Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

NGT山口事件の近況は一層混沌と(2)

2019年04月23日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

この記事にかかる当方の過去ログコチラ

「NGT山口事件の近況は一層混沌と」





【最近の関連記事(ニュース)


柏木由紀、NGT卒業の山口真帆らに謝罪「こういう形になってしまったのは私の力不足もある」

 

NGT“確執メンバー”騒動には触れず 一部ファンから不満「結局スルーか」

 

HKT指原、NGT山口らの卒業に運営を厳しく批判

NGT山口真帆 所属チームの解散はスタッフだけで決まった…有料会員向けメールで






★本文・当方のコメント
(持論!!あしからず。)


色々ニュースにはなるようだが、今回の一件でAKSがとるべき正解とは「たったひとつ」のはず。
そう、つながっていたメンバー及び問題行動のメンバーをクビにすることだ。


でも、欅坂46でもイジメ事件が起こって「辞めさせるから」と運営側が約束させておいて、結局そうしなかったような対応と酷似しているように、単に利害関係の損得勘定を見計らった結果、山口氏などを切り捨てる選択をしたという運営側の判断だった。


これは、企業でいうところの内部告発によって当の被害者本人が、企業側の判断により、もっともダメージを追ってしまうケースと同じだ。


特に、NGTのほうは深刻で、開始当初から先輩2名がグループにいたのにもかかわらず、他のグループでは起こっていない事態がここでは起こったわけだからな。



当の先輩らは、こうした事態を知っていたのか手の施しようがなかったのかは不明だが、会社だったら上司も懲罰があってしかるべきところとするならば、柏木氏も反省すべきところはあるかもしれん。


まあ、そもそも運営側の保身によるトカゲのしっぽ切り政策は、いつか痛い目を見ることだろう。
現に新潟県をはじめとする地元企業のほとんどが、NGTのタレント起用を保留しているしな。


それに当の問題メンバーが、自ら腹を切るヤツもいないというのが、すげーことよ。
イケシャーシャーとグループにいられるって、太い根性しているし、いつか山口氏からの文春級の爆弾が落ちたらって考えないのか?


単純に考えて、NGTの運営側が問題メンバーに手を下さない理由は、利害関係と申し上げたが、NGTの中でも人気のメンバーがそれに含まれるからと考えるのが普通。


NGTで露出が多い、あの二名だってどうかわからん。
これまでの報道やニュースを鑑みれば、その二名は、ほぼクロだろ??(状況証拠もそろっているに等しいし。)


あと、なぜここまでこじれているのに肝心の秋元氏が一切コメントもしないのはどういうことなのか?
最近のリアルバンド(ガルバン)ブームに乗じて、ガールズバントを知らぬ存ぜずで触っている場合じゃないだろうに。


女の世界。
されど、大人がかかわるビジネス。


わざわざ、せっかく気づいた地位や名声を、この一件で簡単に捨てるわけにもいかないってことかね。
でもこんな対応じゃ、欅坂のほうもそうだが世論もそこまで馬鹿じゃないと思うがどうか。



こうなった以上、秋元商法も一旦地下に潜るか大人しくすべきじゃないか?
おニャン子が解散した時のようにな。

 


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貴方の居酒屋評は間違っているかも?

2019年04月22日 23時59分59秒 | Weblog

【まえがき】


最近の過去ログで、死期を感じているものの居酒屋通いが生きがいとなっているようなことを綴った記憶がある。
それは、今もそうで何ら変わっていない。


詳細に言えば、月に10回程度(週に2.5回)出向く居酒屋について、今日現在で4つのお店をめぐり巡っている。


その内訳は、客単価の低い順に「鳥料理がおいしい激安居酒屋(A)」「大規模居酒屋チェーン店(B)」「居酒屋風小料理屋(C)」そして「居酒屋風日本料理店(D)」の4店舗となっている。(2019年4月現在)


今回の記事は、「大規模チェーン店」で出くわしたある出来事から端を発して当方が記事にしたものである。
あくまで持論だが、できれば居酒屋とはこんなもんよと理解されたらありがたい。



【カウンターが開店直後に満席になる店】


ある日の週末。
これまで予約もせずに訪れていたB店だったが、最近一瞬でカウンターが埋まることが増えたことから面倒だがネット予約を通じて席を確保するようになっていた。


この日は、自分の右側の席に準常連の老夫婦が訪れていたのだが、喫煙はお構いなし、オープンキッチンの焼き場ぼバイトくんへ聞こえるようにケチをつけるなど、なかなかの曲者っぷりの客。


当方も正直飲み進めるほど、サケがだんだんとまずくなるため、早めの退店を計画していたのだが、そうもいかなくなったのよ、これが。



【ぼやきとケチつけを聞いていて】


もちろん、バイト君へケチをつけるのはオヤジのほうで「あ~焦がしちゃったよ」「あの煙が出たら、もう駄目なんだよ」「今そんな作業じゃないだろ」と散々。


でも偉いのはそのバイト君で一切聞く耳持っていなかったことかな。
だから、オレもバイト君が完全に無視している様子が面白くてね。


しばらく観察がてら、だらだら2時間弱いたんだけど(笑)
一番笑ったのが、どうやら当の本人が魚の西京焼きをオーダーして、バッチリ目の前で焦がされちゃったことかな。


おそらくの行動だが、見えている焦げを調理ハサミで切り取って提供されたんだけど(笑)
見た目に悪くもなくて見えていなければ気づかないレベルだったのだけどさ、当のオヤジは「前はもっと上手に焼けたじゃん...」とやっぱりグチグチ(笑)


よほどそれが気に入らなかったのか、7点ほど盛られた刺身をすべて食べきることなく退店したという始末でね。
そこでオレは思ったのよ。(全部食えよ!じゃなくてね。)


そんなにいつも自分が思うレベルで料理が提供されると思うなよ。
いつも間違いのない提供を求めるなら割烹でも料亭でも行けばいいということよ。



【ここからはマジの持論】


そのB店は、数名の社員とバイト多数でメンツは形成されており、まさに一般的なチェーン系居酒屋の典型だ。
バイトらはマニュアルに基づき、熟練の有無ぬきでマニュアル通りに料理を提供することもあろうから、それなりの値段設定で営業していると理解すべきだ。


