昨日は自宅の団地応答、もとい暖地桜桃を速報でご覧いただきました。
今日は元々予定していた京都府立植物園の早春の草花展です。
京都府立植物園のHPを見ると、トップページに
「植物園、最大級のイベント『花をもって 華と成す』早春の草花展開催中 ~3月10日」
の文字と花の写真が踊っています。
そう、実際の春のガーデンフラワーが咲き始める一足前に、大芝生広場横で毎年開催されるイベント。
それが早春の草花展です。
とはいえ早春の草花展のブログでのご紹介はこれまで数えるほど。
それどころか、行っても入りもしないことも多々。
それは展示されている花が野草好きのなつみかんとはちょっと路線が違うというか。
でも今年はほかの場所の花がちょっとお寒かったので入ったというわけ。
その結果は・・・まずはハイライトの展示をご覧くださいませ~
テーマは愛♡♡
ワクワクするような華やかで可愛い花が沢山見られて、心の底から暖かくなりました。
先走りましたね。では入り口を入ったところから順にご紹介しますね~
中はこんな感じ。人が少なめに見えますが、実際には次から次へと人が入ってきます。
そして両側には公園やお庭の花壇などで見慣れた春の花が沢山!
解説しませんので、とりあえずご覧くださいね~
左側にはマーガレットの仲間たちがびっしり。
春と言えば・・のハナナも満開。
ルピナスですね。
シクラメンタワ~
チューリップタワ~
このピンクが可愛い~
球根ガーデンのチューリップはまだ芽が出たばかり。でもここでは満開!
デージーの「ポンポンネット」
これを見たので、HCでデージーを迷わず買ったというわけ。
ハートLOVEの花文字がこの辺り。
ハートは何の花かと思ったら・・・
色とりどりのスイートアリッサム。
おや、奥の方に不思議な花発見!
キク科みたいですが・・・あ、開くとこんな風になるのですね。
花弁がお匙みた~い
オステオスペルマムの仲間のようです。
このエリアを抜けると雰囲気ががらっと変わります。
ミニ日本庭園の登場~
ジンチョウゲ科ナニワズの花が満開
冬のボタンも。
他にも、ミニ日本庭園がいくつか展示。
あ、フキノトウ!
どれも工夫が凝らされていて、時間と場所とお金が山ほどあったら自分でも作ってみたい!
と初めて思いました。
でもこれはいったい・・・
こんな不思議な展示もありました。
次のエリアに入ると、カントリーな額縁やラティスに飾られた花。
こういうのもいいな~
壁にはハーデンベルギアや
ネメシアも・・・
クリスマスローズまでハンギング。
これだったら花が良く見えますね~
どれもそこまで珍しい花ではありませんが、花が生き生きして見ていて元気がもらえます。
そして出口に会ったのがこちらです。
地面に唐突に現れた100の数字。
100は100周年記念なんでしょうけど、いったい何の植物?
と思って見てみたら、小さい花が咲いていました。
ムシトリスミレ(タヌキモ科ムシトリスミレ属)です!!
葉に小さい黒い点々がついているのが虫。
腺毛が沢山ついた葉に止まった虫は動けなくなり、そのまま葉の表面から消化吸収されます。
ということで今回は大満足しました。
全面サポートのタネのタキイさんに感謝感謝です。
それにしてもこの日は暑かったな~
心が温かくなるのを通り越して、心も体もホットになりました。
【撮影:2024/2/17 京都府立植物園】