那覇市金城町にある「金城町石畳道」は長さ300mあり、琉球石灰岩が敷かれた石畳道で首里城から続いています。尚真王の時代(1477~1526)に首里城から南部へ行く道として造られたそうです。戦争で一部なくなり300mしか残っていませんが、両脇に沖縄の古民家があり、風情あふれる場所です。敷石は大小の琉球石灰岩を組み合わせた「乱れ敷き」で、石の表面には適度な加工が施されていますが、長い年月で摩耗しています。沿道の石垣は、琉球石灰岩を用い、主に沖縄独持の石積みの手法である「あいかた積み」で積まれており、石畳と調和して城下町の風情を残しています。
海底の地層の隙間などに海水が閉じ込められたもの。海底800mから湧き出る約800万年前のまさに化石海水です!塩分は、標準海水の3.5%より少ない2%だそうです。
まるで戦後復興当時にタイムスリップしてしまったかのような、 ノスタルジックな雰囲気が味わえる「栄町市場」。 昼間は、青果精肉店・豆腐店・洋裁店などがひしめき合っているマチグヮー (方言で市場)ですが、夜になると飲み屋街にガラリと変わります。 大小たくさんのお店(数えきれないほど!)が立ち並ぶので、 ちょい飲みやハシゴ酒にピッタリ!ディープな沖縄ワールドです!
温暖な気候に恵まれた沖縄の料理は、中国や東南アジア、アメリカなどの影響を受けた歴史により、和食とは異なる進化を遂げました。 ラフテーやミミガーなど豚肉を生かした料理だけでなく、チャンプルーやソーキそばなど あっさりした食べ物も充実の沖縄料理。海ぶどうなどの珍しい食材と泡盛の相性も抜群です!