完璧を求めるならば、2倍も3倍も払って高級居酒屋へ行けばいいだけのことさ。
食材の一括仕入れやコスパも鑑みた値段設定で大規模チェーン店は頑張っているのよ。


多少の焦げ付きなら除去したものが提供される訳だし、魚料理だって骨や鱗が稀に入っているかもしれないじゃん。

それが客単価人反映しているわけで、ある日はたまたま良かったり悪かったりすることもあっての大衆居酒屋だってことを割り切らないと。



【逆に高級店は完璧なのか?】


オレ自身は、前述のとおり客単価が3000円未満のところから6000円超のお店に出入りしているが、C店やD店が完璧かと問われたら、実はそうでもないと思っている。


たまに骨やら鱗やら、硬い身が入っていたりあったりするけど、あえてそれを言わないだけだ(あんまりひどかったら、店のランクに関わらず文句言うけどね)。


一つ言えることは、場所や雰囲気、仕入れが値段に反映していることを抜きにして、D店などのお店は料理に対する技術が大衆居酒屋より優れているということよ。


つまり、高級店での出来事とは、そういう見たくないミスに遭遇する確率が少なくなることであったり、ミスをミスとして見せないことも技術だろうよ。



【上から目線は人生滅ぼす】


今回B店で遭遇した一件は、大衆居酒屋に出入りする以上割り切らなければならないことだと理解している。
衛生的に問題があるとか、生焼けだったり、焦げが思いっきり見えるまま提供されたりしたら、それは大問題だがな。


また、A店やB店に対して1度2度行っただけなのに「あの店はいつもそう」とか「2回とも鱗が入っていた」とか「鮮度を感じない」などのネガティブキャンペーンを張る人がいるが、オレから言わせればそれは間違った言動ではないだろうかと思う。


仕入れ値や人件費を頑張っているので、その程度のことなら客前に提供できるレベルでやっているわけだから、多少は勘弁してやってよと思う。


逆に高級店で、その程度のことが起こったら逆に怒ってやってくださいな。
きっと怒れないだろうけどな。



【あとがき】


オレがD店のような客単価が高い店に行ったとき、たまに隣客から聞くフレーズがあるのだけど、「駅前のあの店(B店のような店=E店としておこう)はダメだよ。魚が美味くないもん。」という一言だ。


オレは魚に関しては、評価するくらいなら場数も場数なので少々自信アリなので言わせてもらうが、E店の魚は、駅前周辺にある大衆居酒屋の中ではトップクラスで勿論鮮度も悪くない。


たまに仕入れ先で抱き合わせや寝かせないと難しい魚もあるので、彼らなりに考えながらやっているのよ。
そりゃ仕入れ値が違うものを入れているD店と比べたら、入口からお値段が違うのだから当たり前。


D店では、欲しいと思う品しかし入れないのだから、お値段も然るべき価格だろう。
それにD店の客単価は、E店の1.75~2.5倍あるのだから技術料込みでそれぐらい差がついていないと、こっちだってその店で飲む意味がない。


そもそも、そんな客が同じような値段設定の店で立ちまわっているのだったら、他店の文句を初めていえると思うがな。



【おまけ:A店とC店】


まだ個人的には日も浅いが、C店は共通の知り合いのこともあって当面通わせてもらうお店になりそう。
やや地理的にバンバン行ける場所にはないので、今後もじっくり通わせてもらうつもり。


ただ、色々な意味でネタが尽きることがないか気にしてしまうのだけど(笑)
あと、食材は現地から仕入れているものもあるということだけれど、時折食材はよく確認したほうがいいかなぁと思う。


余計なお世話ですが、深くは意見いたしません。


またA店だけど、鳥料理があんなに美味しいのに、あの価格帯でやっていけるのは、やっぱり人件費の頑張りだろうな。
オーダーのために呼んでも5分以上来ないとかザラだけど(笑)


安くてうまいのというのは、やっぱりその辺を我慢させるのかしらね。
個人的には、1~2割値段が高くなってもいいので、日本酒の充実および人材の強化に努めてもらいたいんだけど(笑)



(ここで綴った持論も、数日たてば変わるかもしれない。だけど、この時点ではこう思っているということって、それはそれで大事で大切なことなのよ。)



【関連リンク】


勝手に居酒屋をランキング
(当方が2010年に書いた記事。今では全く違う評価なんだけど、このブログではなぜか一番閲覧者が多いページですww)


死期が近いかも知れないというハナシ
(まだまだやりたいことがいっぱいあるので死にたくないけれど、最近は今までの不摂生がたたってしっぺ返しがそのうちある気がしてならない。)


割烹と料亭の違い<別リンク>
(貴方は知っていましたかこの違い?自分としては、90%くらいの正解だったかな。)


 

 


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神・第百十七弾「飛騨東照宮」

2019年04月12日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

東照宮 (飛騨東照宮・松泰寺

★★★★


住所:岐阜高山市西之一色町3-1004


最寄駅:JR高山本線高山駅より徒歩20分 → さるぼぼバスで(「飛騨東照宮下」下車)近くまで行くほうが地理的に絶対オススメ...


駐車場:多分、鳥居の近くが駐車場になっていると思う。


HP: なし


社務所: 社殿に向かって麓の右手


御朱印: 社務所兼授与所で頂けるが、おそらくセルフサービスだと思われる珍しいご配慮の神社。

 

 

 

 

岐阜県神社庁が発信する情報をチェック!!

 

① 岐阜県神社庁のHPが紹介してくれている → 

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?→ 事前連絡不要でいただける → 一筆300円(一枚)を初穂料として納める

 


その他


いよいよ今回のツアーで最後のポイントとなった飛騨東照宮。
当初の予定では、飛騨高山周遊バスを駆使して、のんびり高山市内の神社巡りをするつもりだったのだけど、歩いても十分回れたことから、時間的に大きな余裕が出来たので向かうことができたんだ。



高山駅前から、その周遊バスの一つ「さるぼぼバス」を利用することで約10分強で最寄りのバス停まで来ることができる。
その名のとおりのバス停名だが、まさに目の前まで210円(現金のみ)で連れてきてくれる便利な乗り物だ。


参考までに、このバスの利用者の9割はインバウンドの観光客で、そのほとんどが飛騨の里周辺で下車する。


なお、さるぼぼバスの大きさは都市部でも使用されている路線バスと同じサイズで、過去ログでも紹介しているとおり、平日日中でも10分以上は時刻表から遅れて運転していると考えていいだろう。



バス停から、山のほうへ見上げながら数歩歩くと、すぐ社号碑と鳥居が見つかる。
社号碑には確かに東照宮と刻まれている。



緩やかに上る参道の途中には、立派な石灯籠が。



その石灯籠を過ぎると左手に鹿威し風の手水舎のような珍しいものが。
手を伸ばせば、たしかに流水に手は届くのだけど・・・。



一の鳥居。
ここまですでに急な階段を登っているのだけど、おそらくもっと上があるような雰囲気と、ひと気が全く感じられない雰囲気がビンビンに感じる。



鳥居をくぐると、右手には社務所があって、その左手奥には授与所らしきものが伺えるも人の気配まはったく感じられず、ちょっと不気味な感じも。
 



社務所に近づいてみると、その右手のほうは内神殿と札が確認できる。
状況によっては、上までいかずとも参詣(参拝)できることもあるのかもしれない。

 



