6月1日(金)、まつもと市民・芸術館主ホールで行われた「AZ Concert K」を聞いた(観た)。AZのみなさんには、これまでTokyo CantatやCoro Festaなどでお会いしたり、素晴らしい演奏とか演技には何度か接していたのだが、演奏会を聞くのは初めてであった。4つのステージを聞いて(観て)、「想像以上に素晴らしい合唱団」というのが率直な感想である。
今回の会場は、いつもの「ハーモニーホール」が震災被害のために使用できず、芸術館主ホールでの開催となったそうだが、このホールは「ミラノスカラ座」にも似たようなホールである。したがって、明らかにオペラ向きなホールと言える。案の定、第一ステージのメンデルスゾーンの「3つのモテット」では響きの難しさを感じ取ることができた(第一ステージの硬さがあったのかもしれない)。
しかし、ステージを重ねるにつれてAZの歌唱力に加えて、演技力の高さも目だった。そして、ステージ構成がPP<ffへと聴衆を惹きつけて行く内容になっていて見事であった。各パートの音色が揃い、ピッチも確かなことも立派である。特に、三、四ステージは演出がつく内容であったが、誠に自然であり統一感も高く、素晴らしい演奏(演技)に拍手が鳴り止まぬほどであった。松本のAZは素晴らしい!
今回の会場は、いつもの「ハーモニーホール」が震災被害のために使用できず、芸術館主ホールでの開催となったそうだが、このホールは「ミラノスカラ座」にも似たようなホールである。したがって、明らかにオペラ向きなホールと言える。案の定、第一ステージのメンデルスゾーンの「3つのモテット」では響きの難しさを感じ取ることができた(第一ステージの硬さがあったのかもしれない)。
しかし、ステージを重ねるにつれてAZの歌唱力に加えて、演技力の高さも目だった。そして、ステージ構成がPP<ffへと聴衆を惹きつけて行く内容になっていて見事であった。各パートの音色が揃い、ピッチも確かなことも立派である。特に、三、四ステージは演出がつく内容であったが、誠に自然であり統一感も高く、素晴らしい演奏(演技)に拍手が鳴り止まぬほどであった。松本のAZは素晴らしい!