唯一身に付けていたパンツを思わぬアクシデントで失ってしまった僕は、一片の布切れも許されぬ素っ裸の身をもじもじさせながら、畳の上に正座させられていた。正面にY美が立っていて、全裸の僕を見下ろしている。
「それで、あんたはどうして欲しいわけ?」
「パンツを返してください」
「パンツ?もしかしてこれのこと」とY美は窓拭きに使った白い布切れを掲げた。全体的に黒く汚れていたが、僕の脱げてしまったパンツなの . . . 本文を読む
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