社務所の左手、つまり授与所のほうへ向かってみると張り紙多数。
気になる張り紙としては、ほぼ神職が不在であるため、御朱印希望者はセルフサービスで好きなものを1枚300円で拝受して、日付は自身で記入されたいとあることかな


自分は、本当なら用意されていた4枚のうち2か3枚ほど頂きたかったのだけど、小銭が300円しかなく、1000円札もなかったことから結局1枚だけ拝受させていただいた。



手水舎は、もうちょっと登ったところにある。



もう少し山側へ進むと、池(神池)にかかる太鼓橋があるのだけど、この橋は渡れないようになっている。
そのかわり、このような丁寧な案内図がその付近に用意されていた(ありがたい!)。



池を回り込んで右側の山道を登ると、二連鳥居と本地堂が。



本地堂。




本地堂から、さらに登り続けると東照宮の拝殿が見えてきた。
ちなみに、各移動の足場は土道で砂利や舗装はないので、足元には注意が必要。


(底の浅い靴や滑りやすい靴は、特に注意が必要で日陰の場所も多く、常に足元はジメジメしているかもしれない)



東照宮の拝殿前。(ここから上には本家同様に近づけない)
かつては薬師如来があったことから「松泰寺」と呼ばれていたころもあったそう。



きちんと外国人向けにもメッセージボードが用意されている。



東照宮社殿の場所から、神池方面を見下ろす。
この写真では、ちょっとわかりにくいけれどなかなかの高さ。



最後に社殿へ向かって左手のほうに折れて下っていくと、金龍神社がある。


かつての飛騨高山藩の藩主「金森重頼」が、高山城の城内に祀ってあった徳川家康公(東照宮)をこちらへ遷座(1619年)したらしいのだけど、その後、金森家が現在の高山市の基礎を築いたことに由来して創建したのがこの金龍神社だという。



こちらにもメッセージボードが。
人がいなくても親切丁寧な案内に感服。



結構一回りするには、厳しい神社だったけれど、色々知れて楽しい神社だったかな。
最後まで人と遭遇することはなかったけどね。



【PS】


さるぼぼバスの運転間隔は、20分か40分。
ここの神社は、自分が回ったルートなら25~30分くらいで回れる。



つまり、バスが40分間隔のところに照準を合わせて、この神社を訪れれば、時間のロスなくちょうどよく高山駅まで戻れるということになるので、高山駅からのとんぼ返りを狙っている方にはおススメの使い方だと思う。


あと、バスの中でも両替はできるけれど、出来る限り小銭は用意していこう!!


 

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神・第百十六弾 「飛騨護国神社」

2019年04月11日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

飛騨護國神社 (護国神社

★★★★


住所:岐阜高山市堀端町90


最寄駅:JR高山本線高山駅より徒歩25分くらい → まちなみバスで近くまで来られるけれど...


駐車場:隣接する城山公園や近隣民間駐車場などに停めるべきかな?駐車場らしきポイントもあるけれど...


HP: http://www.hidatakayama.ne.jp/gokoku/


社務所: 社殿向かって右手にあるが授与所は併設していない


御朱印: 手水舎近くの授与所で頂ける

 

 

 

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① 岐阜県神社庁のHPが紹介してくれている → 

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?→ 事前連絡不要でいただけ、快く対応してくださいます

 

その他


この日は、自らの足がパンパンになろうが高山市内を歩き回ろうと決めていた当方。
しかし...


さすがに飛騨総社から、ほぼ真逆の方角にある飛騨護国神社まで歩くことには相当の抵抗があったが、救いの「まちなみバス」も時刻表通りに動いていない(10~15分前後遅れ)し、タイミングも合わずで結局(覚悟を決めて)歩くことにした。



上一之町の交差点から、結構きつい勾配の坂道を歩いていたら、すっかりその上り坂に戦意喪失してしまったため、坂の途中からも入れる無料の見学施設「飛騨高山まちの博物館(写真撮影禁止!)
」にて休憩がてら拝観させてもらいながら、肥満体に鞭打って同神社の鳥居前までどうにかやってきたんだ。



社号碑。
ここは、今回のツアーでも絶対に来たかった神社の一つだった。
それは、過去ログでも語ったとおり、神社にとっても地元にとっても思い入れの強い神社だと理解していたから。



かつての社号碑と神門。
ところどころに滲み出ている歴史感あり。



神門から進むことしばらくで、手水舎が登場する。
ちなみに、手水舎に映り込んでいる建屋が授与所となっている。



その授与所の正面、拝殿の右手に社務所らしき建屋がある。
併設する保育園から園児の声は聞こえるが、大人の姿(人気)は全く見えないのが妙な感じだった。



拝殿。
改修中なのかオフシーズンなのか、なにか物悲しいような雰囲気を拝殿から伝わってきたのは気のせいだろうか。

すぐその左側にある神社は、すっかり境内社かと思い込んでいたのだけど、調べてみたらそもそも管理されている法人が違うらしい。
ちなみに、こちらは明治13年にここの場所へ移転してきたとされる「黄金神社」である。

 

参考までに、護国神社と横に並ぶように、黄金神社の神門も存在する。




なお、黄金神社の左奥にも社殿があり、こちらも別法人扱いの飛騨匠神社。
かつての飛騨国は、木工職人が多く名手も存在していたため、中央政府が徴用していたという匠をここに祀っている。
高山駅の西側にも、そんなかつての名残を感じるところがあるのはご参考まで。




話は前後して恐縮だけど、こちらは黄金神社の神門を社号碑越しにのぞむところ。
ほとんど誰も通らないのか、階段には滑りそうになるほど苔がびっしり生えていた。




同様に、黄金神社の鳥居。
同一敷地内に異なる神社が、鳥居・社号碑・神門・拝殿と並ぶように存在するのは、非常に珍しいケースだと思う。



おそらくこれは、飛騨国の英霊を祀る石碑の一つ。
もちろん他にいくつかあったが、先般も紹介した背景を鑑みながらこの地に立っていると、不思議な気持ちとなるのは当方だけじゃなかろう・・・。



 

 

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なぜ岐阜県にだけ護国神社が3つあるのか

2019年04月10日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

なぜ岐阜県に護国神社が3つある?


