タイトルのとおりトンデモない出来事が起こったので、ここでは完全実名(実在団体)による情報を皆様にお伝えしたい。
また、本当は直接当該団体へ乗り込んで行きたい気分であるのだけど、今となっては証拠品が無いのであくまで事実だけをここへ公表することとしたい。
【はじめに】
我が実家は、父が日曜以外の夕食用として“生活協同組合コープみらい”(以下、「千葉コープ」という。)から、仕出し弁当の宅配サービスを利用している。
正直、オレ自身も20回以上、この弁当を食したことがあるが、ぶっちゃけ「あまり美味しくない」(笑)
お袋が亡くなってからの2年余りは、弟もコレを食していた時代もあるが、彼は黙々と食べていたことを思い出す。
また父も「その辺の弁当屋よりずっと美味しくない」とコメントしている。
それでも父が、これまで千葉コープから宅配夕食を続けてきたのには理由がある。
月あたりの発注額によって送料負担の有無が生じることに加え、おかずの種類を毎回そろえるのが大変困難だということがあるらしい。
従って、千葉コープの宅配サービスを利用するというのは、味や便利加減ということよりも、今や生活の一部の出来事になっている。
【食中毒のリスク】
千葉コープが宅配する弁当は、宅配側に最善の注意がなされている。
たとえば、手渡しできなかった場合には、保冷箱のなかに保冷材を仕込んだ上に弁当をおいていくという具合だ。
もちろん、弁当自体やその具材に食中毒を引き起こす原因が含んでいたのだったら、話は別だが、配達員が確実に対応を行っていることから、徹底はされているといっていいだろう。
こうしたこともあってか、お袋が死んでから、この4年間、父は毎日この弁当を頼んでいるが、おそらく食中毒になったことは一度もないはずだ。
ゆえに、この千葉コープが仕出す弁当は、決して美味しくはないが食中毒のリスクは極小であるといっていいだろうし、今後もそれが期待できる弁当だろう。
【なぜ牡蠣がそもそも??】
千葉コープに限らず、すべての宅配弁当業者において、牡蠣という食材をなぜ今回使ったのかと疑問が生じるかもしれない。
事実、オレが知る限りでは、牡蠣が仕出し弁当に入っていたなんて、千葉県ではまったく考えられないことだし、入れるやつなんていないだろう。
少なくてもオレが弁当屋だったら、こんな諸刃の剣的な食材なんて絶対使わないネタだ。
実は、今回発注した弁当が、いつもの宅配仕出し弁当でなく、千葉コープが別に発注する委託商品だったいうところがキモとなっている。
【年に数回だけの別販品】
自分が記憶しているだけで年に2~3回くらいだけなのだが、千葉コープでは季節の弁当を自前でない商品を配達するサービスを「定期宅配サービス者に限り」選択することができる。
たとえば、土用の丑の日については、うなぎ弁当(うな重的なヤツ)を別料金で推奨する代わりに、当日の弁当を(自動的に)キャンセルすることができるというサービスだ。
今回も例外でなく晩秋の季節弁当として「かに弁当」または「かきめし(弁当)」が11月29日配達限定で、千葉コープから推奨された。
これまで4年間、我が父はこれに疑うことも無く、季節のものを食べたいということで、必ず季節弁当をこれまでオーダーしていたし、今まで異常などなかった。
【父はかきめし、オレはカニ弁】
オレが牡蠣を食べられないのは、家族の中で誰もが知っていた。
なのでお袋は、オレが家で夕食を食べるとき、牡蠣鍋はもちろん、カキフライさえ作らなかった。
したがって、この季節になると母は好物の牡蠣を食べに、友達とよく外食をしていたのを良く聞いたものだ。
逆に父といえば、外食など一切しない人なので、自宅で牡蠣を食べることなど無かったこととなる。
家族で牡蠣の話題になると、父の結婚前は好きで良く食べていた話を聞かされ、申し訳ない気持ちになったこともある。
そこで今回の季節弁当なのだが、父が「11/29に、カニか牡蠣の弁当を取ろうと思うけれど」と相談を受けたため、「たまには牡蠣も食べたいんじゃない?牡蠣のほう食べたら?」とオレから父へ推奨した。
父はその返しに無言だったが、その当日(11/29)、オレが帰宅した際、テーブルの上に「カニ弁当あり」って張り紙があったから、おそらく父はかきめしを食べたものと想像できた。
【異変は食後2時間後から】
その日の夜9時くらいかな、いつもなら父が絶対に爆睡している時間帯なのに、ゴソゴソと起き出していたので様子を見に行くと、顔面真っ青な父親に遭遇。
「え?どした??」と聞けば、「あたっちまったよ、牡蠣に」だって。
食中毒は、食後2時間後からというから、いつも夜7時に食べる父の食事帯を鑑みると時間帯的にもビンゴなタイミング。
そこから、夜の11時まで「もんどり」うっていて、よほど医者に連れて行こうかと思ったくらい苦しそうだった。
その後、精神的にも体力的にも疲れ果てたのか、それとも全て出てしまったかで、ようやく床に着いたのだけど、「こんなに壮絶なのか牡蠣の食アタリは」と肝を冷やした。
【この怒りはどこへ?】
どこに責があるのかといえば、当然、かきめしの販売元および千葉コープだろう。
結果論だが、オレも父に牡蠣を勧めたのも後ろめたい。
父いわく「オレももう牡蠣食わない」と翌朝のコメントが、その壮絶さを感じざるを得ない。
だがオレは、食べたほうが悪いというのでは、とても気がすまない。
買ってきた牡蠣を自分で調理して食したなら、それこそ立派な自己責任だが、この弁当は明らかに千葉コープが推奨し、配達して届けたものだ。
父が二度と食べなければそれでいいという問題ではないし、重大な事故に発展していたらと思うとぞっとする。
【結論】
父が食らった食あたりは、二枚貝由来のノロウィルスではなかったものと推察できるが、だったらいいわけではない。
牡蠣そのものがウィルス以外の細菌等に犯されていた可能性がある。
もしかしたら、かきめしの製造工場には、まだ(食あたりの)原因が残っているおそれすらある。
我がnobizou家は、たしかに二度と牡蠣は食べないこととなるが、工場の製造ラインで別なものを作ったとしたら、牡蠣ではなくても大当たりするおそれも含んでいるということ。
千葉コープを通じて徹底調査して再発防止を申し入れたいところだが・・・
どうしたものか。
【関連リンク】
生活協同組合コープみらい
http://mirai.coopnet.or.jp/
コープのお弁当宅配とは
https://www.coop-takuhai.jp/haisyoku/about
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