混声合唱団「樹」が、5月31日(日)に「江別市大麻えぽあホール」にて開催予定の創立10周年記念演奏会に向けて、初の合宿練習の計画が進んでいる。私は従来から合宿練習の成果を重視し、実践してきた。高校生にも、大学生にも積極的に合宿の勧めを説いてきた。特に岩見沢東高校時代には、夏、冬に行い、会場探しに苦労もした。その結果、コンクール等での成果と共に、これまで運動部専用であった学校の合宿所を文化部(合唱部)使用が初めて許可されるようになったこともあった(今は知らない)。短時間ながら、日常の練習ではできないような集中した練習ができること、練習以外にも炊事、掃除、レクレーション等を通して団員同士の心の交流が出来ること等々、チームワーク作りに持って来いの機会になる。ところが、一般合唱団の場合は合宿という言葉さえが聞こえないし、無縁な感じがする。かねがね団の代表には、「合宿が出来ればいいんだが・・・」と、話していた。そのような中に、一昨年、栗友会の勇士であったH君が入団してくれた。学生であろうが、一般であろうが、大きな演奏会前には合宿練習が当たり前というか、なくてはならないという伝統を有する栗友会の経験を生かしてもらうべく「合宿特命役員」になってもらった。その結果、3月には初の合宿練習が実現しそうである。誠に嬉しいことであるが、問題は参加率である。場所的に通えるので自宅から練習にだけ通います!という声がすでに聞こえてきている。近かろうが、遠かろうが、一つ屋根の下で暮らすのが合宿である。したがって、通いの者が多いほど合宿の効果は薄れると言って良いのだ。原則全員参加が前提であり、通いの人は異例中の異例で、万人がやむを得ない、と認めざるざを得ない内容でなければあってはならないことなのである。特に、普段の練習に十分参加できていない人にとっては、合宿はこと更に大切になります。ここで遅れを取り戻さずにはいられないのです。この際「合宿の意義をしっかりと確認していただきたい!」とも思っている。合宿成功の暁には、H君そして合宿プロジェクトのメンバーに大拍手を贈りたい!
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