私市植物園、ラストは名残の紅葉で締めようと思います。
って、何回名残やっとんねん、ですが・・・(笑)
時間があまりない時は、植物園の「おすすめコース」を中心に回って帰るのですが、今回はまだ時間はたっぷり。
この植物園は山の地形を利用して作られた樹木の植物園で、世界各地の色々な樹木がエリア毎に植えられています。
植物園とはいうものの、これらのエリアをまわると、ちょっとしたハイキング気分。
前に行ったとき結構楽しかったので、今回も「こっち行けるようになってんで~」と星夫を誘って行ってみることにしたのでした。
(ちなみに、前に行ったときは台風の影響で通行止め区間が沢山ありました)
モミ・ツガ林からシイの森を抜け、温帯北部型という地域へ・・・
その時、向こうの方にパッと赤に黄に、鮮やかに輝く場所が見えてきました。
なんと!この一角だけ紅葉・黄葉が綺麗に残っているではないですか。
夢中で見上げて写真を撮りました。
同じような写真ばかりでごめんなさい。
こんなに鮮やかな色合いが残っていたなんて、ほんとに感激でした。
周りを見回すと、他にもイタヤカエデの黄葉も・・・
浮いてる? いえいえ、ちゃんと枝に付いていますよ~
ほかにもヤブムラサキの実や・・・
迷い咲き(?)のモチツツジ。
ここのは一輪でしたが、他にも枯れた葉に混じって沢山の花が咲いていました。
楽しめる一角でしたが、その先に進もうとしたら行き止まり・・・
私の記憶では、この先を行くと駐車場方向に抜けられる「はず」だったのですが。
どこで間違ったの!
植物園で迷うなんて前代未聞の事態・・・
幸い、後からやってきた人が平然とUターンされたので、私たちもそのあとをついていくと、道が二股に分かれた辻がありました。
どうもそこで右に曲がらないといけないのに、紅葉に引かれてまっすぐに行ってしまったようです。
危ない・・・
で、今度は正しい方向に向かい、無事にユリノキ広場まで戻ることができました。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
最後は皆様に真っ赤なハートをプレゼント♡
なんの葉が分からないのがご愛敬ですが・・・
(おしまい)
【撮影:2019/12/7 大阪市大理学部附属植物園】