ああ、総理！

安倍晋三首相が今日辞意を表明した。午後からのテレビ、ラジオ、新聞等は大騒ぎである。昨年９月２６日（８７０３の誕生日）に成立した安倍内閣であったが、肝心の総理大臣が一年も持たずに辞任してしまうとは驚きである。

先日、Ｇ東高校の同期会でS毎日の編集長を務めるY君が、「もし、安倍政権が年を越すようなことがあれば、Yの言うことはあてにならないと思っていただいて結構である」と挨拶していたことを思い出す。

それにしても、任命から数日間で辞任する大臣がいたり、総理大臣が一年も持たずに辞任する。一体、日本の政治はどうなっているのであろうか？心配であるが、我々一人一人、傍観者であってはならないのである。良い政治を目指し、良い政治家を選ぶ、国民一人ひとりの責任も重いはずだ。

Nコン北海道ブロック大会終了

台風の影響で３日間延期になった中学校の部が昨日無事に終了した。出場校も審査員も全て予定通りに揃い、大会が順調に進み、終えることが出来たことを喜びたい。関係各位の努力に敬意と感謝を表するものである。

小・中・高全ての演奏を聞いて最も強く感じることは「地域間格差が少なくなってきた」ことである。まだ、札幌圏に実力校が集中している傾向は否めないが、以前ほどの格差は確実に無くなっていることを感じている。ただ、地域によっては小学校や高等学校の参加が無いとか、全ての部門において参加校が少ない、という現実は残っているようだ。私は、特に、小学校における合唱教育の振興を強く期待するものである。底辺の拡充は文化活動ににおいても最重要課題と言えるであろう。

１０月７日、８日に行なわれる全国大会において、北海道代表各校が素晴らしい演奏をしてくれることを信じている。８月２１日に当ブログでも記述したことだが、近年の札幌市立真栄中学校の実績が示すように北海道の合唱は確実に全国に通じる力を示している。合唱の場としては、広すぎるＮＨＫホールではあるが代表各校の健闘を心より期待し、私は今年も応援に出かける予定である。

なお、中学校は札幌市立あいの里東中学校と札幌市立真栄中学校が金賞、全国大会へ進むことになった。両校共に全国大会においても上位入賞が充分に可能な演奏内容であった。