Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

コロナワクチン打つべきなのか、打たないべきなのか

2021年07月27日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

【いよいよこのテーマを語る時が来た】


国民の皆さんが、コロナワクチンについて様々想うこともあるだろう。
マスコミをはじめ多くの専門家は接種率を上げなければ意味がないことをうたっている毎日。


かたや、真逆の意見もいっぱいあって、「ワクチン危険」と語る多くの人や書籍の発刊、下手すりゃ会社単位で打たない命令を発する企業も出てきたりと二分している。


ただ、世界的にワクチンを(2回)打てば、94%以上の有効性(発症予防効果)を示すことかつ重症化リスクが激減するということが分かっていることなのだが、同時にワクチンによる死亡事故も国内だけで350件以上(ファイザー製)あるということも判明していること。


また、死亡せずとも激しい副反応があることも周知されているし、効果期間も詳細が明らかでないところもある。
これらの事実から、国のほうはあくまで接種するのは自己責任であることを強く発信されている。


だから、国内をはじめ世界では意見が2極化していて、国によって異なるが結局のところ4~6割の接種率で落ち着いてしまっているのが現状なのだ。



【nobizouはどうした??】


自分は、高血圧と睡眠障害など諸々あるので、いわゆる基礎疾患枠で高齢者の次にワクチン接種できる条件下にある。
なお、すでに一回目を7月中旬に終えており、8月の2回目を待っている状況だ。


なぜ自分が接種
するかと
決めたのかは、これだけ疾病を持っていたら、コロナの罹患で命の危険にさらされると判断したからであり、仮に接種事故に巻き込まれて死亡したとしても、この時代を生きているのだから早いか遅いかの違いだけだと覚悟したからでもある。


まあ、接種の決断をさせた理由は、のちに語るけど、最初から打たないという選択肢はオレになかった。
高齢の父(2回接種済み)と同居しているし、もし職場においてオレ発信でクラスターでも起きようものなら・・・


たらればであるけれど、接種を終えた身分で職場の発生源になってしまったらまだ救いようもあるが、接種しないという選択をしてクラスターを起こしてしまった要因者となってしまったら、白装束を着て腹を掻っ捌くしかない状況になるだろうと思ったから。


このブログを拝見されている方なら、自分がどんな行動や生活パターンを演じているかご存知のことかと思う。


コロナ過であっても週に2~4回ほど変わらず居酒屋に出向いている生活、加えて万全な対策をしているとはいっても修行旅も行っているわけだから周りに罹患させないという意識や仕事への責任感があるならば打たない選択肢なんか絶対にあるわけないんだよ。



【勿論持論だが、ワクチンは接種すべき派のオレ】


接種すべきと結論付けたのは、ワクチンの接種順と医師、医療関係者の意見、これらの点からそう判断した。
これって接種順、つまり医療関係者以外は死んでもいい順番で打っていったことがキモだよね。


実は今でもそうなのだが、日本のルールに乗せれば今接種しているワクチンは、いまだ臨床実験中なんだよ。
だから、世界である程度の安全性があることを踏まえたうえで、まず日本では高齢者から打ち始めた。


続いて医療従事者に打ちはじめ、基礎疾患者、60代・・・という順番になっている。


臨床実験下にあって、なぜ医療従事者が打つことになったのかは、建前上だと高齢者等へ接種する罹患するリスクが取りざたされたが、実は日本の医師の多くが安全であると判断したからなんだよ。


医者の不養生。


この言葉が示すように、多くの医者は自分自身の健康診断などやりゃしないほど、自分の健康状態を把握できる自信がある。
それなのに、このワクチンに関しては、それでも積極的に打ったわけだよ。


つまり、医師らは罹患リスクを踏まえているとはいえ、自身の存在とコロナ過という天秤にかけたとき、打たない選択肢が彼らにはなかったと考えるべきだ。


少なくても、自分に携わった医師6名とオレに接種した医師1名、知人の医療従事者3名の全員がワクチンの2回接種を終えたというから、まずそう判断してよかろう。
(接種を拒否している医師もいるかもしれないが、実際にニュースでも聞いたことは無いよな)



特に、オレの主治医3名全員がオレに対して「必ず打った方がいい」と助言してきたことは決め手となった。
ちなみに当医師ら3名は全員発熱の副反応があったというが、いずれも軽症で全員笑っていたのが印象的だった。



