なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

やっぱり木は難しい~この木はなんでしょう?やんたん編

2021-06-15 05:21:16 | 植物

今回、3回で終わるつもりだったやんたん植物散歩。
名前が分からない・自信がない木がいくつかあったので、もう一回だけ引き伸ばすことにしました。
どうぞ下手な写真じっくり見て、考えてくださいませ~
簡単なのも入ってます!

その1。超簡単編。


はい、この風車型の白い小さい花、名前の由来など話題になったテイカカズラですね。
大きな株全体がクリーム色になるほど咲いていました。


何とか撮ろうと四苦八苦するも、揺れて揺れて・・・


2番目も知っていたら簡単なのでしょうね~
こちらです。


花の感じはブナ科っぽい。
花ではなくて蕾でしょうか。鋸歯がまるで波型カッターのように波型になっていますね。
こちらクリの蕾です。多分・・・
咲いて蕊シュワシュワになったら分かるのですが、この段階では自信がありません。
(ちなみに、いつも行く天ケ瀬ダム付近のクリの花は同じころにもうすっかり咲いて散り始めていました)


3番目はこちら。
花はちょっと見、イタドリの花みたいですが、写真の通り大きな木の花です。


円錐花序、白い花、木、初夏で検索して「アワブキ」と判明(多分)。
それほど珍しい木ではないようですが、私は全然知りませんでした。
正確には、京都府立植物園の植物生態園では見たことがありましたが、記憶が薄れていました。
白い花が沢山咲いて泡を吹いたようなのでアワブキなのでしょうか。


ちなみに京都府立植物園で撮った写真がこちら。
まだ蕾のようですが、咲いていても同じ木とは気づかないですね、きっと・・・


ちなみに私が見た樹木図鑑というサイトには、
「材は割れやすく、狂いを生じやすい。また燃やすと泡を吹くので薪にもならない。有用な木ではない。」
「それほど綺麗な黄葉ではない。」
と散々な書かれ方。
でも葉はスミナガシやアオバセセリの食草、実は小鳥たちの食糧になるそうなので、生き物目線では十分有用ですよ~
そもそも、植物は自分が生きるために生きているのです!

最後はこちらです。
こちらも蕾なのですが、さあ何でしょうか。

これこそ分かりません。
クマノミズキかなとも思いましたが、こんなに葉がツヤツヤしていましたっけ?
分かったら教えてくださいませ。

【撮影:2021/6上旬 宇治田原町】

コメント (14)
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