この疑問を持った自分は、まあまあの神社マニアになったということかな。
実は、この件について長年疑問に思っていた割には、深く追求しなかったんだ。


まあ千葉県にも護国神社が2つあるのだけど、千葉県護国神社のほかに指定外護国神社として四街道市の小さな公園の片隅にあるという感じで、大臣指定護国神社のつくりとは程遠いが、複数存在していてもさほど気にしていなかった。


ところが、岐阜県にはガッツリ大きい神社が3つもある。


岐阜県の場合は自分も訪れたことのある「岐阜護国神社」のほか、大垣市にある濃飛護国神社がいわゆる指定護国神社に相当するらしい。(岐阜護国神社は、濃飛護国神社よりもだいぶ後に指定されることになるのだけど・・・)


ポイントなのは各都道府県に1つ程度ある護国神社は、原則として○○県護国神社とか府県名が入ることが多い。
そこでご存じのとおり、岐阜にある3つの護国神社には、どれも「県」が入っていない。


これは、ウィキペディアで護国神社と引けば、各県に1つ程度しか護国神社がない理由は分かる。
以下、そのウィキペディアから引用した一文だ。


明治時代に日本各地に設立された招魂社が、1939年(昭和14年)の内務省令によって一斉に改称したものをいう。
おおむね各府県につき1社を府県社に相当する内務大臣指定護国神社とし、それ以外を村社に相当する指定外護国神社とした。


要は、日本全国各所にあったであろう護国神社(招魂社)が、法令等によって各府県に1つ程度にされたわけだ。
そこで、1つ程度とされているところを3つもある岐阜県は、やはり謎なのだ。


この理由は、飛騨護国神社のHPに事細かに丁寧に記載されていたので、ぜひ紹介させてほしい。
(自分もこれを読んでやっとスッキリしたんだ)。


ひとことでいえば、「飛騨護国神社側の類まれなる努力によって存続がなされた神社」ということなのだが、読めば読むほど深い背景があるということかな。


是非、そんな貴方もご一読ください。
(以下、飛騨護国神社HPより抜粋・引用しました。)




岐阜県の護国神社について(飛騨護国神社について)


昭和14年の護国神社令(内務省令第12号)を受けて、「1県1社」を目安に全国にある招魂社の整理が行われましたが 岐阜県には当神社を含め、明治2年創建の「濃飛護國神社」、昭和15年創建の「岐阜護國神社」の3社が鎮座しています。

濃飛護國神社は明治4年「官祭招魂社」に指定され、後に「内務大臣指定護国神社」となります。
御祭神は西濃地区出身英霊。 岐阜護國神社は護国神社令を受けて創建され、竣工と同時に「指定」に、戦後は「別表神社」となりました。


御祭神は中・東濃地区出身英霊。
飛騨護國神社は「私祭招魂社」として創立し「指定外」の護国神社となります。


西濃地区は、尊皇派として戊辰の役で大活躍をした大垣藩が中心となり早い段階から慰霊祭・招魂祭が行われていました。

大垣招魂社は県下唯一の官祭招魂社であり、昭和14年までは県全域の戦歿者を祀る招魂社の中心でした。

3社併存の理由は、軍人(陸軍歩兵聯隊)の配属先に関係しているとも言われています。
同じ岐阜県でも、地域によって所属する部隊が違ったので、それぞれに招魂社・護国神社の設立が望まれました。

「護国神社令」の施行に先立ち、岐阜県は既存の招魂社2社を廃して岐阜市に1県1社の護国神社を設立する意向を固めます。

これは岐阜聯隊に関係する慰霊施設が無かったたため、市内に護国神社を設立することは岐阜の人々の宿願でもありました。

ところが大垣招魂社は、貴族院議員の旧大垣藩主 戸田伯爵の尽力により「岐阜縣招魂社」として存続に成功します。
県は、岐阜護國神社と岐阜縣護國神社では神社名が類似する為、飛騨を吸収合併する前提で「濃飛護國神社」として認可しました。

岐阜県に護国神社2社の設置が決定したのが、昭和14年3月26日のことでした。
しかし、飛騨招魂社廃祀の計画については飛騨の各市町村に一切知らされておらず、まさに寝耳に水の出来事でした。

飛騨全市町村・軍人会・遺族会などから存続の願いを一心に背負った神社職員と市の担当職員は、 当時、飛騨軍人の配属先でもあった富山聯隊へ直訴を決行致します。(飛騨は昭和15年より岐阜聯隊へ配属となります)

そして、富山県庁にて富山縣招魂社の手続き一切を閲覧させてもらい、徹夜で申請書を作成。 事実上の提出期限だった3月29日に無理やり岐阜県庁へ提出することに成功致しました。

廃祀が決まっていた飛騨招魂社の土俵際の「やんちゃ」に、受け付けた県職員たちの態度はとても冷ややかだったということです。

「護国神社令」施行の4月1日以降は、必然的に祭神地域が分けられて3社が共存できるよう形が整っていきました。

当神社は旧飛騨國内の戦歿者をお祀りしている為、岐阜県内においては指定護国神社2社に準ずる扱いとなりました。

また戦後、GHQ対策として昭和21年11月に第1回全国指定護国神社宮司会が開催されていますが、 当神社は27年の第5回宮司会(第1回浦安会)より参加が認められ、全国護国神社会の末席に名を連ねることとなりました。

昭和35年、靖國神社の「終戦15周年合祀概了奉告臨時大祭」斎行にあたり、 皇室より格別の思し召しをもって、全国の旧指定護国神社にも幣帛料の御供進が決まりました。

宮内庁から岐阜県神社庁に飛騨護国神社が指定外である旨の問い合わせがありましたが 神社庁は当神社の経緯を説明して特別に御下賜が許されました。

昭和35年8月26日、岐阜県からは3社の宮司が参内して幣帛料を拝受致します。


この御下賜によって当神社(飛騨護国神社)は指定外の護国神社でありながら、全国護国神社52社中の1つに加えられることとなり 「岐阜県は護国神社3社を奉斎する」ということが名実共に公認されることとなりました。


 


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神・第百十五弾 「飛騨総社」

2019年04月09日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

飛騨総社 (飛騨国総社「惣社」)

★★★★★


住所:岐阜高山市神田町2-114


最寄駅:JR高山本線高山駅より徒歩15分 → まちなみバスでも行けるが...


駐車場:なかったように思うな。街中から一本入ったところなので探せば民間のがありそう。


HP: なし


社務所: 社殿向かって右手にある


御朱印: 社務所兼授与所で頂ける

 

 

 

岐阜県神社庁が発信する情報をチェック!!

