昨日(18日)、札幌市合唱教育研究会主催の「中学校夏季合唱講習会」に参加した。そして、交流演奏を全て聞いて、各団体へのコメントを書いた。演奏内容はほとんどが数週間後に行われる「NHK全国学校音楽コンクール地区大会」で歌う自由曲(全曲、もしくは1部)であったと思われる。したがって、これから夏季休業に入り、集中的な練習を経て本番を迎えることになる。そして、僅か2週間余とはいえ、本番では驚くほどに仕上がった演奏に接するのが例年である。札幌地区の場合は今年もそのような学校が目白押しで、審査員を大いに悩ませるであろうと思いつつ31団体を聞いた。その中から、多くの学校に共通する課題を挙げてみた。
その一、「歌い出しの準備不足および緊張感の欠如(恐る恐る、消極的に歌い出す団体が多かった)」。
その二、「詩の理解、読み込み不足。そして、表現の不自然さ(言葉が聞き取れない、不自然なアクセント・イントネーションなど)」。
その三、「明るく、透明な響きの追求不足(響きが暗く、ことばが不鮮明。喉声が目だって不自然な響きなど)」。
その一、「歌い出しの準備不足および緊張感の欠如(恐る恐る、消極的に歌い出す団体が多かった)」。
その二、「詩の理解、読み込み不足。そして、表現の不自然さ(言葉が聞き取れない、不自然なアクセント・イントネーションなど)」。
その三、「明るく、透明な響きの追求不足(響きが暗く、ことばが不鮮明。喉声が目だって不自然な響きなど)」。