(自分はファイザー製のワクチンを打ったのだけど、安定確認の15分の待機時間中にこのような資料を渡された。自分は当日夜まで全く何の副反応もなかった。当日の夜から、3日目の朝まで接種箇所が筋肉痛様になったが、まあ痛み止めとか頓服の必要がなかった程度の痛みで終わったんだよな。)



【副反応がみんな怖いのかしら?】


予備情報だが、オレの身の回りでは重篤な副反応を示した人はゼロに近い。
職場の同僚で一名、居酒屋関係で一名の計二名が高熱が出たという情報は入ってきたが、発症後1.5日の辛さだったという。


分母は、合わせて50名くらいか。


ただ、沖縄で利用したタクシードライバーからは、ワクチン接種後の4日後に亡くなった人を知っていると聞かされたけれど、70前のおじいだということだったからな。


そんな知人の知人より遠い知人が一名亡くなったということを聞いたところで、自分の気持ちは変わらないけどね。
あと、女性が副反応が多いというのは、単純に心配性な人に女性が多いということにつながっている。


これは、「あー心配心配」「本当に打って大丈夫かしら」と接種前にムッチャ気を揉んだ状態で接種すると、迷走神経反射作用によって気を失ったり血圧が著しく低下する場合があるということなんだ。


このように女性だからとか、リスクがあるからというマイナスプロモーションをする人の意見ばかり聞いてそのすべてを信用してしまうと、本当に自分が罹患した時に絶対に後悔することになるから、きちんと情報は整理してほしい。


あの「ただの風邪」とコロナを揶揄していたどこかの政党の党首が、実際に罹患してしまい涙を流しながら医療従事者の世話になったというヨタ話があるが、その二の前になるのかならないのかは貴方次第ではなかろうか?


もう10代も打ち始めているほど、安全性がわかってきた今日この頃。
絶対に打たないと決め込んでいる貴方も「打って大丈夫なんじゃないかしら」と考えてもいいのでは?



【打った人の権利は保証されるべき】


世の中、打つ打たないは自由だという「テイ」になっている。
そして、個人的には打たないという選択肢はなかったことをこれまで語らせてもらった。


まあ勿論、医師から接種を止められていたり、強いアレルギーを持っているという人は論外。
そして、自分以外の人以外の全員が打てばいいという思想者も論外だろうな、そんな人につける薬もないだろうし。


問題なのは、健康なのに「重い副反応があるかも知れない」とか単純に「怖い」と思っている人だ。
なお、注射が怖いという人には情報があって、針の太さが極細で打ったかどうかも分からないほどの痛さだったので安心されたい。


怖いとか”ある”かも知れないからと考えている方は、別に打たなくてもいいからキッチリと感染対策を行って欲しいと願うわ。
不要不急の外出は勿論、マスク装備、除菌徹底、旅行を含む仕事以外の移動の禁止を徹底できる人はそれでもいい。


だけど、それが出来ない連中がガサゴソ動くもんだから、感染が広がっているんだよな。
そこで世界各国でワクチンパスポートの話題となってくる。


このワクチンパスポートについては、やむを得ず海外渡航する人に限って今は発行していくことが決まっているものの、世界的にその発行が取り沙汰されて物議を醸しているが、オレは賛成派。



そうなってくると打つことが出来ない人には、問題が出てくるのだけど
その権利がないので医師から同等の証明書を発行することでいいと思う。


だから主治医のいない健康な人でも、一度でいいから健康診断の医師や産業医からワクチン接種について、どうすべきかを必ず問えばいいだけのこと。(貴方が社会人なら、必ず医師等から意見を聞けるチャンスが一度以上ある。無い職場はブラックだからなww)


医師の責任が上がる可能性はあるが、人流抑制が出来ていない現状を踏まえれば、もうお願いベースの要請なんかでは効果がないことなんか知れているから、もう踏み込むしかないと思うがなぁ。


この角度の規制なら達成できるのではなかろうか?
そう、この意見ってオレの嫌いなホリエモンが言うところと同じなんだよな。
(今までの発言とは矛盾したり、支離滅裂だったりするところはご愛嬌だとしてな)



ワクチンを打てる立場にある人がワクチンを打たないという選択をした人の場合、社会的な制限を課されるのは至極当然のこと。


ワクチンを打てる立場にある人が、ワクチンを打たないという選択をしたのにもかかわらず、ワクチンを打った人と同様に飲食店で飲食出来たり旅行出来たりするのは全くおかしいこと。