 

① 岐阜県神社庁のHPが紹介してくれている → 

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?→ 事前連絡不要でいただける

 

 

その他


宮川沿いを歩きながら、探索マップを眺めていたら「あれ?案外ここから飛騨総社が近いんじゃないか?」と気づき、探索マップのとおり当神社へ向かってみたんだ。




マップ通り歩いてきたつもりだったけれど、どうも神社のど真ん中に出てきてしまったようで。



ひとまず、道路を一本戻って正式な入口から入ることにしたんだ。
事前に調べていてわかっちゃいたのだけど、参道のちょうど半分くらいの位置が公道によって寸断されているという珍しい神社なんだ。



これが一の鳥居なのだけど、自分が神社に入ってきたところは、その公道であって参道の真ん中だったというワケ。



一の鳥居から、神社の拝殿まで一直線に参道が伸びている。
ほぼ参道の敷地が神社の総面積を占めているじゃないかと思うくらい、不思議な構成の神社とも言えそう。


しかし、きれいに清掃が行き届いている参道に感服。
きっと境内全ても清掃がなされているに違いないと思う瞬間でもあり、心がスッとする瞬間でもある。



二の鳥居。
この二の鳥居と三の鳥居の間にあるのが、さっきの公道となっている。



三の鳥居。
公道から、直で入ろうとするならばここから入ることになる。
ちなみに、クルマでは当然入れないため、駐車場は存在しないと考えられる。
  

 


手水舎。
飛騨国の総社というだけあってか、手水舎も結構大きい。
 



さっきの三の鳥居から、手水舎、この神門まではあっと今の距離。
この神門をくぐればすぐ拝殿という、やや窮屈な感じになっている。



神門から拝殿を眺めるとこんな感じ。
ちなみに、拝殿の周りには残雪がまだ積まれていた。



改めて拝殿を正面から。
20の主祭神と3つの末社がこの神社に祀られている。



拝殿を見ながら左手へ進むと、末社の紹介がある
ここの札を見る限りだと、3つという感じに見えないが。。。。



やっぱり印象的なのは、末社ながら稲荷神社特有の赤鳥居。




参考までに、三の鳥居を過ぎた右手に社務所兼授与所がある。


授与品や御朱印は、こちらで拝受できるのだけど、こちらで不在かなぁと授与所をのぞき込んでいたら、神職さんが猛ダッシュで走ってきてくれて対応してくれたんだ。


そんなこっちの都合なのに・・・と恐縮しきりだったが、とても丁寧な対応に改めてここでも深く感謝。
その節では、本当にありがとうございました。

 

 

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神・第百十四弾 「桜山八幡宮」

2019年04月08日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

桜山八幡宮 (八幡神社・櫻山八幡宮)

★★★★


住所:岐阜高山市桜町178


最寄駅:JR高山本線高山駅より徒歩20分 → まちなみバスでも行けるが...


駐車場:オフィシャルでは存在していることになっているが、自分が見たところでは、参道の途中やその付近にもあるように感じたものの、さほどあるようには見えない。


なお、宮川を高山駅側に渡れば有料の民間駐車場があるし、朝市周辺にも民間駐車場があるけれど、ここの神社へは(お宮参りでもないようなら)車で来るところではないかもね。


HP: http://www.hidahachimangu.jp/index.html


社務所: 社殿向かって左手に戻ったところにある参集殿が兼ねる


御朱印: 社務所兼授与所で頂ける

 

 

岐阜県神社庁が発信する情報をチェック!!

① 岐阜県神社庁のHPが紹介してくれている → 

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?→ 事前連絡不要でいただける → 一筆「お気持ち」を初穂料として納める

 

その他


桜山八幡宮といえば、言わずと知れた高山祭における秋の例祭で有名。
ここには、宮川朝市めぐりの延長で歩いていたらたどり着いたという感じだった。



宮川朝市方面から宮川沿いに歩いてくると、右手には立派な参道が展開している。



ところが左側を見ると宮川のふもとには、とんでもない大きさの大鳥居があるではないか。
のちに調べるのだけど、同神社の一の鳥居ではないということらしいことしか分からなかった。



緩やかに上る参道の途中には、小さな神社と社号碑がある。




この朱の鳥居が一の鳥居(と社額)。
この先を左に折れると併設施設の高山屋台会館だ。



二の鳥居。
朝も早いほうの時間だったはずだが、外国人のほか日本人の姿もちらほら。



ここの神門をすぎれば、いよいよ拝殿。
  



拝殿。
やはり厳かであるし、厳かな気持ちになるのは日本人の証拠だと思いたい(笑)



拝殿の社額。
ピンボケも失礼。



末社の稲荷神社。



末社の琴平神社。
先ほどの稲荷神社から一段降りたところにあり、ほか境内社が2社存在する。



その琴平神社からは、参集殿(社務所)が見えるので、参拝コースよろしくで階段を降りる。



ご紹介が遅れましたが、手水舎は神門の近く、社務所の前にあります。




こちらが参集殿でもある社務所前。
御朱印は、社務所入口の右手にある授与所で拝受できる。



手水舎などがある並びに、南側へ進むと休憩所や日光東照宮との関係性を知れる施設(桜山日光館)があるのだけど、絵馬殿という空間が、ぼんやり現れて「秋葉神社」と紹介されていた。



せっかくだからと、階段のふもとまで来たら、写真撮影禁止という触れ札もあったこともあるけれど、ふんぞり返るような急な階段に怖気ついてしまい断念。



参考までに、境内にある高山屋台会館は、その名のとおり高山祭を紹介するところ。
春の例祭が行われる日枝神社が陰ならば、こちらは陽といった感じで色々と派手な印象あり。



まあ機会があったら入ってもいいけれど、どうせなら祭りを実際に見てからくるところかもなぁ。


 

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不便さは勿論あっていいが・・・

2019年04月07日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

ようやく進むか「地方交通のキャッシュレス化」 交通系ICカード以外の方法も 2019.04.07 乗りものニュース編集部


【交通系ICの利便性とは】



今年の3月末に当方は、東京から名古屋を経由し、岐阜から高山までバスでの一人旅を敢行したのだけど、そこで感じたのは、やはり清算時における利便性の良し悪しだった。


千葉の都市部を居所としている当方にとっては、鉄道・バスの移動にsuica決済で各改札を通過している。


suicaをはじめとする交通系ICは、一言でいえば、何度も利用できるプリペイドカードともいえる代物で、クレジットカードでいうところのデビッドカードみたいなもの。


都市部において、まずこれらが使えないところなど、現在においてないほうが珍しいくらいだという認識は間違っていないことだろう。


【博多・名古屋は当たり前だったな】


昨年末では博多と北九州を旅した当方だが、福岡の地下鉄や市内のバスも普通に使えたsuica。
そして、先日の名古屋でも市営バスはもちろん駅のコインロッカーもsuica対応型だった。


