オトコの大厄も先の節分でやり過ごしたことから、ちょっと遅くなってしまったが、御札(厄払い)を返納することを兼ねて成田山新勝寺(以下、「成田山」という。)へ参拝目的で向かった。
2月も最後の日曜日(2/23)だと言うのに、大勢の参拝者に遭遇することで、認知度の高さと言うか造詣の深さを垣間見ることになる。
おそらくこの成田山参道は、「日本一ウナギの蒲焼のカホリが漂う参道に違いないな」と思いながら時折煙たい表参道をひたすら歩き、ようやく総門へ下る道に出ると、その混雑さは一層強くなった。
もちろん欧米からやってきたであろう外国から来た人もちらほらみてとれ、アジア系の訪問者もたくさん見かけるのだが、やはり日本人が一番多いと感じた。
特に「ここの大群は、ほとんど日本人だろう」と思われる場所であるウナギの「川豊」は、ほかのお店が大して人が入らないことを尻目に、店の外まで客が溢れ返っていたのは、もはや見慣れた光景でもあると言えようか。
たしかに人間心理として「ウナギは値段が高くなってしまったのだから、どうせ高い値段払うなら名門の店がいい」と思うのも当然か。
日本人のブランド志向は、こういうところでも露呈するが、食するモノならなお一層のことなのだろう。
勿論、オレには理解できないことだが。
まあとにかく、今日が何か特別なのかは知らないが、総門の雰囲気で人の多さを把握しつつ参詣へ向かう。
総門で一礼し、手を清めたら、御札を返納して大本堂へ向かう。
ものすごい量のカメラマンを横目に、不動明王へ頭を下げたら、釈迦堂で厄除けの御礼をして帰路につく・・・・・予定だったが、おみくじが大変気になったので、縁結びのお守りと身代わり御札を購入するついでに、30年以上ぶりにおみくじを引いてみた。
どのくらいの割合で、どんなものが引かれるか知らないが、想像した通りの結果で若干嫌になった。
結果は「末吉」で、まともにいいことが書いていなかったのよね。
すぐさま、そのクジをそのへんに括りつけて、ぐるっと一回りしてから、再度おみくじを引いてみることにしたのだけど、まあ上手くできているのかオレの引きが弱いのか分からないが結果は見事にまた「末吉」。
まあ、自分でも苦笑いだったが、今度は内容も読まずに財布へ押し込んだ。
今度(?)おみくじを引いたら、それと入れ替えるつもりさ。
帰りは、ちょっと気が向いて成田山のちょっとした名物「ウリの鉄砲漬」を実家へのお土産で購入して、家路についたとさ。
(その鉄砲漬は、江戸久という奈良漬が有名な漬物屋で買ってみた。オレは漬物を食べないヤツなので、その評価は食べログを参照されたい。ちなみに実家では味の評判が上々だった。)
ちなみに、うりの鉄砲漬のうち、オレが買ったのは浅漬けタイプなのだが、母親に言わせると「また今度も買ってこい」という評価だった。
これ以外には、ガッツリ漬けこんであるのも同じ値段で売っていたが、日持ちするかわりに塩味が強いということなので、すぐ食べるなら浅漬けタイプが良いと思う。
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