ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

介護放棄と言うけれど

2010年07月31日 12時58分48秒 | 言いたいこと

新聞などに、介護放棄とか、高齢者虐待とか書いてあることがあるけれど、介護放棄したくなくても、そうなってしまうこともあるんじゃないでしょうか。

自分の体が辛い時、風邪引いてだるかったりしたとき、認知症の高齢者の徘徊になど付き合うことはできません。

デイサービスの送迎バスにさえ、ものすごい拒否するお年寄りに対して、デイサービスの方も、無理やりにバスに乗せることはできず、結局、家族の送迎が必要となります。

その送迎だって、体調が悪いときはできないこともあります。
しかたなく、その日は家で看るとなっても、体調の悪いときは、認知症の高齢者に対しても、どうしてもほったらかしにならざるをえません。

高齢者の介護は、法律上、家族が責任を持って看なければならないことになっておりますが、介護する家族が心身ともに健康ならいざ知らず、病気を抱えている場合は、家族だけに責任を押し付けるのは、無理があると思います。

かといって、家族が病弱だからという理由だけで、特別養護老人ホームへは、とても入れないのです。
家族が病気持ち、など理由にはならず、「まだまだ大変な家族がたくさんいるのだ」と言われ、待つ順番は、何百人後にもなってしまうのです。


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