昨日は宇治市植物公園のサクラたちをご紹介しましたが、まだまだ色々な花が・・
あちらにもピンクの花がある!と思って近づくと・・・
まだウメの花が綺麗に咲いていました。
こちらも、桜に負けず劣らず可愛いピンクです。
さすが植物園。「ツクシコウ」という品種のようです。
そして、あちらにももう一本。
白梅・・かな?
ところが、同じ木から赤い花も・・・
こちらは、「オモイノママ」(思いのまま)という品種。
一本から紅白の花が出てくるので、勝手気ままという意味なのでしょうか。
そしてその隣には私好みの淡いピンクのウメ。
でもなぜか樹名板がありません。まあ、可愛いからいいか。
そして、こちらはウメはウメでも・・・
ギョリュウバイ(檉柳梅)でした~
ギョリュウバイはニュージーランド原産で、フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木です。
最近はやりのマヌカハニーはギョリュウバイの蜂蜜。
殺菌力があり、ピロリ菌にも有効として民間療法に用いられているそうですよ。
通販に出てきそうですね。え、本当にやってる?
その他、針葉樹のようにとがった葉はお茶にも用いられ、ティーツリーとも言われるそうです。
でもちょっと待って。
普段見慣れたギョリュウバイってこんな花だったっけ?
日本でよく栽培されているのはこのような濃いピンク色。
中央の濃いえんじ色がすごく印象的です。
(京都府立植物園にて)
さらに、こんな品種もあるようですよ~
なんと、特徴的な中央のえんじ色が、黄緑色に!
ここまでくると、別の植物のようですね。
(大阪公立大附属植物園にて)
ということで、今日は「ウメ」特集でした~
【撮影:2024/3/2 宇治市植物公園】