ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

薬信者の母親から育てられたアトピーの子の将来

2011年02月22日 13時01分26秒 | アトピーに対する考え
小さいときにアトピーやアレルギー性鼻炎になり、母親が薬信者で、ずっとステロイド剤や非ステロイド剤、抗アレルギー剤を、高校を卒業するころまで使い続けてきた子供たちがいます。

確かに、見た目は普通の子とあまり変わりありません。

しかし、この子達が、今後ずっと、薬の副作用に苦しむことなく過ごしていけるかどうかは、疑問です。

子供たちの多数が、高校卒業と同時に自立し、一人暮らしなどを始めます。

そして、ステロイド剤や非ステロイド剤、抗アレルギー剤の副作用などは、ちょうど子供が自立する年齢の頃から出てくるのです。
なにしろ、それらの薬を10年以上も使い続けてきたわけですから。

だけど、それなのに、母親は知らんぷりで、自分は世間一般の常識(病気になったら医者に行くのが正しい)どおりに育てたのだから、自分は間違ってないと言い張るのです。

二十歳を過ぎたんだから、自分のことは自分で、などと、逃げるのです。

母親の価値観のせいで、薬漬けで育てられた子供たちに責任はないのに、二十歳ころから子供は副作用に苦しまなくてはならなくなります。

アトピーに対する子供からの反発

2011年02月22日 12時59分59秒 | アトピーに対する考え
私は、自分の子供たちのアトピー治療に対して、ステロイド剤や非ステロイド剤、抗アレルギー剤を極力使わずに、今までやってきました。
しかし、それについて、子供たちからは、感謝されてはおらず、むしろ、反発を感じる時があります。

特に、上の子は、高校生という多感な時期に、生まれて初めての重症アトピーを体験し、それに対して、私はステロイド治療を受けさせませんでした。
もし、世間一般の常識に合わせて、病院に行き、入院し、ステロイド剤を飲んだり塗ったりしてたら、とりあえずは学校を長く休むこともなく、普通の人生を歩んでいたかもしれません。

しかし、子供が大量に飲んだり、塗布したりしたステロイド剤や非ステロイド剤、抗アレルギー剤で、免疫力は確実に落ち、別の病気にかかっていたかもしれませんし、何年もしてから病気にかかるかもしれません。

また、もしかしたらそのまま、アトピーは治らずに、今でも医者の言うとおりにステロイド剤や抗アレルギー剤を使い続けることになったかもしれません。

でも、子供には、まだわからないのだと思っています。
なぜ、他の大多数のお母さんのように、医者の治療を受けさせてくれなかったのか、理解できていないのです。

それがわかるのは、きっと、何年も何年も先になるでしょう。
もしかしたら、子供が産んだ子がアトピーになり、医者に連れて行き、ステロイド剤を使って初めて分かるかもしれません。

そして、子供も大人になり、二十歳を過ぎ、自分のことは自分で決められるようになったら、アトピーやその他の病気に関しては、アドバイスはしても最終的には子供の決めたことを尊重しようと思っております。

もし、子供が、世間一般の常識(病気になったら医者に行くのが正しい)を尊重するのなら、それはそれでしようがないと思っております。

なぜなら、二十歳を過ぎれば、自分のこと、健康を含めてすべてに対して、自分で決めて自分で責任を取らなくてはならないからです。
それで、薬のせいで不健康になったのなら、そこから子供は学んでいくと思うし、不健康になっても何も考えず、そのままで良いと思うのなら、それはそれで、子供の生き方を見守るしかないと思ってます。

子供というのは、今が良ければそれで良いと思ってるようで、私がどんなにトランス脂肪酸や加工食品などの危険性を子供に言っても、今の健康状態が何ともないので、聞く耳は持たないのです。

きっと、あと何十年もして、子供たちが自分の健康に不安を感じるようになったら、やっと私の言ったことを、理解してくれるのかもしれません。