まあいわゆる都市部であれば、今のご時世なら対応できるということだが実はまだ多くのところで課題がある。
たとえばICカードの制限地域を超えたり跨いだりのしようができないことなどが挙げられるだろうか。


【岐阜は都市部でない?】


名古屋から岐阜までの移動は、今回JRを使用したが、都市圏であるため鉄路におけるsuicaの利用はOK。
しかし、事前に調べていたので当然suicaは使用しなかったが、岐阜市内を展開する岐阜バスは名鉄系のバス会社であるものの、交通系ICは独自ICのみ使用できる仕様となっていた。


つまり、相互利用ができるICは、岐阜バスにおいて利用できないということだった。
過去ログでも語ったが、岐阜バスのサービスは、バス停からバスの車内まで都市部では見られないほど近代的だったのに、相互利用可能なICカードの利用はできないという不便さを持っていた。


岐阜は岐阜でも県庁所在地だよなぁ・・・
と、ぼやいてしまったけど「郷に入っては郷に従え」だから仕方ないけれど。


【観光地であっても】


岐阜は岐阜でも、一級の観光地「飛騨高山」周辺ではICカードについて、鉄路は勿論、路線バス全般が利用できない。
使えるのは、コンビニくらいだろうか。


しかし、高山ほどのインバウンドの旅行者がわんさか沸いている場所においては、なんらかの対策を練ったほうがいいかと思っている。


高山市内を走る周遊バスは、外国人利用者もかなりになることを実際に体験してきたこともある。
そんな彼らの一部は、どこぞで入手したクーポン券だか回数券を駆使してバスの利用の円滑化に貢献していたようだが、やはりそれも日本語が読めないので、丸ごと運転手に渡して対応しているのが現状だった。


また日本人のほうが、圧倒的に1000円札を両替して利用という効率の悪い決済に貢献していることが把握できたことから、観光地ほど何らかの対策を行ったほうがいい気がするのだが。


【高山は要対策?】


高山において日本人向けには、フリーパスなどで現金決済を回避させるようなサービスも展開しているが、実際のところ、フリーパスを使っている旅行者には出会わなかった。


その答えは簡単で、主に駅の東側を巡る‘まちなみバス‘の使い勝手が悪いことが挙げられるだろう。
本数が少ないこともあって、そこまでの移動ならバスでなくてもいいように思ってしまうからだ。


自分も今回、展開が向いたら一度くらい乗車する気満々だったが、時刻表通りにも動いていなし、そのバス停から次の目的地へ向かいたいときにちょうどいいのが一回もなかったから使う機会がなかった。


実際に今回自身の徒歩旅で、一度たりとも追い抜かれることもなかったしね。
当初はまちなみバス優先で旅程も立てたが、それほどメリットがなかったため使わなかったというのが答えだ。


【鶏が先か卵が先か】


もし電子決済を取り入れるのならば、相互ICのように先払いか、コード決裁のように後払いなのかは議論が分かれるところか。
日本人向けなら圧倒的にICだろうが外国人はそうもいくまい。


かといって、バスの運転手のやることが増えるようでは円滑な運行の妨げにもなる。
いまや日本では、コード決裁も対応機関が乱発生していて一本化の様相はないし、海外もしかりだろうか。


こうなってくると、ALL現金のほうが万国共通でやっぱり理にかなっているのかもね。
誰にでも通じることは大きいメリット。


あまりに便利さに慣れてしまったがゆえに、便利さへの様々な提案が出てくるのは仕方のないことだが、地方であれば不便さありきの地方決済という割り切り方でもいいのかもしれない(オレはIC推奨派だけどね)。



 


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脱7&i HD宣言、さようならnanaco

2019年04月06日 23時59分59秒 | Weblog

「7pay」開始でnanacoユーザーが気を付けることとは? 無視できない還元率&システム変更(4月5日_Jキャストニュース)



【まえがき】


自分は長いあいだ現金主義者だったこともあって、なかなかICカード系を持つことはなかった。
しかし、時代の流れでセブンイレブンやイトーヨーカドーなどのセブンアンドアイホールディングス(以下、「7&i HD」という。)のnanacoカードを中心(固定)に使用してきた経緯がある。


そのため、毎朝通うコンビニはセブンイレブン、普段の買い物や自宅飯の買い出しにはイトーヨーカドーと完全に7&i HDに寄り添った生活を行っていたのだけど。


【キャリアの変更がキーに】


自分のスマホのキャリアを、何かとしつこい楽天モバイルからLINEモバイルへと変更したのは、去年の年末のこと。
そのLINEモバイルの決済方法は、LINEpayまたはクレジットカードでなければならないので、現金主義者としては前者の選択を余儀なくされることとなったんだ。


【タイミングもタイミング】


ちょうどそのころ、毎朝行きつけのセブンイレブンが(もともと客質も最悪だったのだが)方針をガラッと変えたこともあって行くのをやめたのだけど、それをきっかけにLINEpayでのコード決済ができるファミリーマートへ行きつけを変更したんだ。


するとこのコード決裁が凄いメリットで、セブン時代では考えられないくらいのポイントバック率なのよ。
ある期間では20%バックといって、ある日突然、自分が使った分の2割相当額が振り込まれていたり、コード決裁を行ったらくじ引きがによって(毎回じゃないが)ドスンと500円分(0~2000円分)がバックされたりとビックリすることだらけ。


おまけにTポイント&LINEポイントも付与されるわけだから、今や主戦場をファミマ(たまにローソンw)にするしかないレベルに達したワケ。


【さよなら7&i HD、さよならnanaco】


最近、7&I HDでは、アプリを使ったサービスを開始いているし、CMでも紹介しているからそれについては承知している。
個人的には、nanacoだけ出していればよかったことなのに、アプリだなんだと追加されることに抵抗が生じて一切アプリの対応も行っていなかった。


ケチ臭いことを言えば、その分損していたのかも知れないが、だったらもう使う価値がないので使わなくてもいいやという気持ちであるために、7&i HD関連の店舗への出入りも極端に減ったのが実状。


それに、7&i HDの関連施設において、LINEpayでのコード決裁は対応していないものの、LINEpayカード(デビットカード)での支払いはクレジットカードと同様に取り扱いが可能であるほか、LINEポイントが付与されるので、どうしても7&i HD系列で買い物する必要が生じれば、そうすれば良いわけだ。


つまり、もうnanacoカードの出番は、オレから消えるということだな。
今までありがとうな、nanacoさん。面倒なことはしたくない主義、これで事実上のサヨナラだ。