ホリエモン ワクチン拒否者に「社会的な制限を課すのは当たり前」「同様の権利を求めるのは筋違い」(7/22 スポニチアネックス)Yahoo!ニュース


https://news.yahoo.co.jp/articles/37edd3ec2a74790944d63debb2ba476bda78b33c





この記事は、くどいようだがオレの持論なので、実際にどう判断するのかは各個人に委ねられていることくらい当然理解している。
あえて打たない人について、言葉に出さないまでもこの記事に綴ったような思想で打たない人を見ているものと考えていただければ。


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最近読んだ8作品を勝手に評価したい(3)

2021年07月17日 23時59分59秒 | ハマった小説の話

【前回は5作品だったけれど】


今回は評論第三弾として最近読んだ8作品を勝手に評価する。
参考までに、この関連記事以降は小説評論のブログを3~4か月ほど休止します。


その理由は、今秋国家試験に挑戦することを決めたため。
すでに、今後読みたい書籍はすでに買い込んでいるのだけど、試験挑戦を決めたからには読書はしばしお休み。


ちなみに、国家試験に挑戦するけれど、おそらく今回は不合格だと思っている。
仕事が不規則で忙しく、なおかつ本腰を入れる期間が全くなかったからだ。


じゃあ受けなきゃいいじゃん?
ごもっともなんだけど、上司に挑戦するって言ってしまった手前、引くに引けなくなってしまったのは余談まで。



【まずは実績ベースでチョイスしたものから】


前回も読んだと紹介した伊坂幸太郎氏の作品を1つ読んでみたので紹介したい。
これは過去に「アヒルと鴨のコインロッカー」という同氏の作品が脳裏にあったので手に取った経緯。



「SOSの猿」(中公文庫)
伊坂幸太郎 著 50


ズバリ・・・本として最後まで読めたが自分が期待したような推理小説のジャンルではなかった気がする。
推理小説じゃないし、なにが同氏は描きたかったのか、オレには理解できなかったことも評価対象とならなかった。


素敵な作品を過去書いた実績があるからと言って、他の作品も万人にウケるとは限らないということだよね。
また、自分の範疇を超えた”例え”が複雑に何度も出し入れされると読むことに萎えるということも知った作品。




【以下、そのほかネットから得た情報によって購入してみた作品】



「田舎の刑事の趣味とお仕事」
滝田 務雄 著 67


主人公と部下らとの絡みを中心に
殺人事件が起こっているのだけど、明るくユーモアありで楽しく読める推理小説。
だけど、ほとんどのトリックがトリッキーかつ煩雑すぎてついていけない。


トリックは完全に無視して読み込めば、こんな刑事などらが明るく事件に携わっていると思えば面白く読める。
ただ、読者自身は第三者であることが条件だけど。



 




「向日葵の咲かない夏」(新潮文庫)
道尾 秀介 著 10


決して読みにくくはないのだが、展開がエグすぎて読み進める自信がなくなってしまった。
その結果、2割ほど読み進めたところで挫折&断念。


何事もリアルに、そして視点が自分の耐えうる角度じゃないと読めない本があることを知った作品。
結果がどうなるのか気になるけど、あまりに負の展開が続きすぎると読みたいものも読めなくなる。


実は柚月裕子氏の作品のほうがエグイ描写もあるのだけど、彼女の作品ってなんとか目を背けずに読める。
こういった小説の展開のテクニックにも好き嫌いがあるのが、個人差なのかもしれない。



【歌野晶午作品、信濃譲二シリーズを読む】


「長い家の殺人」(講談社文庫)
歌野 晶午 著 7
0


「白い家の殺人」(講談社文庫)
歌野 晶午 著 68


「動く家の殺人」(講談社文庫)
歌野 晶午 著 60


放浪探偵と七つの殺人(講談社文庫)
歌野 晶午 著 71




かつて、自分があるべき推理小説として、登場人物がやたら登場しないこと、話の最後のほうに突然重要なキーマンを登場させないこと、探偵役が終盤に突然登場しないこと、読者に推理を挑戦させないことなどを挙げさせていただいた。


