Y美に先導してもらって、尻から尻尾を垂らしたまま、全裸の僕は河原を歩いていた。土手の散歩道に上がればもっと歩きやすく、近道でもあるのだが、ジョギングの人がちらほら通るので、石がごろごろしている河原をあえて選んだのだった。
土手に整備された散歩道が左手の方向に離れていく。Y美と僕は、まっすぐ川沿いを進んだ。川幅が狭くなり、大きな岩が波のように越えても越えても立ちはだかってくる。月が明るく、川の音 . . . 本文を読む
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