コロナ、コロナと朝から晩までマスコミが煽り立てている中、重大なことが「こそこそ」と決まりそうである。それは、老人医療保険の値上げである。170万円だ240万円だと、自民と公明がすったもんだしつつ、党首会談で200万円に決めたようである。すなわち、後期高齢者の健康保険料負担が年収200万円以上の人が2割負担になるということである。従来は、一律1割負担である。私は、消費税を福祉の充実のためにと言って値上げするからには、老人の医療負担は限りなくゼロに近づくのかと思っていた。ところが、どっこい!たかだか年収200万円の老人から搾り取ろうとする政策には、全く同意できない。国会議員は冬のボーナスだけでも300万円以上の収入なのだ。年金200万円と言えば、月収にすると10数万円で20万円も無いのである。取りやすいところから搾り取ろうという魂胆が見え見えである。しかも、このような重大なことが国会での十分な審議も経ずに、自公の談合で決まることにも納得がいかない。なお、この件に関して野党からの声がさっぱり聞こえてこないのも摩訶不思議である。この際、老人の医療保険に関して、従来通りでもやって行けるという確かな政策を打ち出す政党があれば、次の選挙では支持が必ず高まると思うのだが、今のところは野党も全く不甲斐ないのだ。なんだかんだと、一応は声は出すが結局は政府与党の言いなり、という国会の構図がいつまで続くのか?しっかりしろ、へぼ野党とも言っておきたい。
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