Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

第二弾「那覇高山変態ツアー」その6

2024年01月28日 23時59分59秒 | オレの旅の記録

<その5からのつづき>


【高山にて(4軒目)】


自分の荷物を三分の一ほど自宅へ送ったおかげで、すっかり身軽になり一安心したところで、今回最も訪れたいお店であるお店へ向かうのだけど、開店前の1時間前、つまり午前10時にお店の前へ到着した。


この日の12時に高山を出る高速バスに乗るためには、このお店には一番で入店したかったから、先頭で待てることは理想的な展開。


しかし、雪が降ってもおかしくない気温で雨も強く降っているなか、雨も完全に凌げない軒下で凍えながら20分ほど待っていると、店主の娘さんが登場。


「まだ・・・だいぶ待ちますよ」
と優しいお声がけを頂くも頑張って待つことを伝える。


すると、順番はもういいので11:00前になったら再訪してくれるようお達しを頂いた。
お言葉に甘えて、その場を離れるが、まさかホテルに戻るわけもいかず単純に駅前まで歩いてみた。


(漠然と高山駅まで戻り、なんとなくこんな一枚を撮影して、またお店へ戻ったという。自分が高山に来た頃は、こんなハイブリット車両が高山本線を走る日が来るとは思いもよらなかったんだけどなぁ・・・)


ただ、もういい時間なので、また真っすぐラーメン店へ帰ってくるなどして時間をつぶし、見事1番手の入店となった。
そこでは、今までのお礼を兼ねてラーメン2杯を食し、ご挨拶もしっかり実施したのち辞去した。


なんかご主人が黙ってサービスしてくれたひとつの煮卵(2杯目の高山ラーメン)が、なんか強く心に染みたのだけど、不思議と目的達成したこともあって、帰り際はちょっと清々しさもあった記憶がある。



(この高山で、ここのラーメンに出会っていなければ、間違いなく高山に何度も通うという発想すら抱かなかった運命的なところ。そのくらい、ここの”麵屋とと”さんとの遭遇は、オレの人生すら変えたのだから大きな存在でもあった。機会があったら本当に皆様へこの特製ラーメンを食べて欲しいのです。)



【高速バスで名古屋へ】


高速バスだと高山を最低でも午前中の便に乗って東京方面へ向かわないと、千葉まではいい時間に帰れない。
そのため12時発というバスに乗るということは、いい時間に帰れないということ。


このことによるロス時間を補完するため、新幹線を名古屋から使うというシナリオになっていた。
ゆえに12時便は新幹線とセットということになり割高移動になる。


(結果、数えることが出来ないほど来ることになった高山。最初は鉄道で来たんだったよな・・・雨の高山駅を見ながらシミジミ・・・はあまりしなかったww)


しかし、先のラーメン店で恩義をきるには、最低最短でこの手段しかない。
そう言い聞かせて、これで今生の別れかも知れない高山を離れるバスに乗車した。


不思議だったのは、なぜか寂しい気持ちにならなかったことかな。
夢見心地で今まで楽しませてもらったし、最低限伝えなくちゃいけない人たちには、挨拶できたからかも知れない。


なお、高山方名古屋へ向かう高速バスは、予想外の空席1つだけという満席状態だった。


(コロナ過は、ほとんどやっていない居酒屋さんの中で、数少ない営業店だった駅前の日本海庄や。都合5回ほど利用したが、あの大事件は決して忘れることのできない一件だった。この前を通る際は、常にそれを思い出させてくれるほど、トラウマになったんだよな。もうそれもないのかと思うと寂しいか。)



【こんなことがあるって?】


この勝手知ったる高速バス「ひだ高山号」だったが、おそらく最初で最後の出来事があった。
それは座席に関する交換依頼だ。


出発5分前に乗車した自分を待っていたかのように、可愛らしい韓国人女性が話しかけてくる。
カタコト以下の日本語だったが、どうやら席を変わってほしいということを説明している模様。


自分としては、発売初日に最も自分が座りたい場所かつ窓側を予約購入していたから、その苦労が一瞬で奪われることを惜しみ一旦保留させてもらったんだわ。


だって、その変わった隣がオレみたいな体が大きいヤツだったら嫌じゃん?


しかし、交換場所によって不利益を生じたら困るなぁと一瞬よぎったものの、混雑していたら通路側のほうがいいと思っている自分にとっては、むしろ好都合と判断。


そこでどの場所と交換するのか聞いてみたら、助手席側最後方の通路側だったので、速攻で保留を解除し交換を承諾した。
幸いにしてその隣は、小柄な日本人のお婆さんだったので、なお良しだったけれど。


でも、その韓国人カップル、どうやら交渉していたのはオレだけじゃなかったみたいのようで、オレが最後の砦だったみたいなんだよ。


オレも切ない女性の顔を見たら、それもやむなしと思ったけれど、こういう時の交渉役って女性なんだよなぁ。
男ってこういう時に頼りないのか、わざと女性を使ったのか、それともオレならイケると思ったのか・・・



(高山BCに入線の名古屋行きの高速バス。ガラガラだと思っていたが、甘くなかったなぁ。それに席交換というイベントも起こるとは想像だにしなかったこと。まあ結果オーライ&まあまあ快適だったから良かったけど。)


<その7へつづく>






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