指揮者(8703)が古希を迎えた年(2010年)に結成を決意し、2011年から具体的活動を開始した混声合唱団「樹」(ju)が5年目の春を迎える。結成当初のメンバーは数名、しかし、何とか混声合唱団にしたいと考えて少しづつ団員を募り、現在は団員数12名(ソプラノ3、アルト3、テノール3、ベース3)となり、一応、混声四部の形態を保持している。そして、当初から掲げていた「急がず、焦らず」の方針は変わっていない。しかし、結成から5年ともなれば、そろそろ活動の成果を公にしたいという思いが浮かぶことは自然であろう。今、最もそのことを思っているのは指揮者であるかもしれない。「急がず、焦らず」と考えながらも、5~6年後くらいには自主公演(定期演奏会)を実現したいものだ、と考えていた。
そして、今、12名のメンバーで近々に自主公演は可能か?となると課題が多い。メンバーの数的体制(12名、各パート3名)だけならば選曲次第で可能である。しかし、日常練習の実状を見ると数だけでは計れない課題がある。まずは、練習の回数と団員の参加率の問題がある。練習は月2回(第2、第4水曜日)であり、メンバー中半数以上が現職かつシフト制勤務の人が多く、たった月2の練習に出れない人もいる。したがって、あるパートが0という練習もある。また、年間数少ないステージ出演にも乗れない人がいる、という実状の克服が最大の課題である。そのためには、団員の絶対数を増やすことが求めらるところであろう。
そして、今、12名のメンバーで近々に自主公演は可能か?となると課題が多い。メンバーの数的体制(12名、各パート3名)だけならば選曲次第で可能である。しかし、日常練習の実状を見ると数だけでは計れない課題がある。まずは、練習の回数と団員の参加率の問題がある。練習は月2回(第2、第4水曜日)であり、メンバー中半数以上が現職かつシフト制勤務の人が多く、たった月2の練習に出れない人もいる。したがって、あるパートが0という練習もある。また、年間数少ないステージ出演にも乗れない人がいる、という実状の克服が最大の課題である。そのためには、団員の絶対数を増やすことが求めらるところであろう。