今日は恒例の「合唱人有志ぼう年会」である。なぜ「忘年会」ではないのか?この一年を振り返っても、忘れてはいけないこともあり、忘れてしっまったほうが良いこと等々、人それぞれである。忘れてしまいたいことは忘れよう、という意味では「忘年会」であり、いやむしろ2020年に向けて希望と展望を期待したいという人にとっては「望年会」ということになる。忘・望と漢字を並べるのもややこしいので「ぼう年会」としたのである。
今回は総勢16名の参加予定がある。SNSの「Line有志会」(現在会員30名)に呼び掛けて希望者を募った結果、ちょうど半数の人が参加し、会員外が一人となった(ただし本会の常連である)。メンバーは指揮者、歌い手、ピアニスト、何ができるかわからない人、等々色々である。職種も雑多である。もちろん、特別な議題があるわけではない。全くのフリートーキングである。その中から何かが生まれることを期待し、現にいくつかの事象が生まれている。
たしか小樽市で開催されてきた「雪あかりの路交流コンサート」(2月8日に10回目開催予定)もこの会から生まれたと言えよう。したがって、この会(合唱人有志会)の歴史も11年ほどになるはずだ。その他に、中学生と高校生のジョイントコンサートが生まれたり、指揮者不在で悩んでいた合唱団が、この飲み会で指揮者を発掘し、発展を続けているという例もある。「たかが飲み会、されど飲み会」なのである。さて、今年は何が生まれるか?楽しみである。