お腹が張ってきた。マットの上で何度も寝返りを打つ。
お尻に尻尾を付けた、生まれたままの姿で僕は朝を迎えた。おとといの午後から着衣を許されていない。この家では、常にパンツ一枚の裸でいることを義務付けられているが、お尻の尻尾が肛門から取れない間は、そのパンツすら穿かせてもらえないのだった。
夕べ、自室に戻ると、部屋からベッドか消えていて、代わりに黒いマットがあった。掛け布団は、ない。箪笥から衣類 . . . 本文を読む
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