旧若神子村から贄川宿にかけては水場が連続して見られます。
水屋には津嶋牛頭天王(愛知県津島神社:牛頭天王信仰の一大拠点)が祀られています。
牛頭天王とは何か?
という疑問が生まれました。
牛頭天王像 津島市・興禅寺蔵
牛の頭の天王?
牛の頭ということは、角の生えた鬼でしょうか?
曾我蕭白《雪山童子図》鬼(ウィキペディアより)
ということで、困ったときのウィキペディアを見てみると
---------
牛頭天王(ごずてんのう)は日本における神仏習合の神。釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた]。
蘇民将来説話の武塔天神と同一視され薬師如来の垂迹であるとともにスサノオの本地ともされた。
京都東山祇園や播磨国広峰山に鎮座して祇園信仰の神(祇園神)ともされ現在の八坂神社にあたる感神院祇園社から勧請されて全国の祇園社、天王社で祀られた。
また陰陽道では天道神と同一視された。
道教的色彩の強い神だが、中国の文献には見られない。
---------
ううん、よくわからない説明ですね。
さらにネットで調べるとたいへん詳しく調べた方がいました。
高崎経済大学講師の鈴木耕太郎先生という方のうまいもんBLOGの中に牛頭天王について、たいへん詳しく書かれていました。
その中の一部文章だけ抜粋して引用させていただきますと、
---------
☆牛頭天王は、疫病を広める神であると同時に、疫病を取り除く神でもあるのです。
☆
1:牛頭天王は渡来神だといわれてきた(少なくとも鎌倉初期にはそのように認識されていた)。
2:しかし、インドや中国、朝鮮半島などでは「牛頭天王」なる存在が信仰の対象とされていた足跡を見出すことができない。
3:平安時代後期に成立した日本の文献(般若心教の注釈書)には、「牛頭天王」の名を確認することができる。
また当時は(日本で創られた偽経と推察できるが)経典の中にも位置づけられていた。
しかし、結局牛頭天王がどこの出自であり、誰が祀り始めたのかなどは不明である。
---------
素晴らしく詳しいBLOGなので、要約できません。
いずれにしても、江戸時代以前は大変な人気のある神様らしいです。
この牛頭天王は薬師如来、平将門、スサノオノミコトとも関係あるらしく、これ以上調べていくとこのブログは進まなくなりますので、後日調べることとして、いったん追及することは止めにします。
しかし、『疫病を広める神であると同時に、疫病を取り除く神でもある』、『「牛頭天王」なる存在が信仰の対象とされていた足跡を見出すことができない』というところあたりは、なんとなく日本の鬼の信仰なのかなと思ってしまいました。
贄川駅でWCを借りました。
ここも無人駅ですね。
JR贄川駅にて一休み
贄川関所(復元)
関所の内部の紹介動画です。
結構ためになります。
ふるさと歴史講座 中山道シリーズ 「贄川関所内部紹介」
これからの旅路の安全を
『お代官様、おねげぇしますだ。』
ちょっと、お願いするところが違いますね。
ただ、ちょっとコレやってみたかった!
贄川の水場
贄川宿本陣跡(何もない)
麻衣廼神社(あさぎぬのじんじゃ)
珍しい名前なので入り口だけ撮りました。
特に廼という字で、「の、すなわち、なんじ、そこで」という意味らしいです。
知らなかった。
そういえば、大河ドラマ『おちょやん』で
おちょやんの須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)という喜劇王がでてましたね。
あの廼ですね。
およそ1000年前の天慶年間に創立され、建御名方の命を祀る木曽地域の神社では最古らしいです。
「麻衣」と言う言葉は木曽の枕詩なんだそうです。
ということで、どんな和歌があるのかなと思って調べましたが・・・、探せませんでした。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
当ブログはボランティア団体不登校・ひきこもりの親の会 FIRST STEPを応援しています。
人気ブログランキングへ
ブログランキングに参加してます。宜しかったらポチっとクリック願います!