自分が今のところ、過去最高の推理小説いだと掲げさせていただいた「葉桜の季節に君を想うということ」を書いた歌野晶午氏の作品について、全作品を読みたくなったため手始めにこの信濃譲二シリーズを手に取ったのだが、まあ、見事に自分のあるべき推理小説と真逆の展開だらけで、ちょっとふんぞり返ったのが本音。


だけど、読み筋は面白いというか自分にとって読みやすいので、信濃譲二作品はすべて読破することが出来た。
なお、おすすめは1作目の「長い家の殺人」と4作目の「放浪探偵と七つの殺人」になる。


全4作とも信濃譲二が探偵役として、事件を痛快に解決するのだけど、3作目の「動く家の殺人」については、結構卑怯な展開になっていて、終盤は最も萎えた作品だったように思えた。


ちなみに、アタマからの3作品は主人公がつながっているので、ある意味連作になっているし、4作目は短編集となっていることから読破するつもりなら順読みすることを強くおすすめしておきたい。



 





【今回の最優秀作品を紹介】


「○○○○○○○○殺人事件」(講談社文庫)
早坂 吝 著 77



この作品は、ズバリ好き嫌いがはっきりする推理小説だろう。


なお、オレの嫌いな読者に結果とタイトル名を当てさせるという挑戦系であることに加え、なんと話が3/4ほど進むとなぜか作者が答え合わせをしてしまうというトリッキーな読み物となっている。


でも、読み始めたらほとんどの人が最後まで読むことになるだろうな。
なぜなら、話の中盤で「あっ、そういうことか」と不思議なタイトルである理由を理解するからだ。


この作品も実写化不可能なストーリーが、ズバリとオチにもなっている。
つまり、粗々でも展開の一部すら切り取ってタイトルにしてしまうとオチが分かってしまうからなんだよな。


ゆえに、冒頭でこの作品のタイトルをあててみようという苦肉のタイトルだったと読み終えてわかる。
しかし面白いのは、読み終えると読者を煽っておいたのにタイトルなんてどうでもよくなるところだろうな。


注文を付けるなら、ストーリーテラーである主人公のほかに探偵役がいるのだけど、その探偵役が不満なんだよ。
読んだら分かるが、これもこの作品の面白い設定なのだけどさ(笑)


まあ、推理小説好きの人ならこんな作風も読んでみたらいいと思うな。
途中途中でユーモアもあるし、細かく伏線が回収されていく様子も面白い。


でも評価点は・・・
作者が犯人を明かす必要があったのかということと、一段落後のラストがグダグダだったことがこの評価になっている。


ちなみに。
オレは犯人が明かされてしまったタイミングでは、犯人がオレの想像と違っていたことが分かり、なおさらがっかりなんだよ。


 

 


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ふね検こそ資格マニアがとるべき検定のひとつ!

2021年07月16日 23時59分59秒 | 資格取得系

【何事もフェアプレーであるべき】


今でも”自称”検定(資格)マニアの自分であるが、この通称ふね検を取得したのは、もう相当前の話。
だけど、この検定は勉強のし甲斐があったし、最上級の「上級」に合格できたときの喜びもひとしおだった。



それはなぜかというと、この検定はフェアプレー精神に則っているからだ。
それはオフィシャルで開示している参考書をすべて丸暗記できていれば、上級という資格を取得できるためだ。


本来、こういった検定はそうあるべきだと思うのだが、実はそうでない検定も多い。
最上位資格を取らせないためなのか、プライドなのか不明だが、その引くべきラインを間違えると単純にオレはそれを・・・









と、呼ばざるを得ないと思ってる。

ちなみに、その卑怯とオレが認定した検定等は、原則として二度と受験しないことを決めている。




【ふね検はアフターフォローも素晴らしいww】


改めて、ふね検について紹介しておこう。
正式名称は、船の文化検定という。


単純に、船検と記載してしまうと船の定期検査と勘違いしてしまうきらいもあるのだが、この検定は単純に文化を中心に問題が構成されている。


だけど、この検定が素晴らしいのは、フェアな出題だけでなく、結構なマイナー検定であるのにもかかわらず、今までずっと検定試験を続けてきたこと。


そしてついに上級合格者が100名を達成したと、わざわざ書面にて教えてきてくれたことだ。
しかも、過去の合格者に記念品まで用意してね。


今後も機会があるたびに、オレもこの検定を喜んで紹介していきたい。
そんな気持ちになったなぁ、なので皆さん興味を持ったら是非よろしくお願いいたします!



