さてさて、アカメガシワの花が雄花か雌花か調べに行ったあの雨の日。
それだけで帰るなつみかんではありません。
当然、いつもの林縁をお散歩です。
すると歩き始めてすぐのところに、しっかり咲いていましたよ、ムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)。
それも何本か!
花は両性花で、雄蕊4本、ぴゅんと白く突き出しているのが雌蕊です。
全体像。こんな感じで無造作に生えています。
なんでシソ科やねん、と思いますがこうみると葉が大きくてシソっぽい!?
対生ですし。
もうひとつ、目に付いたのがヒメコウゾ(クワ科コウゾ属)の実です。
パッと見、キイチゴのように見えますが、クワの仲間。
クワなら食べられるはず・・・と一粒つまんでかじってみました。
う~ん、甘いけれど少し埃っぽく、毛が口に残る感じ・・・
4月に咲いた花。
このウニのような雌花が実になったわけですから、毛が沢山出ているわけです。
たった1週間くらいでトキワツユクサも満開に・・・満天の星状態。
近くの紫色のヒメジョオンも満開!
どうしてこの一帯だけこんなに綺麗な色なのか・・・
ここで吊り橋を渡ると・・・
クヌギ三兄弟のお出迎え~
お天気が良かったら横の空き地でバーベキューをしている人が沢山いるのですがさすがに無人。
右岸で見つけたハゼノキの実。
大きなクマノミズキを見つけました!
やはり沢山さいていますが、雨が強くてくすんでいます。
こう大きいと、花がテーブル状横からしか見られませんね。
ということでこの日のお散歩はこれだけ。
さて、この後咲くお花、あったでしょうか?
また週末に行って探してみたいと思います。
【撮影:2021/6/13 宇治川】