<その4からのつづき>
【高山にて(2軒目)】
2軒目についても、いわゆる終盤に訪問していたグループだが、自分の中では1軒目と別派閥に属するラーメン店。
こちらでは、キチンとご主人へラスト高山の真意を伝えられたものの・・・
話が盛り上がりすぎて食い逃げしそうになってしまったという失態を犯してしまったのは余談まで。
営業時間さえ許せば、3軒目として来たかったのだけど、高山市内は駅に近くたって時間制限がある街なのだ。
(そのお店の名は”麵屋真菜”さん。高山駅からほど近く、昼夜2部営業で高山ラーメンを美味しく頂けるお店だ。下手に込み合ってるだけのラーメン店より、個人的には抜群に旨いラーメンを提供してくれると思っているんだが。)
【高山にて(3軒目)】
三軒目は、自分の中では派閥に属していない縁もゆかりもない居酒屋さん。
個人的にその店の人と話が弾んで、昵懇になったわけでもなんでもなかった。
だけど前回何気なく利用した際、単純にメチャクチャ料理が美味しかったという記憶が脳裏にきざまれていたから、しがらみなくこの日の夜を締めくくるに相応しいだろうということで決めた。
さらに高山ラストの夜として、賑やかで活気のある居酒屋で締めくくるのも良かったのだけど、料理がおいしく後ろ髪惹かれることの無いよう、しっとりと締めくくることも願ってこのお店に決めたこともある。
案の定、特に何があるわけでもなかったけれど、しっとりと時間は流れ、かつ、お腹はしっかり満たされたので退店した。
まあ、高山最後の夜はシッカリ飲んだというよりは、食い倒れることになったけれど、満足&納得の一夜となった。
(ラスト高山での夜、つまり最後の夜の最後は、行きつけの居酒屋ではなく、縁もゆかりもないものの、来訪2回目の居酒屋の”地球屋”さんと決めていた。理由は特にないが、高山らしくなく、だけど料理がおいしい店で終わりたかったんだと思う。)
【高山にて(4軒目の前に)1】
翌朝は遅く起きた。
なぜなら、この日は昼12時に高山バスセンターから出発するバスに乗ればいいのからだ。
そうは言っても、ここ2日分の衣類や出番がもうない荷物などを自宅へ輸送(託送)して、少しでも身軽になる必要があった。
まあ、これも高山訪問のルーティンでもあったが、駅前に便利な「ヤマト運輸」があり、ほぼ毎回くるたび利用していた店舗であるから、向かってみると・・・
「あれ?なにもないじゃん」
そう、その取扱店が、ヤマト運輸と同居人であった旅行会社とともにサービスから撤退していたのだ。
(大荷物を抱えながら、相当世話になったヤマト運輸に来ると跡形もない姿を見ることに。まさに唖然としたとはこのことをいうのだなぁと。)
これは困ったということで、駅前にあるインフォメーションセンター(飛騨高山観光案内所)へ迷わず飛び込んだところ、こなれた様子で「あ、潰れたんですよぉ」と受付の元お姉さんから笑顔の回答あり。
どうやら、この手の問い合わせは多いらしく、すでにパウチ処理された案内図を出してくれてながら教えてくれたのは「池畑商店」という酒屋さんが実施可能だということ。
その元お姉さん(失礼!)は次に地図まで出して説明してくれそうな感じだったので、
「池畑商店は分かります!ご丁寧な説明ありがとうございました!」
と深々頭を下げて辞去した。
もう高山には10回以上は来ているオレとしては、その店舗がどこにあってどんなお店なのか、知らないわけがない。
そう、そのお店は駅近くで実施している数少ないレンタサイクルも行っている酒屋さんであることくらいは周知のことなのよ。
飛騨高山観光案内所からは、目と鼻の先だし、自分にとって大事な用事が待っているので、急いで向かわなくてはなのだ。
(ちょっとした高山ツウの方なら絶対に知っているハズの池畑商店さん。まさか、荷物の取り扱いまでやってくれるお店だとは知らなかった。本当にありがたいお店。もし高山から荷物を送りたいという方は、こちらからどうぞ!)
【高山にて(4軒目の前に)2】
池畑商店さんでは、お土産やお酒を買わなくても、めっちゃ快く対応してくださり、本当に助かった。
ただ輸送費は、「ゆうパック」であることなどでヤマトの1.5倍の料金になってしまったが、この荷物を手持ちで(または名古屋駅まで持って)帰るにはチョット大変だったので、マジで感謝しかなかった。
<その6へ続く>
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