(マイナー検定でありながら13年も存在続けていること自体凄い検定なんだよね。上級の合格率は10%くらいだったのも驚きだったが。)



(・・・かなりダサいなwww、でも気持ちはありがたい。笑って受け取ることとします、ありがとうございます!)





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久々の”焼肉”赤門で感じた変化と凋落

2021年07月15日 23時59分59秒 | Weblog

【千葉で赤門といえば焼肉屋のこと】


赤門=焼肉


この方式、千葉県人なら全く当たり前に理解している案件だが、もうすっかりあの頃の勢いを失っている同店は、すでにあの「ケンミンショー」でも取り上げない案件になっているほど、かつて飯時になると毎日行列を作るほどの人気だった勢いはすでにない。


実際に自分自身もそうした雰囲気などをここのブログでも何度か記事にしている。
よかったら、本記事を拝見する前に一度当記事らをご覧いただけたら幸いだ。


・ 久々に赤門を往訪したら、ガッカリだらけだった(2018年8月)
・ 焼肉「宝島」は「赤門」千葉最強説を覆せるか(2018年9月)


話を戻して、千葉県においてそれでも他の有名チェーン店がなかなか台頭してこないのは、やっぱり赤門の存在があってのことなのかとも思っているし、身の回りの意見など聞いても人気が下降線ながら揺るぎがないところなのかもしれない。



【でもやっぱり凋落ぶりは隠せない】


平成15年くらいまでの平成前半期までは、2週間に1度以上訪れていた同店だったが、ここ最近については年に1~2回行くか行かないかの利用頻度となっている。


それは、上述の2記事でも綴っているように、本来の質低下は勿論、低コスパだったハズの価格帯もステーキより高くなってしまった設定からそうさせている。


もっとも売りだったはずの「おいしいカルビを安価で腹いっぱい食べさせる」というテーマは逸脱してしまい、不景気から織りなす店員の質低下もその原因だ。


そう理解するようになって、ここ5年くらい本当に何かないと行かない店になってしまった。
今回も、理由があって訪れたのだけど、本来はそこまで行きたくなかった。


その日は居酒屋へ向かうため仕事帰りの通勤路を急いでいたのだけど、高速道路の大渋滞に巻き込まれてしまった。
穴川インターで一般道に下りた時点で、居酒屋も時短の網があることで当該店に行けなくなることが確定する。


そこで思いついたのが、焼肉赤門での夕食だ。
千葉に土地勘のある方なら、「あ~穴川出口から程近いあの店ね
」と理解してくれることだろう。



【あれ?なんか違うぞ??】


夜7時過ぎ、ここ数年で新装したであろう千葉市内にある店へ車を滑り込ませた。
当時、もっとも多く訪れたであろう店舗であるが、今は周辺が多少様変わりしていた。


なお、その当時だったら、こんな時間にクルマで来たら対岸の第二駐車場じゃなきゃ停められなかったくらいなのに、店舗下のピロティ駐車場へ4割以下の駐車率だったことからあっさり駐車できた。


どうしてどこの店舗(平面店の穴川店以外)も駐車場が停めにくいのだろうか?という疑問は誰しもが持つことだと思うこのテーマを久々に反芻しながら入店した。


着席して、まず目についたのは名物であるハズの種類豊富のタレ類が、あのガラス瓶ではなくなっていたことだ。
これにはかなり驚いたことだった。



(味噌系のタレやカリカリ梅はガラス製の容器だったが、いつものタレなどは店舗販売でもするようになったためなのかすっかりパック容器へと変貌していた。)



【肉質は戻ったのか、店舗によって違うのか?】


おひとりさまが赤門に来たら、基本的にセットを頼むしかない。
そのセットも以前のようにどれにしようか悩むということはなく、どれも変わり映えしなかったのですぐ決めることが出来た。


なにより、これまで散々語っている通り、赤門ならではのお得感が一気に失っているわけだから、選択肢はそもそもないに等しいともいえた。


そこで、売りであるはずのカルビが最も食べられる「ジューシーカルビスーパーギガ定食(2380円)」をチョイスした。
・・・だけどね、免疫があるとはいえ、肉以外の提供品がなんとも寂しいといったらない。



