北近畿温泉一人旅の続きです。
宿泊地、天橋立に向けて、豊岡で京都丹後鉄道に乗り換えました。
たった一両のローカル線ですがとても懐かしい感じがします。
到着した天橋立駅では大雨にみまわれ、ほうほうの体で宿泊地の小さなホテルに駆け込みました。
温泉と移動ばかりで、おなかはペコペコ。
カニではありませんでしたが結構ボリュームもあり、少々のアルコールのおかげもあってすっかりいい気分に・・・
目の前が海なので、朝には綺麗な景色を見ることができるはず・・・
で、嬉しい誤算だったのが温泉。
正直それほど期待していなかったのですが、泊まったホテルの親ホテル(立派なホテル)の温泉を無料で使わせてもらえました。
それこそ浴衣に着替えて、草履を履いて、傘さして・・・
う~ちょっと大変だったけど、それだけの値打ちはありましたよ!
海が一望できる露天風呂もあり、身も心もリラックス~
朝風呂もあったので、しっかりと入ってきました。
さて、期待していたお天気はまたもやイマ千・・・
それでも、せっかく来たので行かなくては!
宿から5分ほど歩くと、目指す天橋立ビューランドに向かうリフト・ロープウェイ乗り場です。
ここからリフトに・・
私「あの、雨でも大丈夫なんですか?(濡れるのでは・・・)」
係の人「ああ、傘をお貸ししますから大丈夫ですよ」
え、リフトって傘さして乗れるんやったっけ?
結構風もあるんですけど~
で、乗ってきました!
・・・危ないから写真を撮るなって?(笑)
意外にも山上には結構大勢の観光客が来ていました。
雨もいつのまにか止んでいます。日本海側の天気は変わりやすいって本当ですね。
まずは目的の天橋立のビューポイントへ!
良かった!ちゃんと見えました。日本三景のひとつ、天橋立に来たぞ~^^/
嬉しくて同じような写真を何枚も・・・
かわらけ投げも出来ます。かなり前に星夫と行ったときトライしました。
この輪っかの中を通ればOKなのですが、明後日の方向に行ってしまった記憶が・・・
股覗き台というのがありました。かっこ悪いけど、どうしてもやってみたくて覗いてみました。
股のぞきというのは、足を開いて立ち、前かがみになって股の間から天橋立を見ること。
そうしたら、天橋立(地理の授業で習った典型的な砂州ですね)が天に上る龍に見えるとのことで・・・
でどうだったかって?
う~ん、頭がクラクラして台から落ちそうだったので、しっかり確かめられず・・・
そこで、前に行ったときの写真があったので、確かめてみました。
いかがでしょう? 結構登っていますね!
満足満足。ところで、ここビューランドは知らなかったのですが、実は遊園地のようです。
今は寒々しく、地面も濡れていますが、きっといい季節には子供たちでにぎわうのでしょうね。
こちらは飛龍観回廊という名前の天橋立を見るために作られた空中回廊で、結構揺れて怖いですが面白かったです。
もし行かれる方がおられたら、ぜひ登ってみてください。
回廊からの光景・・・
下に小さく見えるのが天橋立駅です。
お付き合いいただきありがとうございました。
ゆっくり楽しんだので、そろそろ下に降りることにしました。
なるほど、帰りは天橋立を見ながら降りられるのですね。
子供でなくても、楽しめる場所です。
次は実際に天橋立を歩いてみることにしましょうか。
(つづく)