1.菅総理大臣が次の自民党総裁選への出馬断念を発表した。その理由が「コロナ対策に全力を注ぐため」とのこと。ほとんどの国民は「えっ?」と思ったはずだ。何故って、本当の理由をほとんどの国民が知っているからである。
2.自公民与党が(特に自民党が)総裁選挙だ、あるいは衆議院の解散はいつだ?と大騒ぎしているが、その間、野党は何をしているのだろうか?野党が一致団結し、政権交代のために!を掲げて戦えばそのチャンスは大ありと感じるのだが、その兆しは見えない。野党がばらばらで一枚岩になれないことを見透かされて、8年も9年も自公政権による国政が続いてきたのである。おそらく今度も同じことを繰り返すのであろう、と、多くの国民が思っている。全く腑に落ちない野党軍団である。
3.蔓延防止、非常事態宣言などにより多くの国民が自粛をし、特に飲食業界においては営業時間短縮、アルコールの提供禁止等により休業に追い込まれている業者も多い。一方、他の企業に対してはできるだけテレワークを推進して出社を控えてください、といった呼びかけ程度である。たとえば、典型的な密状態である満員電車の調査、指導などはどのように行われているのか等々、いささか片手落ちな対策であり、不平等性も目立っていると感じるのは私だけであろうか。