振り返ってみれば、ご飯も当時はどんぶり飯だったし、スープも陶器製の手の平大はある大きなものだった。
サラダも普通のサラダボウル並にあったはずだったが、ご覧のようにそれらすべて小さい茶碗サイズに変化していた。


デフレ化がいまだ進むこの世の中にあって、肉以外のボリュームを半減させて販売価格を釣り上げてきたから、企業努力も当然なされてきたとは思うがやっぱり客も離れるよな・・・って改めて考えさせられる。


この日に訪れたようなハプニングがなければ、また再訪しようとはやっぱり思わないなぁと考えながら、肉を食べ始める。
「・・・あれ、肉質は戻ってきたかな??」


赤門に行かなくなった理由として肉質の低下があるのだけど、その低下を感じた理由の中には、ペラペラ肉だったり切り落としの端っことかを普通の定食で放り込まれていたこともあるんだ。


だけど、今回はそれがほとんどなかった。
肉もかつての厚さもあったし、熟成したハラミにも似た触感とほどよい脂身が心地いいと思うほど美味しくいただけたのだ。


ここの店舗限定なのか、全店そうなのか確かめたくもなった。
そうだな、赤門らしいカルビが感じられたから、その他店舗も食指が動くということだな。


でもね~ちょっとそう考えたけれど、これにお酒を加えたら居酒屋レベルの出費になるから、赤門に行く場合はハプニング時限定になる可能性のほうが大だな(笑)



【ある意味、きちんと期待にも応える店員】


肉が美味しくいただけるなら、普段は一切食べないご飯も美味しくなる。
そうなるとかつてドンブリ飯だった赤門のライスが今ではその半分以下となってしまった一人前だと、当然足りない。


そこで、オカワリ無料のサービスは継続しているため、一杯だけお願いすることにした。
若い女性スタッフが茶わんを取りに来たと思ったら、露骨に面倒くさそうな顔をしながら戻っていくんだわ。


オレもこの辺りの行動を見てしまうと、普段なら「チッ!気分悪いわ。」と思うところなのだけど、上述まで語った通り赤門ってこんなに完ぺきだったっけ?と赤門への抱いていた印象から、このような
店員の態度が期待通りだった様子を見て、


「そうそう、そうでなくっちゃ」


と、逆にニコニコしてオカワリを待つことになった。
もう期待通りの展開に、マジで嬉しくなっちゃったもんなぁ。


客の入りも3~4割くらいしかいないし、ホール担当も余裕がありそうに見えるからそこまで忙しくないはずだから、そんな面倒くさそうな顔なんかしなくていいはずなんだよ(笑)


オレもおかしくなっちゃったかな??
そう思いながらライスを待っていると、間もなくライスが運ばれてきた。


今度は違う20歳前後の細身の男の子が運んできた。
「お待たせしました~~」


彼は、一度も立ち止まることなく、そしてこちらを一度も見ることなく、ライスの茶碗を置いていく。
当然、少しライスの茶碗がテーブル台を滑っていくのだけど、そんなことはお構いなし(大笑)


「いやぁ~やるねぇ、バイト君。そうでなくっちゃ!!!」


さすが店員の質はクソだった。
いつ行ってもクソだと思う店員がいるのって、逆に素晴らしいことだよ、さすがとしか言いようない。



【PS:食べ放題チェーンの進出】


実は、何度か焼肉きんぐに行く機会も出てきた。
このことは、近所に新店舗が出来たこともあるのだけど、案外おひとり様でも行けるんだということに気づいたからだと思う。



加えて、肉についても選択する肉種さえ間違わなければ、少なくても安〇亭が提供するような肉より断然いい。
もっともちゃんとしているのは、タッチパネルで網交換などもオーダーできるようなことは勿論、店員の教育が徹底していることだろう。


少なくても今の赤門級の店員は、焼肉きんぐではまず見かけたことがない


そうなってくると、赤門とカルビの質はトントンもしくは若干落ちるとしても、不愉快な気持ちになるリスクが減るんだったら多少赤門より値は張っても行く機会は増えるだろうなと素直に思った次第。


味もそうだが、店員の教育不足も赤門の凋落につながっているように、オレは改めて感じたのだけどどうだろうか。
今後もコロナ禍のこともあって、焼肉屋と喫茶店は増えていくというから、赤門もその渦中にあるのだけど・・・?