【PS】


実はLINEのコード決裁もバーコード決裁もまだまだ進捗が遅い。
なので、実際にはLINEウォレットが進化しなければ、まだセブンで決済する必要があるので、当面出入りする必要もあるんだよ~。

 


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神社仏閣ツアー「番外編」長良橋付近

2019年04月05日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記

【番外編】


岐阜護国神社へ行った、長良川にかかる長良橋まで岐阜駅から向かうのだけど、ここで感じたことなど、ちょっと神社のコーナーで紹介しきれなかったので、ここに少々upしておきます。





長良橋から東方向へテクテク(死語?)歩いていくと、公園に来たのだろうということは分かるんだけど急に雰囲気が変わるんだ。
それがここ「杭州門」。





まあ、詳細はよくわからないのだけど、簡単に言えば日中友好の証として、中国から岐阜市へ送られたということかな。
ひとまず、その庭園を軽く歩いてみたけれど・・・





自分の目的地は、ここの庭園ではないので、さらに東へ歩みを進めるんだけど、ようやく案内看板が出てきた。
なるほど、このまま行けば護国神社へ行けることは分かったけれど、ロープウエイ?岐阜公園???


後に調べてみたのだけど、岐阜公園というとても大きな敷地の中に金華山があって岐阜城があって・・・
とても一日で回れない規模の公園が展開していたんだけど、今のオレには、そこまで食指が動かないんだけど。





岐阜護国神社の参拝
を終えて、長良川沿いを西に歩くと多くの鵜飼い船が待機している光景が見えた。
なるほど、あの鵜飼いはここだったのか・・・と。





長良橋まで戻って見渡すと、鵜飼い乗り場もあるし、ちょっとした広場だったりあるのだけど、全国的に有名な鵜飼いというイベント会場がこんな感じなんだなぁと色々な意味で思うところあり。





不思議な気分というか。
長良橋越しに北をのぞむと山々が見える。


オレが目指す(愛する)高山の方向ではあるけれど、岐阜という街がそもそも山間にあることも感じた場所となった。
なんとなく、また岐阜市周辺もいつか再訪するような街になる気がしてならなかった。


 

 


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神・第百十三弾 「岐阜護國神社」

2019年04月04日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記


岐阜護國神社 (岐阜・中濃・東濃各地区

★★★★★



住所:岐阜県岐阜市御手洗393

最寄駅:岐阜駅より岐阜バス(路線バス)で「長良橋」下車 → 徒歩5分ちょっと

駐車場:鳥居付近に結構なスペースあり

HP: https://www.gifu-gokoku.com/top.php

社務所: 社殿向かって左手にある

御朱印: 社務所兼授与所で頂ける

 


岐阜県神社庁が発信する情報をチェック!!


① 岐阜県神社庁のHPが紹介してくれている → 

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?

→ 事前連絡不要でいただける(全3種あり)

→ 一筆、300円をそれぞれ初穂料として納める

 


その他



岐阜県内には護国神社が3つあることを知って、今回は県中心部にあるこの護国神社へ向かってみた。
バスを使えば、駅から13分前後でここから徒歩10分弱でこちらまで来られることだろう。



バス停から、岐阜公園を抜けて金華山山麓の奥のほうに向かうとこのような光景に出くわす。



なるほど、左には式場的なものがあり、正面には神社の社務所のような建屋が見える。
のちに分かったことだが、こちらは北側の入口だった。




ん?これが正式な手水舎かなぁ。




そんな手水舎の近くには、なぜか社額がある。
岐阜県には3つあるうちの護国神社であるためなのか、ここの神社には「県」という表記がないのもポイント。




実は、ここまで立派な鳥居が二の鳥居だったという。
その奥が社殿となる。




参道の左手には、奉安殿が見える。
 
 



いわゆる横に広がる一般的な護国神社のつくりではないが、厳かな雰囲気と佇まいが印象的




社額もあるし。




かわらけ割りのイベントもこちらの神社では祭礼として行われるタイミングもあるようだ。




河童?河童堂というのも参道脇にある。




大八洲(おおやしま)の碑。




二の鳥居の近く、北側から入って正面に見えたあの建屋は、社務所にある授与所兼祈祷受付所。




さらに正鳥居側に戻ると、正式な手水舎がある。



そして、その近くには鎮魂碑かな。



こちらが正鳥居。
奥には先ほどの二の鳥居があり、その奥には社殿がある。


しかし、ロケーションは最高だよね。
神前結婚式なら、こういったところが理想だなぁ(超個人的な夢的戯言)。





この一の鳥居の近くが、駐車場になっている。




立派な慰霊塔など、碑が山側に点在する。




さいごに、長良川沿いを歩いて長良橋のほうに向かっていたら、またしても鳥居発見。
両隣に灯篭を構えているので、意味ある鳥居のようだがちょっと歴史を感じる建造物だった。

 

 

 

 

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神・第百十二弾 「愛知縣護國神社」

2019年04月03日 23時59分59秒 | nobizouの神社仏閣放浪記


愛知縣護國神社 (名古屋市中区鎮座・愛知神社)

★★



住所:愛知県名古屋市中区三の丸1-7-3

最寄駅:名古屋駅より市バス8番乗り場からのバスで「外堀通(1番)」下車 → 徒歩3分

駐車場:結構なスペースあり

HP: http://www.aichi-gokoku.or.jp/

社務所: 社殿向かって左手にある

御朱印: 社務所兼授与所で頂ける

 




 




愛知県神社庁が発信する情報をチェック!!

① 愛知県神社庁のHPがショボくてよくわからない(笑)

② 御朱印は事前連絡なしでもらえる?

