ゴッホ展に行って来ました
せっかくなので熱田神宮にお参りして草薙館に寄って来ました。
お天気も良くて暖かくて、神域の森は広大で、森林浴に行ったみたいにリフレッシュ出来ました
太郎太刀次郎太刀は、実際に目の前に立つとその大きさにホントに驚かされます
一体何人がかりで鍛刀したんだか
人混みが苦手なので、コロナの前から美術館に行くことが昔に比べて減ってました。
入場制限はしてましたが、結構な人出で
日本人てみんなゴッホが好きなんですね(私も別に嫌いじゃないですけど)
印象派はバカみたいにみんな大好きなようですがゴッホも同じくらい日本人に人気あるんでしょうかね
久しぶりにゴッホの絵を集中的に見て、説明文まで割とじっくり読んだので、
今まで気が付かなかったことに気が付きました
ゴッホってこんなにデッサン上手かったんだって思いました(超今さら)
画家になる決心をしてから3年くらい、来る日も来る日もひたすらデッサンに励んでたみたいで
そんなに真面目にやってたとは
まあ前衛的で一般人にはよくわからないような絵を描く画家が、
並外れてデッサン力とか基礎的な画力があることが多いんだなとは薄々思ってましたけど
ゴッホの絵では黄色と紺色の使い方が好きなんだなと再認識出来ました
つまり夜の絵ですね。今回はあまりありませんでしたが、夜のカフェとか、星月夜とかがタッチも含めて好き。
特に星月夜は坂田靖子さんの、確か同名短編漫画があったと思うんですけど、そのイメージそのもので。
もしかして影響があったのかな?
坂田さんのファンタジー漫画大好きなんですよね。シュールだけどとぼけた感じが
話を戻すと今回初めて音声ガイドというものを借りました。
何故ならガイドの音声が拡樹くんだったから(分かりやすいな!)
いやぁ、なかなかに暴力的なガイドでしたわ
“推し”に耳元で話される感覚って体験したことが無かったもので
色んな方が音声ガイドをされてるのは知ってましたけど、他の方もあんな感じなのかな?
声優さんや俳優さん、女優さんとかが多い印象ですけど。
拡樹くんの場合は説明する部分は普通に拡樹くんでしたけど(それだけでも十分ハクハクしましたけど)
絵の話になると完全にフィンセントになりきってるんだもの
前にゴッホを演じた時の円盤を見たことがあったので、実際の絵を前にして耳元でフィンセントが熱く語りかけてくると、
生で観たわけではないのに、臨場感みたいな感覚が蘇ってくる感じで、すごいビビりました
絵を見ながら泣くんじゃないかと思いましたよ
ちょっと不思議な体験でした