異なると思う。
このサービス、メールなどの保存データの移行は勿論、スケジュールや電話帳、加えてドコモ専用のアプリ(スゴ得コンテンツの全て)まで手作業で移行してくれるというもの。
さらにはGoogleアカウントやLINEの引継ぎ作業までやってくれるんだよ。
この作業、オレなら丸1日はかかると思うから、3300円はいい値段だと思うな。
ただでさえ、アプリだけでも60~70くらいあって、こればっかりは自分で手作業しなければならない作業があるのは、皆さんも周知の事実でしょ?
3000円ね・・・
オレ的には絶妙な設定価格だったように思うw
<前編:MYスマホの機種変更は突然に>
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