昨年は味噌づくりの会で友人たちに教わりながら味噌づくりをしましたが、今年は仕事の関係で会に参加できないため、昨日自宅で実行しました。
予め、ネットで神戸から無農薬の大豆、麹と天然塩を購入。
前日に大豆を3倍の水に浸しておいたものを前段階として鍋でひと煮立ちし、アクをとったのち、さらに圧力鍋で短時間に豆を柔らかく致しました。圧力鍋の蒸気がでる部分がクルクルまわりだしたら3分間弱火にしました。
圧力鍋を使ったのが今回の工夫その1ですね。
時間が短縮できました。
豆は合計6kgだったので、ゆであがった豆は相当な量になりました。豆腐屋にでもなった感じがします。
問題は豆を潰すこと。前回は電動ミンチ機でやったのですが、これだと豆が完全に潰れます。
でも、豆のツブツブした感じを多少残したいので、その場合はポテトマッシャーや手でつぶすのが良いと聞いておりましたが、これだけ大量の豆を潰すには時間がかかりすぎるし、手がケンショウ炎になってしまいます。
分厚いビニール米袋に入れて棒などで叩いて潰すという方法もありますが、そこで風呂場ならぬ台所のアルキメデス・オレは考えました。
工夫その2・・・そうだ、足にビニール袋を履いて、漬物樽の中に入れた豆を踏んで潰せばいい。
これは抜群のアイデアでした。あっと言う間にでき、しかも適度なツブツブ感も踏む具合でいくらでも調整できます。
ただし、ちょっと現場は人に見せられない。
野郎の足で踏んだ豆だと思うと・・・。
(でも、履いたビニール袋は焼酎で消毒しましたから、完全に綺麗だと思います。)
まるで民話「鶴の恩返し」のように密かに豆を足でバタバタ踏んでおりました
…が、その作成様子をバッタリ見てしまった義母は、ギョッとした顔。
思わず、「ごっ、ご苦労さま」
多分絶対口にしないだろうな…と思いつつ、作業は無事終了しました。
今回は熟成期間の異なる江戸味噌(3~6カ月)と佐渡味噌(1年~2年)を作成。
<配合表>
麹 大豆 塩 煮汁
江戸味噌(辛) 2 : 2.6: 1 : 0.9
佐渡味噌 2 : 3.4: 1.5: 0.8
単位は㎏
綺麗に消毒した樽に、なるべく空気を入れないよう、若味噌を上から具志堅並みのグーでパンチしながら詰めていき、最後は上面にラップをかけ重しをのせて出来上がりました。
奥方に非難されぬ様に台所を綺麗に片づけ、ヤレヤレ、ここはひとまずビールで乾杯
やったーという満足感に浸っていたのでした。
結構、酔っ払ったあと、何気なく配合表見ていた時、…
がーんっ!
佐渡味噌の煮汁0.8kgだったのに1.5kg入れてしまったことに気がつきました。隣に書かれている塩1.5kgと間違えてしまったようでした。
たしかに、江戸味噌作っている時は、耳たぶぐらいの柔らかさだったんですが、佐渡味噌のときはチョッと味噌の液状化現象のようで、
「まあ、しかしコレが地方差というもので、特色ある味噌になるんだろう。」
と妙に自分なりに合点がいっておりました。
もう、入れてしまったものは元にはもどせません。
味噌づくりにリターンキー、プレイバックはありません。
覆水盆に返らず、の逆パターンなのでした。
はたして、1年後の佐渡味噌の行方は如何に?
1年後のお楽しみとあいなりました。
予め、ネットで神戸から無農薬の大豆、麹と天然塩を購入。
前日に大豆を3倍の水に浸しておいたものを前段階として鍋でひと煮立ちし、アクをとったのち、さらに圧力鍋で短時間に豆を柔らかく致しました。圧力鍋の蒸気がでる部分がクルクルまわりだしたら3分間弱火にしました。
圧力鍋を使ったのが今回の工夫その1ですね。
時間が短縮できました。
豆は合計6kgだったので、ゆであがった豆は相当な量になりました。豆腐屋にでもなった感じがします。
問題は豆を潰すこと。前回は電動ミンチ機でやったのですが、これだと豆が完全に潰れます。
でも、豆のツブツブした感じを多少残したいので、その場合はポテトマッシャーや手でつぶすのが良いと聞いておりましたが、これだけ大量の豆を潰すには時間がかかりすぎるし、手がケンショウ炎になってしまいます。
分厚いビニール米袋に入れて棒などで叩いて潰すという方法もありますが、そこで風呂場ならぬ台所のアルキメデス・オレは考えました。
工夫その2・・・そうだ、足にビニール袋を履いて、漬物樽の中に入れた豆を踏んで潰せばいい。
これは抜群のアイデアでした。あっと言う間にでき、しかも適度なツブツブ感も踏む具合でいくらでも調整できます。
ただし、ちょっと現場は人に見せられない。
野郎の足で踏んだ豆だと思うと・・・。
(でも、履いたビニール袋は焼酎で消毒しましたから、完全に綺麗だと思います。)
まるで民話「鶴の恩返し」のように密かに豆を足でバタバタ踏んでおりました
…が、その作成様子をバッタリ見てしまった義母は、ギョッとした顔。
思わず、「ごっ、ご苦労さま」
多分絶対口にしないだろうな…と思いつつ、作業は無事終了しました。
今回は熟成期間の異なる江戸味噌(3~6カ月)と佐渡味噌(1年~2年)を作成。
<配合表>
麹 大豆 塩 煮汁
江戸味噌(辛) 2 : 2.6: 1 : 0.9
佐渡味噌 2 : 3.4: 1.5: 0.8
単位は㎏
綺麗に消毒した樽に、なるべく空気を入れないよう、若味噌を上から具志堅並みのグーでパンチしながら詰めていき、最後は上面にラップをかけ重しをのせて出来上がりました。
奥方に非難されぬ様に台所を綺麗に片づけ、ヤレヤレ、ここはひとまずビールで乾杯
やったーという満足感に浸っていたのでした。
結構、酔っ払ったあと、何気なく配合表見ていた時、…
がーんっ!
佐渡味噌の煮汁0.8kgだったのに1.5kg入れてしまったことに気がつきました。隣に書かれている塩1.5kgと間違えてしまったようでした。
たしかに、江戸味噌作っている時は、耳たぶぐらいの柔らかさだったんですが、佐渡味噌のときはチョッと味噌の液状化現象のようで、
「まあ、しかしコレが地方差というもので、特色ある味噌になるんだろう。」
と妙に自分なりに合点がいっておりました。
もう、入れてしまったものは元にはもどせません。
味噌づくりにリターンキー、プレイバックはありません。
覆水盆に返らず、の逆パターンなのでした。
はたして、1年後の佐渡味噌の行方は如何に?
1年後のお楽しみとあいなりました。
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