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久々に”いきなりステーキ”を訪ねてみたけれど・・・

2021年07月02日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

「いきなりステーキ」が、会員1500万人を敵に回してまで「肉マイレージ」を改悪したウラ事情
【上半期ベスト記事】7/3(土) 8:02 現代ビジネス~Yahoo!ニュース~




【転落したら即絶縁!】



前ログで綴ったとおり、経営状態が下降というアンジュレーションを描いているのかどうか不明だが、これまでの客(ファン)を見殺しというか”いきなり”はしごを外した施策を行ったいきなりステーキについては、贔屓にすることをやめたオレ。


まあ簡単に言えば、今のランク「プラチナ」から勝手にランクダウンするようなことがあれば、マジで二度と行かないことを決めたワケなんだ。


そんなルール改悪を繰り返した同店だが、また色々とルールを改定したらしいのだけど、もう転落するかしないかの位置に来ているので、ルール変更は勝手にやっていただいたらよろしいと願う今日この頃だ。



【半年ぶりに訪店してみた】


ある時、気が向いて同店へ訪れてみた。
半年ぶりであったが、自分のランクは落ちていなかったため、ドリンク一杯サービスの恩恵を受けることになったが出来た。


いつものように肉が激マズまたは激固いおそれのあるワイルドステーキは回避して、無難なリブロースをオーダー。
かつてのように厚切りで提供されることもなく、ペラペラにカットされたステーキが付け合わせとともに提供される。


厚切り肉をレアで食べるのが醍醐味だったハズなのに、もうこの辺りからして事前にカットされたであろうペラ肉を提供されるのだから、どこのお店で食べても大して変わらない。


そうなるとこの店のメリットは、気軽に入れることと提供のスピード、ドリンクが一杯サービスしてもらえるくらいしかないワケだから、値段どうこうよりも客が消えていくのは必然だったことだろう。


まあそれはそれとして・・・・
ここから先が、いつも思っている大問題点なんだよな。



【なぜ鉄板がペラペラなんだ?】


いきなりステーキでは、ワイルドステーキと称した安価の肉をレア状態で深皿の鉄板にて提供されるものと、焼き方が選べるその他のお肉メニューについて浅皿の鉄板で提供されるという区別化を行っている。


でも、付け合わせはどんなメニューを頼んでも必ずセットで出てくる。
かつては、好きな野菜にチェンジできたり追加出来たりしたものなんだけどね。


今やルールがどんどん変更してしまい、にんじん・ブロッコリー・コーンが固定の付け合わせになっている。
つまり付け合わせについて選択の余地はない。


個人的には、高コストがどうだとか原価率がどうこう言う前に、どうしてもいきなりステーキ側に一言申し上げたいことがあるんだよ。


それは・・・


付け合わせを固定セットにするのは構わないが、付け合わせの有無を料金に乗せて欲しいと思うということ。
最初から肉を食べに来ているので、付け合わせなんか正直無くたっていいのよ。


まあ分かるよ、あったほうがいろどりが映えるし見栄えもいいし見た目がいいのはね。
だけど、食べるときに大きな弊害になるのよ。


鉄板が浅いせいで・・・



肉をナイフとフォークで切り分ける際に、こんなことになるのよ。
まあ、まず毎回コーンが鉄板からこぼれるのよね、鉄板のスペースが付け合わせによって小さくなっているからなんだよ。


ちなみに安価のワイルドステーキは、深皿で提供されるから、このリスクは低い。
それに深いほうが、鉄板が熱い時間が長いというメリットもある。


なぜ安価のほうの肉を提供するときのほうが、いい鉄板を使っているんじゃないかと思ってしまう。
付け合わせがあるなら全部、深皿にしてくれませんかね?


もしくは、付け合わせをなしという選択肢も用意してくれませんか?
そうだな、100円でもいいから安くしてくれたらそれでいいな。


あ、それがダメなら前述のようにALL深皿の鉄板ですよ。
せめてコーンがこぼれにくいような皿にしてくれませんかね?


また気が向いたら行きますんで(笑)



このときは、リブロース160gにハンバーグをトッピングしたんだったな。
提供されたステーキ肉を早速ナイフで切ったら、いきなり多くのコーンが飛び出したんだよね。


そうしたらこのありさま(笑)
一瞬ブチ切れて、付け合わせを全部鉄板からこぼしてやろうと思ったけれど・・・・よく思いとどまったわ。




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