なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

まだまだウメも咲いている~宇治市植物公園2024/3上旬(3)

2024-03-11 05:35:10 | 植物

昨日は宇治市植物公園のサクラたちをご紹介しましたが、まだまだ色々な花が・・
あちらにもピンクの花がある!と思って近づくと・・・


まだウメの花が綺麗に咲いていました。
こちらも、桜に負けず劣らず可愛いピンクです。


さすが植物園。「ツクシコウ」という品種のようです。
そして、あちらにももう一本。


白梅・・かな?


ところが、同じ木から赤い花も・・・


こちらは、「オモイノママ」(思いのまま)という品種。
一本から紅白の花が出てくるので、勝手気ままという意味なのでしょうか。

そしてその隣には私好みの淡いピンクのウメ。


でもなぜか樹名板がありません。まあ、可愛いからいいか。
そして、こちらはウメはウメでも・・・


ギョリュウバイ(檉柳梅)でした~

ギョリュウバイはニュージーランド原産で、フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木です。
最近はやりのマヌカハニーはギョリュウバイの蜂蜜。
殺菌力があり、ピロリ菌にも有効として民間療法に用いられているそうですよ。
通販に出てきそうですね。え、本当にやってる?
その他、針葉樹のようにとがった葉はお茶にも用いられ、ティーツリーとも言われるそうです。

でもちょっと待って。
普段見慣れたギョリュウバイってこんな花だったっけ?
日本でよく栽培されているのはこのような濃いピンク色。
中央の濃いえんじ色がすごく印象的です。

(京都府立植物園にて)

さらに、こんな品種もあるようですよ~
なんと、特徴的な中央のえんじ色が、黄緑色に!
ここまでくると、別の植物のようですね。

(大阪公立大附属植物園にて)

ということで、今日は「ウメ」特集でした~

【撮影:2024/3/2  宇治市植物公園】

コメント (14)
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