→ 事前連絡不要でいただける

→ 一筆、お気持ち分を初穂料として納める(当方は500円)

 

 

 


その他



この日は、名古屋に来たこともあって、あいにくの雨模様だったが朝イチで護国神社へ向かってみた。
バスを使えば、駅から10分ちょっとで来られる場所だけに、前々から来たかった場所でもあった。



バス停から、城址のほうへ向かえばすぐ鳥居が見える。




社号碑。



改めて正面から正鳥居を。




結構な雨降りだったが、比較的大きい手水舎を撮影。




お焚き上げの場所かしら。
なんらかの焼き焦げたものがあったので。




右に折れて、社殿正面へ。
 

 



カメラ泣かせの木々たちが社殿をブロック。




社務所兼授与所は、社殿に向かって左手に。




もちろん護国神社なので、県にゆかりの英霊たちが祀られている。





このアングルで、ようやく社殿の様子が見えるかな。


さいごに。
神社はこれまで訪れた護国神社とは異なる雰囲気で特殊な空気感あり。


また、星2つになった理由は、神職さんの対応。
女性の神職さんだったが、授与品を求めたら露骨に嫌な顔しちゃうってどうよ。

 

 

 

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gooメールの改悪について<回答編>

2019年04月02日 23時59分59秒 | Weblog

gooメールの<続報を>


問題提起の過去ログはコチラ


【まえがき】


クソみたいなgooメールのシステム改悪については、過去に語ったとおり。
https://blog.goo.ne.jp/naked-soul/e/aeeea1df0a7896fe8f0b875bd280f26a


そして様々な方から、メッセージを多数いただいたのでその後を紹介することにした。
当時の直後については、正式な回答はなかったが、一部について回答があったので紹介したい。


【回答はコチラ】



(原文ママ)
要は、利用の少ない機能は切り捨てたということ。


そうとは思えないけどね~。
少なくても一括DLなんか誰でも使うでしょ。


【その他については?】


そのほか※に掛かる事については、一切の回答なし。


※「スマホ版は、同様の作業をする際、丁寧にクリックポイントに指をささないと対象メールが立ち上がっちゃうという面倒なことが起こりがち」


※「いちいち操作画面上がウェイトすること」


【つまり?】


回答がなかったことについては、goo側があんに認めたということでもある。
そして現状では、改善された経緯は確認されていないから、きっとこのままなのだろう。


いつまでこんな使いにくいメールを使わされるのだろうか。
最悪だわな。


【さいごに】


同感メッセージをワタクシへ送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
メッセージだとお返事できないので、宜しかったら次回以降はコメントでも頂けましたら幸いです。


 


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高山市の「宮川朝市」へ行ってみた

2019年04月01日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

【今回で二度目の高山探訪】


3月下旬、飛騨高山のこの季節ならば祭りでも何でもないシーズンなので決して混雑することはないだろう。
でも、宮川の朝市ともなれば今や知名度も全国区。


今後もしかしたら自称高山通を名乗る上において「一度くらいは行っておかなければ」という思いで、もともと予定した計画を変更して同所へ行ってみたんだ。



【雨なら行く気はなかった】


高山で一泊した明けの朝、予報は雨かもしれないといっていたところに、実際の天気は薄曇へ少し好転といったところだった。

そのため、当初の計画では飛騨高山周遊バスの「まちなみバス」や「さるぼぼバス」を駆使しながら、神社仏閣や陣屋跡を回るつもりだったけれど、予定をいわゆる「古い町並み」を中心とした散策へチェンジした。


(これが1回100円で乗れるコミュバスの「まちなみバス」だ。かわいいよね。)


ちなみに同じ周遊バスの“さるぼぼバス”は、利用客も多いので一般路線バス車両を使っている。
さるぼぼバスは、「前乗り」「前降り」「後払い」のシステムだぞ。



【道は広くなくてもお構いなし】


ホテルを出て、まずは宮川を目指して東側へ歩き出すのだけど、前回訪れた11月初旬時よりも街中を歩く観光客が驚くほど少なくてびっくりした。


あと、前々から感じていたことだけど、飛騨ナンバーのクルマの運転者の多くがメチャクチャ荒いということだ。
(マナーやルールを守らない)観光客へのイライラが募っているのか、歩行者スレスレでも(まず)減速しないんだからな。


少しは、オレが体感した塩尻での行動が思い出されるというものよ。



【駅から10分もかからず現着】



ある意味ヒヤヒヤしながら、宮川沿いに出て朝市方向へ目指すんだけど、観光案内地図とかを見る限り、この一帯が相当広いイメージを抱きがちになるので、あっさり10分くらいで朝市の入口に着くと「案外近かったな」という印象に驚く。


と、同時にこの宮川沿いだけ人が群がっている様子が少々異様にも感じ取れた。
そして、その異様さは外国人主体の群がりであることも、それを増長させている。


その結論として自身が宮川朝市の入口で分かったことは、「日本人観光客が来るところなのか?」という疑問だった。


(宮川朝市の南側入口。ここだけ人がかなりの数で集まっている姿は、観光地としか見えない。)



【ビックリするほどビジネスライク?】


川側には屋台が並び、その対面の東側には固定の路面店が並ぶというこの朝市。
そして通行客へほとんど声をかけない屋台側に対し、商売っ気のある声掛けをする路面店側との対比が記憶に残る。


日本人もそうだが、ほとんどの外国人観光客は、朝市で販売している商品をまず購入しない。
まあそれもそうかというものが中心に売られていているからなのだけど、たとえば屋台側に多く並ぶ手作りの地元料理などは、おそらく地元の人しか買わないよね。


あとさるぼぼなどの人形は当然のように数多く並んでいるけれど、外国人にはそもそも(日本人のように)お土産を買う文化はないから、日本人観光客向けとなるのだけど、そもそも日本人観光客をまず見かけない。


また、路面店側のほうに商売っ気があると感じたのは、朝市の時間が限定的だからだと思われた。


(宮川のほとりには、営業時間を示す看板がある。つまり正午までなら毎日開催しているということ。)


要は、普通のお土産屋と異なり、駅から遠いこの場所だとお昼までしか商売をする時間がないためだろう。
しかし、路面店のほうも(個人的には)特に興味や食指が動くものは並べられていなかった。



【客が多く出入りする店は?】


南側から入ったこの朝市は、5~10分も歩けば、あっという間に北側の入口サイドに到達する。
カメラを構えた欧米系の観光客はきっと一度も構えることもなく各店をゆっくり通り過ぎ、アジア系の観光客は、店先に並ぶ商品は眺めるも結局買わず、朝から「高山ラーメン」と暖簾が下がる食堂に数多く入退店をしている様子が印象的だった。


彼らは、食事を宿泊先で食べるという習慣がないということをニュースで特集していたこともこの光景を見たことで思い出した。


(左側が宮川を背にする屋台。右側が路面店。路面店は食べ物系のお店が多かったかな。)



【まとめ的なオレの感想】


飛騨高山とは関係性も少ないだろうスタンドカフェから、地元の人しか買わなそうなコアな食材を販売するお店まであってジャンルも多彩だったが、明らかにひとつの観光地として店が並んでいることが分かったような気がする。


要は高山市が用意した観光スポットのような気がしてならなかったということかな。
(昔からあったものだろうけれど、今では高山市が観光地化してしまったような気がするってこと。)


この朝市、目玉的なこともなさそうだから、朝市ということが目玉なのだろう。
だったら、おそらく自分がこの朝市に来ることはもうないような気がするし、たぶん来ないだろうな。

 

 


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