水屋には津嶋牛頭天王(愛知県津島神社:牛頭天王信仰の一大拠点)が祀られています。
牛頭天王とは何か?
という疑問が生まれました。
牛頭天王像 津島市・興禅寺蔵
牛の頭の天王?
牛の頭ということは、角の生えた鬼でしょうか?
曾我蕭白《雪山童子図》鬼(ウィキペディアより)
ということで、困ったときのウィキペディアを見てみると
---------
牛頭天王(ごずてんのう)は日本における神仏習合の神。釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた]。
蘇民将来説話の武塔天神と同一視され薬師如来の垂迹であるとともにスサノオの本地ともされた。
京都東山祇園や播磨国広峰山に鎮座して祇園信仰の神(祇園神)ともされ現在の八坂神社にあたる感神院祇園社から勧請されて全国の祇園社、天王社で祀られた。
また陰陽道では天道神と同一視された。
道教的色彩の強い神だが、中国の文献には見られない。
---------
ううん、よくわからない説明ですね。
さらにネットで調べるとたいへん詳しく調べた方がいました。
高崎経済大学講師の鈴木耕太郎先生という方のうまいもんBLOGの中に牛頭天王について、たいへん詳しく書かれていました。
その中の一部文章だけ抜粋して引用させていただきますと、
---------
☆牛頭天王は、疫病を広める神であると同時に、疫病を取り除く神でもあるのです。
☆
1:牛頭天王は渡来神だといわれてきた(少なくとも鎌倉初期にはそのように認識されていた)。
2:しかし、インドや中国、朝鮮半島などでは「牛頭天王」なる存在が信仰の対象とされていた足跡を見出すことができない。
3:平安時代後期に成立した日本の文献(般若心教の注釈書)には、「牛頭天王」の名を確認することができる。
また当時は(日本で創られた偽経と推察できるが)経典の中にも位置づけられていた。
しかし、結局牛頭天王がどこの出自であり、誰が祀り始めたのかなどは不明である。
---------
素晴らしく詳しいBLOGなので、要約できません。
いずれにしても、江戸時代以前は大変な人気のある神様らしいです。
この牛頭天王は薬師如来、平将門、スサノオノミコトとも関係あるらしく、これ以上調べていくとこのブログは進まなくなりますので、後日調べることとして、いったん追及することは止めにします。
しかし、『疫病を広める神であると同時に、疫病を取り除く神でもある』、『「牛頭天王」なる存在が信仰の対象とされていた足跡を見出すことができない』というところあたりは、なんとなく日本の鬼の信仰なのかなと思ってしまいました。
贄川駅でWCを借りました。
ここも無人駅ですね。
JR贄川駅にて一休み
贄川関所(復元)
関所の内部の紹介動画です。
結構ためになります。
ふるさと歴史講座 中山道シリーズ 「贄川関所内部紹介」
これからの旅路の安全を
『お代官様、おねげぇしますだ。』
ちょっと、お願いするところが違いますね。
ただ、ちょっとコレやってみたかった!
贄川の水場
贄川宿本陣跡(何もない)
麻衣廼神社(あさぎぬのじんじゃ)
珍しい名前なので入り口だけ撮りました。
特に廼という字で、「の、すなわち、なんじ、そこで」という意味らしいです。
知らなかった。
そういえば、大河ドラマ『おちょやん』で
おちょやんの須賀廼家万太郎(すがのやまんたろう)という喜劇王がでてましたね。
あの廼ですね。
およそ1000年前の天慶年間に創立され、建御名方の命を祀る木曽地域の神社では最古らしいです。
「麻衣」と言う言葉は木曽の枕詩なんだそうです。
ということで、どんな和歌があるのかなと思って調べましたが・・・、探せませんでした。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
当ブログはボランティア団体不登校・ひきこもりの親の会 FIRST STEPを応援しています。
人気ブログランキングへ
ブログランキングに参加してます。宜しかったらポチっとクリック願います!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます