「同い年」4人が率いる合唱団によるジョイントコンサート第三弾を聞いてきた~8日(日):札幌コンサートホールKitara大ホール~。久しぶりに聞く生の合唱音楽は新鮮であり、感動的であった。「同い年」4人とは、斎藤佐保子、平田稔夫、水野雅文、松下耕の4氏である。松下氏以外は北海道在住の指揮者である。このコンサートは2016年に札幌、2018年に東京で開催されたのだがコロナ禍によって開催が危ぶまれる中、第3回目の開催にこぎつけたエネルギーには驚嘆した。プログラムは下記の通りである。
〇 Etoruta 指揮:斎藤佐保子/ ピアノ:増川里菜
Everyone Sang
Tota pulchra es
「合唱のためのエチュード」より
To Live
〇 ヴォーカルアンサンブル「Birds of a feather」&旭川東高校音楽部OB
指揮:水野雅文/ ピアノ:藤井あずさ
混声合唱曲集「かなしみはあたらしい」より
〇 THE GOUGE 指揮:平田稔夫
混声合唱のための「地球へのバラード」より
〇 The Metropolitan Chorus of Tokyo 指揮:松下 耕
Agnus Dei
Im Abendrot
〇 Four Leaves 合同ステージ
1.はじめに・・・ 指揮:平田稔夫
2.静かな雨の夜に 指揮:斎藤佐保子/ピアノ:増川里菜
3.俵積み歌 指揮:水野雅文/ピアノ:藤井あずさ
4.出発 指揮:松下 耕/ピアノ:梶山絵美
〇 最後は、松下氏の名曲「信じる」の大合唱で幕を閉じたのであった!